南相馬市から８月１９日夜

今日は、朝から大雨、お昼には曇り、雨の繰り返しの一日でした。
サイヤの近くのマクドナルドは今も休業中、まるまつも休業中、ココス、モスバーガーは営業中、セブンイレブンは朝７時から夜１１時の営業です。
原町全体では飲食店が少ないような気がします、だから今営業しているお店は結構どこもこんでいるようです。
国の言う緊急時避難準備区域とはなんなんでしょうか？企業は営業をしてはいけないのか、してもいいけどいつでも逃げる準備をして営業すればいいのか？休んでいるお店はお国の言いつけをきちんと守っているという事ですか。
市長は現場主義と黙認と言っていましたが、国にもそのように言ったようですが、この町は今超法規状態（無法規とは言えないな）なのかな。
放射線の問題も同じようですね。
でも、慣れとは恐ろしいもので、普段忘れてしまっていますよね。

南相馬市から８月１９日朝

朝から大雨です。除染になるのかな？自然の除染機能があるのならいいのですが、以前ある学者さんが日本とチェルノブイリとの違いで、チェルノブイリは平地が多いが、日本は山があり谷があり川があり海があり、雨が降るたびに除染効果があり、数年たてば放射能の値は確実に下がると言っていたように覚えていますが、結局最後は海に流れることは間違いないですが。
あるテレビ番組でユーロッパでは放射能廃棄物の船による海洋投棄は禁止されているが、それ以外での投棄は認めているようですが、またラグーン？だったかな再処理場では直接海に汚染水を流しているし、煙突からは放射性物質が出されていて周辺の土壌を汚染しているとグリーンピースの調査で明らかにされていましたが、大丈夫なのかな。

福島の原発も同じような事しているのかな、毎日毎日水を流し入れ続けていて、そこで出てくる汚染水をそんなに処理できるのかな？
結局、海に流れていくのは暗黙の了解なのかな。

昨日、ある年配のご婦人が除染すると言ってもどれだけお金をかけて元に戻せるのか？莫大なお金がかかるのなら、どこか安全な土地にそのお金を使って避難、移住させてくれた方が良いのかも、と言っていましたが、なかなか答えが出せない問題ですね。
ただ、その方もお孫さんと一緒に暮らし始めたばかりだったので、いまは高知に避難しているとの事ですが、この町にいたのではもう一緒に暮らせない事になるのが残念でならないのとの思いが強いですね。