クラシックな音楽的生活

日々、家の中にヴァイオリンとピアノの音が流れています。

ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン・2016 その2

2016-05-07 | 日記

娘と別れた後、私は、丸の内オアゾ1階のおお広場へ。

15時からの木村友梨香さんのピアノコンサートを聴きました。

曲目は、

ドビュッシー  映像第1集「水の反映」 「ラモーを讃えて」 「運動」

リスト  超絶技巧練習曲より 第12番

リスト  パガニーニによる大練習曲より 第3番「ラ・カンパネラ」

マルキューブよりも会場がかなり狭いこともあって、客席はもちろんのこと、

立見席もぎゅうぎゅう詰めで、

開演5分前くらいに到着した私がようやく入り込んだところからは、

ご本人の姿はほとんど見えませんでした。

演奏用の会場ではないし、雑音もいろいろ入って来て、響きも拡散していましたが、

演奏の素晴らしさはよく伝わって来ました。

今年のラ・フォル・ジュルネのテーマが、ナチュール(自然)ということで、

ドビュッシーのこの曲を選んだのだそうです。

本当に素敵な曲です。

水のゆらゆらとそこに反射する光。

最初の和音を聴いた途端に、容易に光景が目に浮かびます。

ものすごく癒されます。

たとえ人混みの中、高めのヒールの靴で、ちょっと足が痛いなぁ・・・

と思いながら立って聴いていたとしてもw

この方は、昨年のショパン国際コンクールの本大会にまで行かれた方。

今年4月からは、ベルリンの芸術大学で学ばれているそうです。

小柄な方だったと思うのですが(遠目であまり見えなかったので間違っているかも)、

音は綺麗で、スケールの大きい演奏をする方だなと思いました。

観客を惹きこむ力もある方だと。

リストの超絶技巧曲もすごかったです。


久しぶりに1人でお茶をしました。



@丸キューブ前のカフェ



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