「対馬からの手紙の続き」

対馬で働いち養蘭を楽しんどる。山や花で季節を知り、海を眺めち命の鼓動を感じ、そげな好き勝手な太公望な暮らしがしてぇ~。

蘭への想い、四。

2006年05月12日 | 対馬蘭雑記

しかし良い坪はなかなか

教えてもらえないもので、

「今度な・・、今度・・。

」と誤魔化され結局

教えられず仕舞い

でした。寒蘭だけは、

坪で採らないと手に

入らない訳で、

坪で採っても、先日も

申しましたように同個体

とは限らず、

何時間かけて行っても

デボ(無採取の意)や、

有っても爪楊枝か、

良くて鉛筆ほどの太さ

しかない物を

10年から20年と

愛培を続けるのですが、

この気の遠くなるような

工程には、余程の気長か

潅水自体が大好きか、

成長に無頓着か、

葉を見るのが大好きか

でないと耐えられない

道のりだと思います。

採った人と採りたい人の

やり取りや、咲いた時の

落胆、諸々の駆け引きが

嫌で、次第に春蘭へと

気持ちが傾いていきました

つづく、、。Jpg_701

二回目の肥料作り。

この後、どうも失敗の様相、、。

コメント
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