南相馬市から１１月１２日夜

『いろいろな意見や考え』

人にはいろいろな考えや意見があります。

それはそれで理解できます。放射能が怖いのは誰にもわかることになりました。

今までに無かった値より高くなれば危険だと思う事もこんなところには住めないと思う事も人それぞれの考えがあると思います。

震災後、多くの人たちがそれぞれにいろいろな事を活動されています。

そうした方たちの活動は大変貴重な事で継続して活動している事こそが頭が下がる思いです。

そして、いろいろな形で情報を発信しています。

私などはそうした活動を尊敬して見ていますが、世代によっては、特に若い人たちでは、違った考え、意見を持つ人もいるんですね。

私などが思いつかないう様な視点での意見、指摘。

ある本から、その本を見て、配っている配り先への疑問、データーへの不信、料金を設定していることへの指摘、そして、この本を見て、若いママさんたちが不安がるとの指摘、などなど、私などは到底思いもつかない指摘をされる人がいるんだとビックリポンです。

私などはこの活動、行動、データーを集め集約し、本にする、それだけでも尊敬していますが、今の若い世代にとってはそれだけでは物足りないのでしょうか。

大きなものへの不信感、特に国に対しての東電に対しての不信感がそんな感情になっているのかと考えてしまいます。不信感よりもまずはこれだけの資料をまとめたことへの感謝の気持ちがあってからの内容の指摘であって欲しいものです。