月のたび

日々の日記

ライトノベルの特徴

2007-09-26 21:03:21 | 読書(興)
9月25日の毎日新聞夕刊で、面白いことを知った。東浩紀、桜坂洋『キャラクターズ』という小説での話だが、ライトノベルは人間を描くのではなく、キャラクターを描くものだそうだ。

なるほど・・・。『涼宮ハルヒ』のライトノベル読んだけど、登場人物の現実生活なんかじゃなく、妄想みたいな、夢みたいなものを現実にあったらいいな的生活が書かれており、それがおもしろさなんだと思う。

話は変わるが、「キャラクターを描く」作家って、三島由紀夫にも言えると思う。コレ、強く感じるけど、どうだろうか。彼の作品読んでると、自己主張が強すぎて、好きになれない。それにどこがいいのか、よく思わない。だいたい、目立ちたがりな死に方で死んだ人だからね、世間で美化されてる風潮は気に入らない。