南相馬市から７月２２日夜

『求人情報』

先週から何だか働く人が集まり始めています。今日もひとり面接にきました。他にも電話での問い合わせもありました。続くときは続くものです。ありがたいことです。
後は仕事に慣れていただくだけです。新しい人が入ってくるたびに思うことはいかに今いる人たちが仕事が出来るかと言う事です。経験や知識も大事ですが、サイヤの仕事、毎日普通にやっているようで、今いる人たちがいなくなったら大変です。サイヤでは特別、特段のマニュアルがあるわけではありません。普通に当たり前の事をして出来ることが肝心な事ですが、新しい人が来るとそういう当たり前のことに気が付きます。いかに大事かと言う事を。
ただ、戦力になるまでに少し時間がかかりそうですから、待ちましょう、待つしかありません。
健康がいちばん大事ですからみんなで、無理をせずボチボチこの難局を乗り越えなくてはなりません。
この町が数年後にどうなっているのか、どうなっていくのか、見届けるためにもう少し頑張らなくてはなりません。人手不足がいつまで続くのかもです。

南相馬市から７月２２日火朝

『小高区』

先日、小高区の消防署に配達ついでにまたまた、市内を見回り？してきました。テレビでもう有名になった床屋さんはしっかり営業中の様でしたが、後のお店は再開の目途も無いようです。
しかし、このほど南相馬市の補助金なのか？小高区で商店街に戻って商売再開するお店には３００万円の補助が出る予算が通ったそうです、今のところ申請されたのは３件だけだそうですが、今は人は戻っていません、人のいない所では商売は出来ません。戻りたくてもお店がない、お店を再開したくても人がいない、複雑な状況です。