故郷≪新潟≫の日々

満65歳で中国・黒龍江大学を定年退職した後、生まれ故郷の新潟に戻り、日々の生活を写真とともに日記風に綴っていくもの。

No.1.217 「天寿園」のお話。

2017年05月01日 | 日記

この日は気温も上がり、青空が顔を出す絶好の行楽日和となった。私は久しぶりに新潟市中央区清五郎にある中国庭園の「天寿園」を訪れた。天寿園という名称は、当時の中国の国家副主席の王震先生が命名された。


「人は生まれながらにして自然から与えられた寿命があり、これを天寿という。天寿園は“この世にある人々に生きる喜びを与えてくれるところ”」という意味があるという。


園内は黄色い花の「黄梅」と「ヤエヤマブキ」が見頃を迎えていた。また「ハナカイドウ」も美しいピンク色の花を付けていた。池の水も緩み、数十匹の大きな“鯉が餌を求めて集まってきた。


別の池では悠々と泳いでいる“亀”の姿も見られた。私がお薦めする「天寿園」は入場無料のうえ、庭木の手入れが行き届いた立派な庭園である。