クラシックな音楽的生活

日々、家の中にヴァイオリンとピアノの音が流れています。

歌のオーディション その2.

2018-02-23 | 下の娘ごと

そもそも音大生は歌が上手い子が多いそうです。

なんとなくそんな感じはしますが、実際に音大に

通っている娘たちが言うのですから、本当なので

すね。

上の娘は、下の娘のように歌うことが大好き!と

いうわけではないものの、結構歌えます。

2人ともソプラノ。

私も中学高校と6年間聖歌隊に所属(オーディシ

ョンを経て)していましたが、やはりソプラノで

した。

オーディション本番では、歌い始めに、課題曲の

中から選択した曲名を申告するのですが、何を思

ったか、他の曲名を言ってしまったそうです。

これには審査員にいらしたバリトンの先生もびっ

くり。

「えぇっ!?」と下を向いていた顔を上げられた

そう。

すぐに言い直し、ことなきを得ましたが。

曲は、イタリア歌曲「se tu della mia morte 」

の高声。

ピアノと違って、それほど緊張することなく、練

習通りに歌えたそうです。

数日後、結果発表があり、合格でした。

そのまた数日後にレッスンがあり、先生の講評を

伺うことができました。

「とても良かったよ! 気付いたでしょ? 〇〇さ

んが歌い出したら、審査員の先生がみんな顔を上

げたのを。 〇〇さんが声楽の発声をしていたか

らだよ。」

歌が上手な学生はたくさんいるのですが、声楽専

攻以外で声楽の発声ができる学生はなかなかいな

いようです。



梅の花。



下の娘は、なぜかこの花とこの花の香りが好き。



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