クラシックな音楽的生活

日々、家の中にヴァイオリンとピアノの音が流れています。

くるみ割り人形

2018-11-24 | 日記

バレエ「くるみ割り人形」を鑑賞して来ました。

先月末、ジュリアード弦楽四重奏団を聴きに初め

て所沢文化センター ミューズ アークホールに行

った時、響きの良いホールだな、周囲の環境もい

いな、思いの外プログラムが充実しているな、と

思いました。

その時に持ち帰ったフライヤーの中から、今回の

演目を見つけ、申し込んだのでした。





ジュリアード弦楽四重奏団の時は大ホールでした

が、今回はマーキーホールという中ホール。

シェイクスピア劇場のスワン座を参考に設計され

たそうで、馬蹄型の素敵なホールです。





生でバレエを鑑賞するのはとても久しぶり。

割と最近、海外の超一流バレエ団でプリンシパル

として活躍する2人のバレエダンサーを紹介する

テレビ番組を見たのですが、くるみ割り人形の演

目の中でも特に難しいと言われる金平糖の精の踊

り、そのデュオシーンがそれはそれは素晴らし

く、この方たちの舞台は無理でも、ぜひ生で観た

い!と思っていたのでした。

この日、下の娘はE先生門下の試演会が決まって

いため、上の娘と2人で観てきました。

とても良かったです。

バレエは本当に素晴らしい芸術ですね。

軸のぶれない美しいピルエットや、高く伸びのあ

るマネージュ。

間近でじっくり見ることができました。

幼少の頃から、基礎を繰り返し叩き込み、毎日長

時間の厳しい練習を積み重ね、多くのオーディシ

ョンに挑戦して、勝ち抜いて・・・

その辺は、ヴァイオリンやピアノとも通じるもの

がありますね。

華やかな舞台の裏にはたくさんの血の滲むような

努力が隠されているわけで、でもそれを全く感じ

させない羽根のようにふわりと軽いリフトなど、

バレエってどこまでもひたすらに美しい。









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