南相馬市から１１月３日夜

『原町別院』

本日は「あきまつり」がありました。
昨日、雨の中準備しましたが、今日は快晴、おまつり日和でした。

毎年、来る人達が増えているようなきがしています。

お昼からは原町別院で毎年恒例の秋の収穫祭と戦没者慰霊祭でした。
戦後７０年にもなると、もはや戦没者の遺族さえ来なくなっています。
戦争体験者もだんだん亡くなっていて、来れる人もいなくなっています。
寂しいことですが、私たちが子供たちに伝えて行かなくてはいけないのでしょうね。

院代さんの話はいつも本当にためになる話ばかりです。

沖縄に行くと感じることは、沖縄は基地の町との印象がありますが、お墓もとっても多いそうです。お墓と基地の町だそうです。
沖縄に基地を押し付けていることは大変な負担ですが、ある国の脅威を防ぐためには必要なのかもしれないと、原発だって稼働し始めましたがこれもその地域での負担のひとつです。
どこもでも、日本や人のために他の地域の日本の為にそれぞれが何かしらの負担をしてるのでしょうね。それぞれがいろんな形の役割、貢献があるのでしょう。

そして、夕方はお葬式へ、ただ、あの葬儀場にいまだに入っても座っていられません。
どうしても娘の時の事を思い出してしまうので、お焼香だけ済ませて出てきてしまいます。
他の葬儀場は大丈夫なのですが。