クラシックな音楽的生活

日々、家の中にヴァイオリンとピアノの音が流れています。

息苦しさ 4

2014-05-23 | 日記

またまた、かなり間が空いてしまいましたが、

自分記録として残します。


息苦しさの原因が「逆流性胃腸炎」という仮定の下、

「まずは胃酸を抑える薬で様子を見てみましょう。」

ということで処方された薬が、バリエット錠20mg。

何でもかんでもネットで調べてしまう癖のある私、

この薬ももちろん調べてみましたが、通常10mgらしい。

なぜに20mg??と少しばかり疑問に思いましたが、

おとなしく10日間服用しました。

始めの3日間は効きませんでした。

むしろ、どこか微妙に調子が悪い。

が、4日目から俄然効き始めました。

午後になっても、夜になっても、調子が良い。

10日分服用し終わって、再度診察を受けるまでの数日間も、

一度も息苦しくなることがなかった。

そのことを、再診のときにお話しすると、

先生、若干驚き気味。

あれ?普通そんなに簡単に効かないもの?

「効きましたか! あー、それは良かった。

 まあ、GWも入りましたし、ゆっくりされて少し気が楽になったんだと思いますよ。

 いつも忙しく働いていらっしゃるから。」

ん?

「いえいえ、私、専業主婦です。」

「え?! あ、そうでしたか。 てっきりバリバリ働いてらっしゃるかと・・・

 いずれにしろ、ストレスから来てると思いますよ。」

「でも、私、特にストレスを感じてないんですけど。」

「しっかり者に限って、そう言うんです。」

んん? 

私、しっかり者じゃないですが。

「しっかりしている人や精神が強い人は、心が萎えないから、

 気付かないうちにこうして体の方に出るんです。

 精神的に強くない人は、いつも弱音を吐いているからいいんですよ。」

うーん。

前も似たようなこと言われたなあ。

シンガポール駐在時代、

自分の頭に10円ハゲを発見して、診察してもらった時。

ストレス感じてないって言ったら、

「ストレス以外で10円ハゲはできませんよ。」

って、断言されたっけ。

なんかねー

本人が感じてないって言ってるのに、ストレスだって言われてもね。

まあ、そんなわけで、逆流性胃腸炎の疑いが強まったわけですが、 

先生は、

「私はこれでもう、しばらく様子を見る感じでいいと思いますよ。」

とおっしゃいます。

いまひとつ解せない感じの私を見て、

「確かに胃カメラを飲んだら、一発でわかりますが、

 そこまでやらなくてもいいと思いますね。

 やったことありますか? あれは相当辛いですよ。」

あるんですよ、私。

8年ほど前だったかしら?

バリウムで引っ掛かって、胃カメラ行き。

いや、もう、辛いなんてもんじゃなかったですね。

異物の進入を体が全力で拒否するんです。

結局、異常なしだったし、

あれはもう2度とやるもんかって決意したものです。

でも、もう、今はだいぶ改良されて、楽に進入するようになったんじゃないかしら?

「あれは、年をとると楽になるんです。 

 喉の筋肉が衰えますから。

 まだ、お若いので、苦しいと思いますよ。」

決して若くない私ですが、おばあさんではないのでまだ苦しいらしい。

あの苦しさは耐えがたい。

「あれは、先生との相性なんですよ。

 胃カメラの名手と言われている先生だと、どんな患者さんとも合わせられるんです。

 管を入れていくタイミングとか、スピードとか、

 患者さんと呼吸を合わせて入れていく感じなんですね。

 それが絶妙に上手い先生だと苦しくない。」

なるほど。

しかし、私に胃カメラを全く勧めないところを見ると、

この病院の先生はあまり上手ではないってことなのかしら。

「じゃあ、こうしましょう。

 もう一度、バリエット錠を10日分出します。 

 その後しばらく様子を見て、また再発したら胃カメラを飲みましょう。」

ということになりました。



いつぞやの中華ランチ@老虎東一居










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