かしこみ かしこみ・・・・・

名古屋近くで「禄を食む」息子が　愛知県に住む「女子」と
縁に恵まれ　
式は　「何故か」　奈良の神社で　

“ここからは近鉄　特急で３０分少しだ”
修学旅行以来の奈良へ


“山が「ご神体」の神社は　ここで・・・・

『かしこみ　かしこみ・・・・・　　申し候』
『フィーフィィーン　フィーフィィーン　・・・』

祝詞の奏上
雅楽の演奏　式は　厳かに執り行われて
新郎新婦に両家親族　みんな揃って

『二礼二拍手一礼』

式の後には　感慨深げに　本殿を・・・・　

“ここは　静かで良いなー”

泊まりは
両家揃って　春日山の森の中　閑静な宿で　

『これからも　末永く宜しくお願いします』
「いえいえ　こちらこそ宜しく・・・・」

新郎新婦　孫も一緒に　「祝い膳」囲み
　一夜を過ごし

“折角　みんな揃ってるのに
　　　　　　　こう雨が　降っては”

息子夫婦３組に孫　久しぶりの機会なんですが
外は　強い雨

せっかくの古都奈良ですが，宿の直ぐ近く
『○×▲□？　○×▲□？』
やたら中国語と韓国の言葉？が飛び交う　春日大社と

“ここなら　雨の心配が無い
　　　　　　　これだけ仏様を拝めば　ご利益が有る？”

奈良国立博物館　『珠玉の仏たちを』見学し

後は　京都駅で　時間つぶしのコーヒー飲んで

“まあ良いか　一応　奈良に
　　　　　　　「しか」と　足跡を残したんだから”

明日は 早起き

２　３日前が　嘘の様
予報通り　冷たい雨の一日を

する事も無く

ＰＣの前に座り　新聞を読み　広告も丹念に
コーヒー片手に　軒先のいつもの場所で
氷雨に打たれ　忙しなく飛ぶ　カラスを眺め
また　ＰＧの前に座り　ネットニュースを　ひとしきり
それでも　腹は減り

「お昼　まだ？」

ソファーに横になり　暫しの昼寝
目覚めのコーヒーは　いつもの様に　いつもの場所で
アンテナに止まった　ペアの野バトを見つけ　話しかけ
無視されて
時間つぶし　にと
剪定ハサミ　研ぎ　ついでに包丁も
・・・・
・・・・
・・・・
雨は止み　冬の雲？が出始めた　夕方に

朝から　何か『ゴソゴソ』していた　連れ合いが

『やっと　支度が　できたんだけど
　　　雨降りで肌寒くなったから　荷物が増えてしまって』

そうなんです
明日は早起き　奈良に　行くんです

ハイハイ なんでしょ？

“ここの所　ハードだったから　　その所為だ”

腐葉土運びに　木登り剪定
ここ二日ほど　頑張って
その所為かどうか　
右足人差し指の「巻き爪」が　『ズキズキ　ズッキン』

“早めが大事　行ってくるか”

以前も治療してもらった　皮膚科に行くことに

“診察券持った　保険証入れた
　　　　　携帯ＯＫ　免許証も持った　時計もはめた“

必要グッズ？を確認し
今回で３度目の皮膚科へ

『やれこら　さーん　すみませーん』

診察券と保険証を出し　椅子に座りかけた時
受付女子が　呼びます

「ハイハイ　なんでしょ？」

『あのぅーですねぇ　この保険証は・・・・』

「えっ　新しい保険証を持って来た　はずですが・・・・」

１０月から　保険証が切り替わったのは　確認しています
間違えて　「古い」保険証を持ってきたかと
一瞬　思ったんですが・・・

受付女子は

『いえ　保険証は新しいんですが
　　　　　　　　これは　奥様の保険証だと』

“えっ　そんなぁー”　

手に取って確認してみると　確かに


「恥かくから
　　二人の保険証を並べて　置いとかないでくれる！！」

帰宅後
連れ合いに　「きつく」申し入れたんです

ＰＳ）今週末に　奈良まで・・・
　　　こう　失敗続きでは
　　　乗り換えを間違わずに　無事　たどり着けるかどうか

思案していたんですが・・・・・

“伸びが　早いからなぁ”

今日の庭木剪定は　栃の木をする事に
栃の木は　成長の早い木です
毎年この時期　剪定するんですが　一年も経てば

“上って　頑張るか”

枝を茂らせた木の下には　小さな松の木が植わっています
庭石も有ります
梯子を掛けるわけにもいかず　上ってする以外に無いんです

枝を跨いで姿勢を保ち
左手に枝で　右手ノコギリ　『ゴリゴリゴリ』
右手に枝で　左手ハサミで　『チョキチョキチョキ』　　　

“もう！！　脚が上手く「抜けん」がな！”

一枝済んで　次の枝に移動しようとすれば
跨いだ足が　枝に引っ掛かり　一苦労です

『落ちたら大変　気を付けて下さいよ』

「記念写真？」を撮っていた連れ合いが　声を掛けたんです

「分かってますよ　落ちたら　おおごと
　　　　　　　落ちないように　気を付けてますよ」
　　　　・・・・
　　　　・・・・

“終わった　今年も何とか無事に　終わったぞ”

枝に擦れて　少し頬が擦り剥けた程度
青空の広がった　お昼前に
今年も無事に　栃の木剪定は終わりました

と　ここまで　書いて

「纏め？」の言葉を　探しているんですが
上手く　文章に成らなくて

”うぅーん”

あれこれ　思案していたんですが・・・・・

『良いじゃぁ　有りませんか　
　　　　今日は　「落ちてはいけないん」　ですから』

これしきの事で・・・

畑の隅に
もう何年にもわたって
「にわか職人」が　摘み・切り落とした
枝葉の残骸が　積み重なっています

月日の営み
今では　大方の枝葉は土に「還り」　腐葉土になっています

“土壌改良　土壌改良　スイかも喜ぶ土壌改良”

今日の仕事は　
その腐葉土を　来年の豊作を願って
今は「休耕地？」　スイカ畑の土に　混ぜるんです

三鍬持ち出し　腐葉土としては　まだ「未熟」な
去年の剪定分を　まず　除けて

「ヨイショ」『バサッ』　「ヨイショ」『バサッ』
スコップ使い　

“効率よくしなきゃなぁ”

一輪車に　「山盛り」積み込んで　
「ヨッコラショ」　持ち手を持ち上げ　平衡を保って
『ズリ　ズリ』押して　１０ｍ
フェンスで囲った　スイカ畑に　『ドサッ』

“２５回かぁ　頑張りすぎたなぁ”

２５回は　「山盛り」一輪車で　運んだ回数で
その分　仕事は捗ったんですが
肩・腰・足は勿論の事　腹筋・背筋にまで
得も言われぬ　疲れが・・・・・・・


“おっ　撮るぞ”

『チッ　チッ　チッ』
この時期「珍しく」　電線に現れた
メジロを撮る手も震え


『そんなに疲れたんなら　何か栄養ドリンクでも』

そう　言われたんですが

「これしきの事で・・・　
　　　　一晩寝れば　自力で回復　余計な栄養は　ふようどぅ！」

♪ 夢は 今も 巡りて

「体育の日　体育の日」　と　言っても　畑仕事優先
『テク　テク　テク　テク』　午後には　いつもの散歩だけ

“やっと　分譲中に・・・”

何年も前に
区画整理が済み　橋ができ　スーパーが開店し　　　
それでも　暫く　空き地だった　場所に
この数か月で
住宅が建ち　空き地には　分譲中の幟が・・・・

“そうかぁ　ここに　交流館が・・・”

道を挟んで　工事中の建物を
囲んだ　フェンスには
「市民交流館　完成予想図」が

そして
そのフェンスに

５０年前の町内が・・・・・

♪　兎　追いし　かの山
♪　小鮒　釣りし　かの川
♪　夢は　今も 　巡りて
♪　忘れがたき　故郷

♪　脳は　老いし　黄昏
♪　肌は　弛み　皺増え
♪　夢は　今も　叶わず
♪　救いがたし　古希前

反省？ 自覚？ 消沈？

“しかしなぁー　なんというか　こう度々では”

夕焼けを　眺めながら
反省？　自覚？　消沈？　しているんです

というのは
食パンが　無くなっているそうで
散歩のついで　買って来ることに

「散歩がてら　パンを買ってくるから」

洗濯をしていた　連れ合いに声を掛けたんです
すると　

『それなら
　柔軟剤の　さ〇さ　と　ワイド▲□●ＥＸ　詰め替え用を・・・』

柔軟剤に漂白剤
メーカーは色々　名前も様々
以前
頼まれて　間違った商品を　買って帰ったことが有ります

「名前だけじゃ　間違うから　色も」

ということで
「現物」を　確認して


『テクテクテクテク』

秋桜撮って

「さ〇さ　と　ワイド▲□●ＥＸ　さ〇さ　と　ワイド▲□●ＥＸ」

“このケヤキは　何百年かなぁ”

神社の欅の前でも

「さ〇さ　と　ワイド▲□●ＥＸ　さ〇さ　と　ワイド▲□●ＥＸ」

忘れてなるかと　復唱し


店に着いたら　洗剤売り場に　直行

「さ〇さ　と　ワイド▲□●ＥＸ　さ〇さ　と　ワイド▲□●ＥＸ」


“有った　この色　この名前”　

先ずは色　そして　名前も確認して

「今日は　間違えずに　買ってきたぞ！」

意気揚々と　買い物袋から，取り出して

『あらー　肝心の　食パンは・・・？』

ボキッ ！！

雨上がりの朝ですが　庭の赤松の剪定　続きをする事に

“この枝伸ばして　こっちを切って”

始めは丁寧
やがて　いつもの様に　『チョキチョキチョキ』　と

“もう　脚立は要らないなぁ”　

仕事は捗り　脚立の必要な　高い枝は終了しました
残りの枝は　脚立無しでも　届きます
脚立から　降りることに　したんです

“ワッ！！”

左足は　脚立の下段に置きました
右足を　側の庭石に置いた時です

『ズルッ！！』

右足は　庭石の上に積もった　松の切り枝で滑り
庭では「貴重」な　白南天の幹を直撃

『ボキッ！！』

音と一緒に　白南天は・・・・・

この白南天は　一昨年にも私に踏みつけられています
それでも
健気に脇から新しい芽を伸ばして
やっと　「ここ」まで・・・・

“んーん　南天ことだ　南天ことだ・・なんてことだ”

なんですが

南天は「難を転じる」ということも有るし
暫くは　「ハッピィー」かも

『どっち？』と 聞かれれば

“そりゃあ　青の「雨が降りそう」に決まってるがな”

昨日の夕方　木曜日恒例『お天気コーナー』の
４択クイズなんです

『雨模様といえば　本来　どんなお天気のこと』
という問題で

視聴者の投票も圧倒的に青で　当然私も・・・

もよう＝もよい（催す）

ということで　当然　正解は青

だったんですが・・・・・

その後　予報士さんの『解説』を聞いていると
最近　「若い人」の間では

雨模様＝小雨が降ったり止んだり

そんな「使い方」を　する人が増えているようで
一部辞書には
『小雨が降ったり止んだり』　と書いて有るものも有るようです



“毎年　「国語に関する世論調査」
　　　　　　結果が　話題になるからなぁ”　

言葉・ことわざの解釈も
時代とともに　変わっていくようで　

「目覚めが悪い」　　「寝覚めが悪い」
「愛想を振りまく」　　「愛嬌を振りまく」

『どっち？』と　聞かれれば　　“うぅーん”

早起き？ ６時？

昨夜１１時過ぎに布団に入り　１１時半には　寝始めたはずで

“うぅーん　久し振りに　７時間近くも・・・・”

いつもなら　
２時間ほど寝た後　目が覚める筈なんですが
今朝の目覚めは　日の出と同じ　６時過ぎ
若い頃の様に　久しぶりに・・・・

顔を洗って
コーヒー飲んで　トースト齧り　牛乳飲んで　茹で卵食べて
ヨーグルト食べて　バナナを食べて　パイナップル食べて
歯磨き終えて　トイレも済んで
いつもの様に　コーヒーを　もう一杯

それでも　時間は　８時前


“折角　早起きしたんだから　本職さん並みに”

今日の予定は　庭木の剪定
プロ同様に　仕事開始は　８時から　

空は一面薄い雲　日差しは無くて　風も無く
気温は２０度
汗もかかずに　冷えもせず
絶好の「職人日和」の一日を

『チョキチョキ　チョッキン』　鋏を使い
脚立を降りて
「１， ２， ３・・・・２９， ３０秒」　足腰伸ばして　ストレッチ

何とか　お昼まで　頑張って


“今日の日当は　どれくらいかなぁ”

当地では
植木職人さんの日当は　２万円が「相場」です
今日の「収入」を　「自己評価」で計算してみることに

　・先ずは　半日仕事で２万円の半分　　　１万円に
　・休憩が多い分　「査定」はマイナス　　８千円に
　・そして　なにより　出来栄えで　　　　５千円に

「早起きは・・・」

と　言っても
世間様なら　　　『早起き？　６時？』

園児の気分で

“今日も　良い天気だ”

青空に　ポツンと雲が浮かんで
お日様　『ポカポカ』

“よし！　芋ほりだ”

今日の仕事は　
先日の試し掘りで　ＯＫの　芋ほりをする事に

先ずはツル切り　『チョキチョキチョキ』

“ん？　柔らかい　これなら・・・”

ツル切りで踏んだ　畝です
先日来の雨で　柔らかくなっています
この様子なら

「いつも失敗　大きい芋ほど　真っ二つ」

鍬切れの元　三鍬を使わなくても・・・・
この時期
ニュースによく出る　「幼稚園児の芋ほり」の様に


“周りから　少し掘って　とっ”

園児の様に　シャベルを持って　根本の周りを
『サクサク　ザクザク』

“んーん　鍬切れも無くて　これは良い”

出てきた芋を　少し揺すって　引っ張って
『スポッ』　
ツルに鈴なり　『スポッ　スポッ　ズボッ　ズボツ』

「腰痛持ち」故　座り込んでの　作業です
時間は　掛かりましたが　大物も「無傷」で　

そして　芋を掘り終えて
「まんぞく　満足」だったんですが

気が付けば
履いたズボンの　お尻の辺りや裾が　
湿った土の上に　座り込んだ所為で
汚れまくりの　泥だらけ

それでも
園児の気分で

「えんじ　えんじ　えんじ
　えぇんじ　えぇんじ　えぇんじ ゃ　汚れても　えぇんじ ゃ」

頭の中も ・・・

『行ってきます』　連れ合いが　出かけます
歩いて５～６分　町内の叔母の家に　行くんだそうです

「どっちが早く帰るか　わからないなぁ」

私も　散歩に出かける　予定です
散歩は　１時間ほどのつもりですが
途中　知り合いに遭えば　２時間になることも・・・
連れ合いも　いつもの様に「長話し」なら・・・

家が留守になる時間は　さほどでは有りませんが　
町内では
最近　「車上荒らし」が　起きています
短時間でも家を空けて　何かあったら・・・

「玄関の鍵は　いつもの場所に　置いとくから」　　
　　　　　　　　　　　　　

“よし　行くか”

連れ合いが出かけて　１０分程して　私も　散歩に・・・

手に持った　カメラを右のポケットに入れ
左のポケットから　玄関の鍵を掴んで

“さぁ　これで良し”

鍵は　いつもの「隠し場所」へ


“おっ　秋桜　秋桜”

『テクテク』歩いて５分程　道端に咲く　秋桜　撮った時

“ん！　そう言えば　記憶が無い”

そうなんです
玄関の鍵は　確かに
いつもの場所に置いた　記憶は有るんですが
肝心のカギを掛けた　記憶が・・・・

“無意識に・・・　今までも有ったからなぁ”

これまでも　何度か「再確認」して
「無事」だったことが有ります
今回も

“無意識にかけたかな？”

それでも
念の為　家に帰ってみると　
『カチャ』
玄関は　普通に　開いて

“それにしても
　　髪の毛だけじゃなく　頭の中も　ススキ模様に・・・“

もう少し 研ぎ澄まさないと

『シトシト　シト』　時に『ザァー　ザァー』
朝から　冷たい雨が　降り続きます
これでは　庭仕事も　畑仕事も　無理です

“久しぶりに　研いでみるか”

剪定中
腰にブラ下げる　ハサミ３本　「研ぎ」をする事に

“これで少しは切れ味が”
棒状やすりで　刃先を　『シャアー　シャアー　シャアー』
何とか　ハサミ３本
研ぎ終えて

“ん　又　痛くなったぞ”

痛くなったのは　右下奥歯です
奥歯は　
一週間前にも　時に「ジクジク」していましたが
その内忘れ　今日　又

“行ってくるか”

大した痛みでは有りませんが　早期治療が大事と
歯医者さんへ

『やれこらさん　歯茎が少し　グラつき始めましたねぇ』
診察した「先生」がそう言います

通い始めて３０年　十分「馴染み患者」　の　はずなんですが
「先生」は　いつも　真面目で几帳面
信頼しているんですが
必要な事しか言わないんです

“ちょっと　冗談　言ってみるか”

とういう事で


「思う様にいかないことが多くて
　　歯ぎしりすることが・・・　その所為ですかねえ」

『そうですねぇ　寝てる時に
　　　　　　　歯ぎしりのひどい方が　結構おられますよ』

“ん？　通じない　それでは　これで”

「我慢することも多くて
　　　　　　　　奥歯をかみしめる　毎日なんですよ」　

『物を噛むときの　奥歯は大事ですからねぇ』

“んーん　もう少し
　　　　研ぎ澄ました　「ジョーク」で無いと・・・“

もう 「表舞台で」・・・・

今日は　八幡神社の秋祭り　
神輿も繰り出し　賑やかなんですが

我が町内は
小学生が一人だけになった　高齢地域
当然　担ぎ手の　若者が・・・・

それでも
八幡神社の「花神輿」は
宮司さんの乗ったトラックに乗り

『ドン　ドン　ドン』

太鼓と小学生の「お道具持ち」に　先導され
わが町内の「貴船神社」へ・・

『かしこみ　かしこみ・・・・・』

恭しく　宮司さんが　祝詞をあげて

『それでは　ニ礼二拍手一礼で』

『ドン　ドン　ドン』

花神輿は　「お道具持ちに」先導され　
次の神社に　向かって行きました

幟に提灯にｅｔｃ

後片付けに　開けた　「蔵」の中には　
もう何年も　担がれたことの無い

「汗と酒　時に血も出て　意地の張り合い」

喧嘩仕様の「おみこっさん」と　子ども神輿が　埃を被って


“うぅーん　いくら「希望」的に・・・・
　　　　　もう「表舞台」で　活躍する事は・・・”