クラシックな音楽的生活

日々、家の中にヴァイオリンとピアノの音が流れています。

トリオ本番

2015-05-03 | 上の娘ごと

昨日は、K先生門下発表会でした。

いつもと違う、初めての会場で行われました。

やっぱり遠い・・・

娘たちの出番の10人ほど前から入りました。

プログラムを見ると、毎度お馴染みだった名前が少なく、

知らない名前が数多く並んでいます。

新しい生徒さんがかなり増えたようで、びっくり。

娘と同じ大学、同じ学年で、友達でもあるHくんは、

イザイ 無伴奏ヴァイオリンソナタ作品27 第5番 を演奏。

娘はまだ挑戦したことのないイザイ。

Hくんはさすがに危なげなく、堂々と弾きこなしていました。

大学は別ですが、K先生門下に入ってからずっと友達のEちゃんは、

ブラームス ヴァイオリンコンチェルト 第3楽章 を演奏。

こちらも、安定感のある落ち着いた演奏でした。

Eちゃんの次が、娘たちトリオの出番です。

ドレスを着た3人の女子が登場すると、華やかな雰囲気が漂います。

課題であった3人のバランス。

これが本番で、上手くとれていました。

ピアノのAちゃんがかなり抑えてくれたのだと思います。

ヴァイオリンの音もチェロの音もよく聴こえました。

出るべき時に出て、抑えるべき時に抑える。

これが良く出来ていたと思います。

それぞれの音が、その聞かせどころですっと通っていました。

まだまだ課題はたくさんあるでしょうが、

上品で素敵なトリオだなと思いました。

ピアノのAちゃんは6月初旬にアメリカに留学してしまいますが、

時間の許す限り、第2楽章、第3楽章も、

この3人で練習を続けていくそうです。

K先生にも、

「もちろんやるんだよね。」

と当然のごとく言われていますしね。






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