『働くということ』
ある会社の話ですが、南三陸にある会社です。津波で大きな被害を受けた地域ですが、その会社は高台にあったので、被害を免れたそうです、先代の社長が、チリ沖地震の時の津波の教訓から会社を工場を高台に移転したそうです。それで今回の津波の被害を受けないで済みました。ここが、社長の腕の見せ所ですね。
それで、震災後、被害にあった従業員もいますから、求人をしたところ、すぐに集まったそうです、若者が。しかし、1年過ぎるころには大半がやめたそうです、津波の被害で仮設住宅生活ですが、プライバシーも無く耐えられないのと周辺に遊ぶところがありません。若者にとっては退屈な町です、それで、周辺の大きな町にアパートを借りて仕事もそちらで探して行ってしまった様です。無理もない話ですが、震災にあわなくても周辺が大きく災害を受けてしまうと、一様に被害を受けるということですね。
南相馬市も原発災害の被害を受けていますが、3地区に分けられて、それぞれ環境が違います。私のいる原発から25k周辺がなんとか生活できる地区ではありますが、これから将来の生活がどうなるのかを皆さんが心配しています。65才以上の商店主さんたちはいつ商売をやめるかの相談をしています。無理もありません、借金があるうちは商売はやめられませんが、無くなればいつ辞めてもという気持ちになっているようです。
借金も活力の内ですが、たくさんありすぎるのもストレスも原因にもなります。
商店主だけでなく、一個人でも同じでしょうね、働く意欲が阻害されています。原発の補償も大事ですが、早くある程度の決着もつけなくては次に踏み出せない人も多くいると思います。
ある会社の話ですが、南三陸にある会社です。津波で大きな被害を受けた地域ですが、その会社は高台にあったので、被害を免れたそうです、先代の社長が、チリ沖地震の時の津波の教訓から会社を工場を高台に移転したそうです。それで今回の津波の被害を受けないで済みました。ここが、社長の腕の見せ所ですね。
それで、震災後、被害にあった従業員もいますから、求人をしたところ、すぐに集まったそうです、若者が。しかし、1年過ぎるころには大半がやめたそうです、津波の被害で仮設住宅生活ですが、プライバシーも無く耐えられないのと周辺に遊ぶところがありません。若者にとっては退屈な町です、それで、周辺の大きな町にアパートを借りて仕事もそちらで探して行ってしまった様です。無理もない話ですが、震災にあわなくても周辺が大きく災害を受けてしまうと、一様に被害を受けるということですね。
南相馬市も原発災害の被害を受けていますが、3地区に分けられて、それぞれ環境が違います。私のいる原発から25k周辺がなんとか生活できる地区ではありますが、これから将来の生活がどうなるのかを皆さんが心配しています。65才以上の商店主さんたちはいつ商売をやめるかの相談をしています。無理もありません、借金があるうちは商売はやめられませんが、無くなればいつ辞めてもという気持ちになっているようです。
借金も活力の内ですが、たくさんありすぎるのもストレスも原因にもなります。
商店主だけでなく、一個人でも同じでしょうね、働く意欲が阻害されています。原発の補償も大事ですが、早くある程度の決着もつけなくては次に踏み出せない人も多くいると思います。