南相馬市から８月２０日夜

本日、名古屋からチェルノブイリ救援　中部の方たちがみえました。
食品の放射線を測る機械の設置のことで、説明に来られました。

これからは、この町で住み続けるには、体に浴びる放射線と体内に入る内部被爆をいかに少なくして生活していくかが重要なようです。
その為には、正しい知識と共に正しい数値を確認しながら生活していかなくてはなりません。

自分の食べている食物がどれだけのセシウムの値があるのか、それを毎日どれだけ食べていてそれが年間どれだけになって、その値は大丈夫なのかを、自分が知っていく必要があるようです。

どうやら、市などの行政では、食物の放射能検査まではやらないようです。今現在は、市民の私たちが自主的にやるしかないようです。国の基準たとえば食物は５００ベクレル水、牛乳は３００ベクレルと言われていますが、その十分の一を目安に考えて、自分たちの体を守る必要があるようです、チェルノブイリでは日本の暫定基準の十分の一が基準になっているようです。

問題は、運営する為の人員です。
設置場所はサイヤの隣りの貸店舗でもできそうだという事ですが、その為の運営費（電気、水道料、ガス、電話）が必要だし、そこで働く人の費用もいります。

ボランティアの方に頼ることも考えていますが、一番重要なのは、そこを運営していく組織です。その組織をどういう形にするのかが、一番の課題です。
福好再見でも考えて行きたいと思います。

南相馬市から８月２０日朝

甲子園、いよいよ決勝戦です。福島の聖光学園、岐阜の関商工は負けてしまったので、あんまり見ていませんでしたが、いつも思いますが、甲子園に出てくるチームのほとんどは特待生だらけ、地元の選手が主力になって勝ち上がってきたチームがどれだけいるのか？今年は全然わかりませんが、少なくても岐阜は県立校だったから特待生は入っていないと思います。悪いと言うわけではないのですが、どうせなら清原や桑田、松坂、田中のような誰が見てもプロに行くだろうとか、圧倒的に他の選手とは力の差があるとかがわかる選手がいれば、面白いのですが、今年はいたのかな？
地元がこんなんですから、高校野球が遠ざかっていたので、比べる選手もいなく、身近に感じることもなく、こういう時は見ていてもつまらないですね。
福島県でも私立高校が選手を集めているから強いのは当たり前ですが、地元の小高工業高校は夏は強いですよね、ただあと少しもう少しで甲子園には行けませんが、今年は特に震災で自分達の高校が警戒区域内で環境も悪かったのにそれでもベスト４まで行ったのはたいしたものです。