追っかけタイ!

 
 
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スペースに動いてボールをもらおう。 ~プリンスリーグ関東2010(第3節)

2010-04-25 20:53:25 | 高校・ユースサッカー
 


 
 今日は元気がないので結果だけ。


 
◆プリンスリーグ関東2010(第3節)
  日時:平成22年4月25日(日) 11:00   会場:流通経済大学付属柏高校グラウンド
流経大柏高校
3
2
前半
0
1
武南高校
1
後半
1
得点
前半20分
21吉田眞紀人(13古波津辰希)(流経)
前半24分
22石井克仁(9進藤誠司)(流経)
後半45分
23秋山大樹(8宮本拓弥)(流経)
後半45+1分
オウンゴール(武南)










 サッカーは少しやんちゃなくらいが丁度いいのかもしれない。

早くも降格の危機?! ~プリンスリーグ関東2010(第2節)

2010-04-18 20:42:05 | 高校・ユースサッカー
 
市船。
 インターハイ、選手権での全国上位常連校。インターハイは県2校枠があるからまだしも、選手権は1校枠なので、「市立船橋vs流経柏」 なんて全国の決勝よりもハイレベルな対戦が組まれることもある。そう、全国で勝つよりも千葉県で勝つ方が難しいというやつ。千葉県のユースサッカー事情は他県と違いかなり特殊。市船を高校チームと見てはいけません。「高高倶低」と高校チームが倶楽部ユースチームを軽く凌駕してしまいます。最近ようやくジェフユースも1部に上がってきましたが、それまでは、市船・流経柏・八千代・習志野といった高校チームの独壇場。今年のプリンス2部昇格戦でも、レイソルユースが幕張総合に敗れ念願叶わず。

市船といえば、布スタイルを継承し組織的に守る「伝統の4バック」。堅い守備からのカウンターアタックが持ち味。今日ももちろん苦戦は予想はしていたけど、「勝ち」に拘らなければならなかった試合。でも、アウェーで返り討ちに遭った気分。

 なんとも不思議な、狐につままれたような試合でした。


◆プリンスリーグ関東2010(第2節)
  日時:平成22年4月18日(日) 11:00   会場:グラスポ(船橋市法典公園)球技場
市立船橋高校
2
1
前半
0
0
武南高校
1
後半
0
得点
前半23分
14松野央資(船橋)
後半23分
11川村翔矢(4山野辺大樹)(船橋)







前半

立ち上がりからおもしろいように武南のパスが通り、相手エリアまで簡単に攻め込んでしまう。
橋本のミドルレンヂからのシュート、河野のボールバランスに優れたドリブルからのシュートと
20分頃までは、ほぼワンサイドで試合は進み武南の先取点も時間の問題と誰もが思っていたはず。
少なくても私たち武南サイドの人間にとっては、、、

しかし、市船がギアを入れ替え牙を見せるのにそう時間はかからなかった。



前半23分

 武南のミスから得点される。
武南ゴールキーパボールから、ロングキックではなくパスでの組み立てを選択。
左サイドバックに出したボールに対し、狙っていた14松野が猛然とプレス。
このボールを簡単に奪い取りゴール左に強烈に叩き込まれ痛恨の先制点を献上。



おそらく、最初の20分は相手に攻めさせておいて、攻撃パターンを読んでいたのでしょうか。
市船の選手は抜け目ないというか、マリーシアに長けているというか、随所にそういったプレーを見せていた。
選手の動きを見ていると、ゴールキーパからの安易なディフェンスへのフィードを完全に狙っていた。


絶対にあげてはいけなかった先制点を相手に許し勝負は後半へ。








後半

先制されてから武南の反撃が見られと思っていたが、市船の堅いディフェンスに跳ね返されてしまう。
逆に市船は穴熊戦法で攻撃にはでてこない。
まるでイタリアの「カテナチオ」を彷彿させる堅い堅い守備。
そして、、



後半23分

 前がかりになった武南の攻撃をインターセプト。
CB4山野辺から一気に武南ディフェンスの裏を取るロングフィードが11川村に通ってしまう。
ゴールキーパが前に出て防ごうとしたが、位置をよく見て頭上をふわりと越える技ありの
ループシュートが決まってしまう。
(11川村は、すごいスピード!)



武南も、守備でセーフティのロングキックで逃げるのか、ボールキープするのかがなんとも曖昧。
ノープレッシャーでタッチラインにクリアするのはいただけません。
あと残念だったのは、武南のFW1人が消えてしまっていたこと。。
(3節以降の奮起に期待しています)






市船の選手に一番感じたことは、体格の良さと運動神経の良さでしょうか。全員フィジカルが強いです。
これだけの選手が市船に集まるということは、クラブユースの人材が手薄になるというのもわかるような気がします。
サッカーは体格でやるものではないけど、同じテクニックを持つ選手なら体格のいい方が勝ると思います。

次節もアウェーでこれまた千葉の強豪、流経柏との一戦。
今日のミスを修正し自信を持って試合に挑んでもらいたい。


負けちゃったけど光が見えたゾ。 ~プリンスリーグ関東2010(第1節)

2010-04-11 20:22:31 | 高校・ユースサッカー
前半38分 同点弾を決めた河野(17)


 新人戦では県大会予選で敗退してしまったので、公式戦・フレンドリーマッチ等も含め新チームにお目に掛かるのは今日が初めて。最近は雨ばかりで花冷えが続きましたが今日はセーターもいらず初夏のような汗ばむ陽気。そして1年振りに復帰した1部リーグの対戦相手は一昨年の大会で屈辱的大敗を喫している憎きFC東京。今大会でももちろん優勝候補筆頭。今年の武南は仕上がりが早く期待が持てると聞いているが、まさか勝てるとは思っていなかったけれど心密かにドローで勝ち点1くらいはと・・・。イヤ、贔屓目かもしれないが、武南にもう少しツキがあればひょっとしたら勝てたかもしれないと思っている。

 何となく今年は期待が持てそうな気がする。




◆プリンスリーグ関東2010(第1節)
  日時:平成22年4月11日(日) 11:00   会場:東京ガス深川グランド
FC東京 U-18
3
1
前半
1
1
武南高校
2
後半
0
得点
前半26分
11 秋岡活哉(東京)
前半38分
17 河野直登(武南)
後半32分
22 村松知稀(東京)
後半41分
15 橋本拳人(7 武藤嘉紀)(東京)






     <<武南Start>>

        10山田    17河野

 7金子                  24吉永

         8平野    18小川

15宮野                   21毛利
         4石田     5橋本

            30片谷

~~~~~~~~~~~~~~~~~~

交替 後半24分 17河野→19根岸(武南)
   後半28分  7金子→16谷口(武南)
   後半38分  4石田→20田代(武南)
   後半40分 15宮野→ 2松本(武南)






 3対1

スコアほど差はなかった。
後半30分までは、本当にどちらが勝つかわからないくらいだった。





前半は、ワンサイドになるだろうと見ていたが、ほとんど五分の状態で時間が過ぎていく。
若干FC東京の方がボールポゼッションは上回っていたのかもしれないが、
押していたのは点が入りそうな予感がしていたのはむしろ武南。
体格と運動神経に勝り、スピードとテクニックでグイグイ攻めていくFC東京。
特に、9番前岡、11番秋岡、10番佐々木が素晴らしい。
しかし、武南だってテクニックでは決して負けてはいなかった。
山田、河野の2トップにドリブルで勝負する吉永、金子らと見劣りはしていなかった。
でも、先制点はやっぱりFC東京。


前半26分

 FC東京自エリアからのカウンターで武南左サイドをドリブルで突破される。
懸命に付いていった5番橋本だったが、ペナルティエリア付近で振り切られる。
カバーに入った同じくセンターバックの4番石田が後ろからのチャージを反則
と見られ痛恨のPK。これを慎重に11番秋岡がGKと逆の左ネットを揺らす。





しかし、アッと驚く同点弾が飛び出す。

前半38分

 FC東京ボールをインターセプトしたボールを左サイド7番金子が突いていく。
ディフェンダー2人に囲まれ突破しようとしたがちょっと無理があった。
しかし、こぼれ球を後ろからかっさらっていったのが、17番河野。
ゴールに詰めて行く河野が選択したのは、ゴール前のパスではなくシュート。
豪快な弾丸シュートがGKを弾きゴール左へ吸い込まれた。
FC東京のサポータを沈黙させるに十分な一発だった。







後半に入ってもほとんど膠着状態。
FC東京もサイドを切り裂き、中央へ戻したりと何とか打破をはかる。
武南もピンチを何とか凌いでいたが、ややアンラッキーな形で失点する。


後半32分

 大きくサイドチェンジ繰り返し、2列目3列目がどんどん攻め上がる。
左深いところで22番村松がフリーになる。ゴール前に人数は十分。
やや、弾道の低いクロスをゴール前に上げる。
しかし、なんとこのボールは、ゴールキーパーのジャンプした手を掠めゴールイン。


武南も選手交代で、何とか同点に追いつこうとする。
惜しいチャンスもあったのだが、逆に連携ミスからボールを奪われダメ押し点を。


後半41分

 前がかりになった武南に対し、カウンターからアッという間に左サイドを抜かれる。
このときは、橋本君と毛利君のマークがズレてしまっていた。
ラクラク左サイドを抜けた7武藤が、ゴールファーへクロス。
どフリーの15 橋本が、簡単にゴール右へヘッドを突き刺した。






今日の試合を見ていて、選手間における意思の疎通があまり上手くいっていなかったと思う。
自分の欲しいところでボールがもらえない。
フォーメションディフエンスにおける、マークの受け渡しのズレ。等等、、、

でも、何度も言うようだが、上手く戦えば、運が味方してくれれば決して勝てない相手ではなかったと思う。

今後の試合に向け、選手は下を向くことなく胸を張って自信を持ってプレーしてもらいたい。


優勝は市立浦和 ~高校サッカー埼玉県新人大会

2010-02-27 16:25:45 | 高校・ユースサッカー
西武台           市立浦和
6
国際学院 0 2
 
伊奈学園   1 3
1
正智深谷 1  
 
埼玉栄     1 0
7
本庄第一 1 0
 
武蔵越生   1  
3
浦和南 2  
 
浦和東       1  
1
越谷南 0 1
 
大宮南   0 0
0
昌平 0  
 
飯能南     4  
0
大宮東 0 0
 
成徳深谷   2  
0
市立浦和 2  
 



久しぶりの高校サッカー ~選手権セミファイナル

2010-01-09 22:28:48 | 高校・ユースサッカー
後半ロスタイム 同点に追いつき沸き返る関西大学一校応援席


雲ひとつない快晴。
高校選手権も大詰めのセミフィナルを観戦に国立競技場へ出向きました。矢板中央は関東プリンスリーグ1部で今年11位。山梨学院は初出場ではあるが、地区予選で中田英寿の出身高校である県立韮崎、2009プリンスで武南が辛勝した日本航空山梨にそれぞれ完勝しての出場であるから、堂々の「候補」だと思います。青森山田は日本サッカー界の至宝である柴崎岳、日本代表候補の中島など人材は豊富。関西第一は鹿島、八千代、藤枝明誠と強豪を破っての準決勝であるので波に乗っているはず。私にとって、あまり意外ではない4チームが揃ったと思っていた。

試合内容については、テレビ放映で私よりずっと詳しく解説していたはずなのでそちらに譲りますが、やや多目の画像と少な目の感想でお許しください。





◆選手権セミファイナル 第1試合
  日時:平成22年1月9日(土) 12:05   会場:国立競技場
矢板中央
0
0
前半
1
2
山梨学院
0
後半
1
得点
前半34分
9鈴木峻太(山梨)
後半40分
7碓井鉄平(山梨)





矢板中央、ゴール付近まで攻めては行くんですが、得点の気配が感じられませんでした。
逆に得点のかおりがしていたのは大人のサッカーを展開していた山梨学院。
7番碓井が基点となり、8番平塚と9番鈴木がチャンスメークしていました。





現在の強豪高校サッカーのレギュラーにおいて中体連出身者は少数派。
そのほとんどが、Jユースへ昇格できなかった者、および街クラブ出身者が大半を占める。
中体連出身者は中高一貫校において今大会、青森山田、日章学園、ルーテル学院が成果をあげている。





山梨学院。
なぜこんなにも急速に強くなったのか。
FC東京U-15出身選手が7人、名古屋グランパスが2人など、登録選手のほとんどを”外人選手”が占める。

ふた昔前、箱根駅伝でケニア人留学生の活躍で一躍その名を馳せました。
現在では、高校の駅伝においても黒人選手が快走するのは珍しい光景ではなくなってきています。





”助っ人”は程度の違い、規模の違いこそあれ多かれ少なかれどのスポーツにおいても存在する。
その範囲を「日本」にするのか、「県内」にするのか、、、
ここではその是非は問いませんが、何となく頭に浮かんでしまいました。







◆選手権セミファイナル 第2試合
  日時:平成22年1月9日(土) 14:10   会場:国立競技場
関西大学第一
2
0
前半
2
2
青森山田
2
後半
0
2
PK
3
得点
前半31分
13野間涼太(青森)
前半39分
7椎名伸志(青森)
後半44分
9久保綾祐(関大)
後半ロス
18井村一貴(関大)






スター軍団と雑草軍団という感じでしょうか。

前半5分、関大のCKキックからのこぼれ球のシュートがゴールポストに
当たっていなければ勝負はわからなかったと思いました。

前半31分、不可解?な判定のPKにより先制点を許し、

前半39分、中島の心憎いばかりの個人技で追加点。





でも、後半残り1分から俄然盛り上がりをみせました。

後半44分、久保が振り向きざまに右サイドネットを揺らす意地の一発。

そして、ロスタイム2分 井村が試合を振り出しに戻す起死回生のシュートを左サイドネットへ!

沸き立つ関大応援席。

しかし、PK戦で万事休す。





でも結果的にはきっと順当だったのでしょう。
レベルが一段違うという感じがしました。





オマケです。
















び~るいかがっすかぁ~~