南相馬市から８月２１日夜

加害者＝東電、国　被害者＝国民　間違いないですよね。
うっかりしていると、ごまかされそうで、訳が分からなくなってしまいます。

簡単に除染をしなくてはと言っていましたが、いろんな人に話を聞いているうちに、
除染がこんなに難しいものだということが、だんだんわかってきました。除染作業の仕方、出てくる低レベルではあるが放射性のゴミ、土、水、放射能の高い値の所での作業方法、さまざまな事がありますが、一番なのは危険があるということですよね。
放射能の危険、見えないからつい忘れてしまいますが、間違いなく危険なんですね。

今日、お話を伺って感じたことは、自分の生活環境の中で受ける放射線量を把握する事、食べ物からの内部被爆量を把握すること、それらを総合しての年間で体が受ける放射能線量の値を正しく把握する事がまずもってやらなくてはならないことだという事。

まだまだ、分からない事ばかりですが、そういった情報を多くの方たちに伝えていこうと、考えています。サイヤの隣りの店舗跡を有効利用できないかを考えて行きたいと思います。

チェルノブイリ救援　中部のみなさんご苦労様でした。

南相馬市から８月２１日朝

今日も曇り、雨模様です。まちなか広場でイベントがあるようです。きょうの催しは大人向けのようです、たまには子供だけではなく大人にも元気になってもらおうとの企画だそうです。

それにしても、これだけ放射能、放射線のことが『わからない』ということが、明らかになってきました。どうしたらいいのか、どう生活してれよいのか、内部被爆についてどうするのか、放射線の値は、暫定安全基準は正しいのか、影響はいつ出るのか、どんな症状がどう出るのか、何もわからないまま、生活していかなくてはなりません。
などと、考えていると、きりがないので、人はそういったことを忘れようとするようです。事実、毎日生活していると、忘れてますね、それがいいのか、わるいのか、がわかりません。