月のたび

日々の日記

ちょっとびっくりしたこと

2008-08-15 22:25:21 | 今日の出来事(重要性低)

今日は8月15日。私が高校くらいまでは「敗戦記念日」っていう呼び名が残ってたのを覚えている。それはバブルの時期くらいだった。誰かが自虐的だと感じて終戦記念日に言い直したのだろう。そういうの考えると、昭和の終わりまで戦後の考えが残っていたろう。

そして、私はお盆で休み。なんとなくオリンピック見て母と話してたら、母、突然、「中国人が居なくなれば地球はもっとキレイになる」って平気な顔して言い出したので、チョットびっくりした。母が「キレイになる」って言うのは、「台所の水垢や野菜の残りかすがなくなればキレイになる」「トイレのウォシュレットの下は一週間に一度くらい拭かないとキレイじゃない」っていうレベルの話をする時しか聞いたことがない。彼女は中国人をゴミみたいに思っているのか?まるで、ヒトラーの言葉を、身近な人の口から聞いた。

 母は政治に興味はないが、なぜか中国(大陸)や朝鮮(半島)が大嫌い。この前の反日デモをニュースで見たときも、まるで自分のこと言われたみたいに憤慨してた。

反日デモは事実だろうが、偏向報道の印象操作で、ありもしないニュースができあがるわけで、メディアはそんなに当てにならない。いろんな考えの人が居るし、一部で騒いだって反日でも嫌日でもどうでもいいや、「オレは忙しいんだ」というのが本音で、朝の忙しい時のニュース見て怒りがこみ上げるのもヘンだ。

 けど母は政治に興味なく、だから相手が反日なわけを知りもしないのに、すごく過激に反中国、反朝鮮なわけ。でも中華料理は何の抵抗もなく作り、キムチも漬け方を進んで学ぶという普通の主婦である。

この前の北朝鮮核実験の時も「自衛隊の飛行機で早く攻撃して潰しちゃえばいい」って平気な顔して言ってた。 そのくせ、民主党に投票したりするから、そういう心理って興味深くもあり、不思議でもある。