南相馬市から１１月２７日夜

『街の電気屋さん』

忙しいようです、それもとっても忙しいとのことです。が、儲からないと嘆いていました。
故障、修理、点検、御用聞き、ここにきて、お年寄りからのお電話、依頼が増加しているそうです。テレビがおかしい、リモコンの使い方が間違っているだけ、洗濯機がおかしい、部品を取り寄せて修理、たまに、お使い、そしてまた修理、修理、修理では儲かりません。
皆さん、一通り家電製品は揃っています。震災後大型店で揃えたのでしょう、その後、使い方がわからなかったり忘れてしまったり、故障したり、で、困っていても大型店でも人手不足でいつ来るかわかりません、そこで、街の電気屋さんの登場です。困っている人がいれば、電話が来れば、断れません、そして儲からなくても出かけていきます。南相馬市のお年寄りは優しいですから、街の親切な電気屋さんから何か買おうかと一緒に住んでいない息子や娘に相談します、が、そんなものまだいらないでしょ、必要でないでしょ、と言われるようです。
子どもたちより親切な電気屋さん、大変ですね。めげずに頑張ってほしいです。
ポツリともう電気屋やめようかな。とも話していました。震災後とっくに商売をやめてしまった方たちも多くいます。でも、頑張って続けている方たちも多くいます。今。残った人たちに負担がのしかかっているようですね。

南相馬市から１１月２７日水朝

『天の粒』

お米の名前です。今、福島県の一押し、推奨米、天の粒、新しい品種です。
福島県も一生懸命に売り出そうとしているようですが、その販促や広告をあの有名な電通に丸投げだそうです。最近、よくテレビ放送で天の粒出てきますよね。天下の電通ですから、いろんなことを仕掛けているそうです、が、実態はあんまり知らないですよね、例えば、５００ｋ買ったら２５０ｋ分のお米の値段のお金を返すとか、そんな話、本当なのか、本当ならどうしてサイヤさんにも話が来なかったのかな？南相馬市でもある業者がその制度を利用したそうです。なんでも県から電話がきたそうです。しかし、いつの間にか終わっていたそうです。予算の関係だそうですが、今からでは遅いそうです。どこでそんな告知をしていたのかな？
電通にどれだけお金を支払っているのでしょうね。電通に頼んで効果があったのかも知りたいですね。