月のたび

日々の日記

雪の日に旧友に会う

2018-03-21 22:24:58 | 気遣い心配り思いやりのトレーニング


今日は10年ぶりくらいに大学の友人に会いに行った。

20年前、一緒にマレーシア旅行に行ったことがあり、今では毎年年賀状のやりとりだけだったので、仕事が落ち着いたこの時期に連絡して、会いに行った。

大学の友人にあうと、当時の自分に戻ったような錯覚になるし、高校の部活動の同級生に再会すると、当時の付き合いそのままで、話ができる。中学の同窓会は、また同じく悪餓鬼に戻ったようになる。

付き合いをいつまでも続けるのは大事なこと。

そうして今日の大学の友人とは、乃木坂の国立新美術館に行きました。

いつもの床屋でいつもの人に少ない髪をととのえてもらい、待ち合わせの場所で再会する。

とっても寒い日だった。なので浜離宮庭園に行く予定を変更して、かねて興味のあったモダンアートに初めてチャレンジ。

モネ、セザンヌ、ゴッホも見た。良かった。無料の展示も良かった。マンガみたいな、アニメのようなアートって、実は『こういうのが見たかった』みたいな、ヘソ曲がりの自分にとって、真に心に響くような、そういうものが、凄かった。それが無料で見られて、友人と長話もできて、とてもいい雨と雪で寒い一日だった。

帰りは一人電車に乗り、弁当食べてると、学生後のいろんな出来事を思い出して、あれもあった、あのときはこうだった、あいつはああだった、みたいなことが、次から次へと思い出されて、やっぱり自分は幸せだと思った。同時に今ある人が今後幸せになってもらいたい。だから私からなるべく連絡をとる。

中途半端が一番困る

2018-03-08 22:39:50 | 今日の出来事(重要性低)


今が仕事の少ないシーズン。

これまでなんとか上手にやってこれたようであり、上手くいってないようでもある。

営業すれば、仕事は向こうからやってくる。けれど、同時にいくつもの仕事が重なるので、きめ細かい対応ができにくい。

かといって、この暇な時期を無駄にすると、怠け癖がつきそうで怖い。仕方なく道具のメンテナンスや片付けをしているが、中途半端である。

こういうときこそ、仕事の「やる気」が大事になると思う。わかってるけど、ちょっと味気ない。どうしたものか。けれど、このままでは絶対に駄目。向上しないもの。いつまでも同じことを繰り返せば、成長はしない。

自分のやる気に頼るしかないよ!

最後までやり抜く習慣

2018-03-06 21:50:21 | ひとこと(重要性無)


今日は曇りの天気で、明後日からまた雨なので、急いで外仕事にとりかかった。

春草の草取りなのだが、ちゃんと五時までやるようにしている。

その意味で、一日を満足に終えられた。

いろんなことを感じたり考えたりした。けれど、明日からも精一杯頑張る、と自分に言う。ではおやすみなさい。あすもいい日で。

闇の中でキラキラ輝くもの

2018-03-04 21:43:46 | 今日の出来事(重要性低)


今週末は百草園に行ってきた。写真もたくさん撮ってきた。

自宅を7時ころ出て、電車を乗り継いで約半日かかる。剪定が下手な自分は、参考書を買って修行中だが、それだと、どうもうまくいかないことに気が付き、積極的に庭園に出かけ、徒歩で歩いて、木姿のよしあしやポイントを、すこしでも参考にできればいいと思い、今年は、そういうことに、時間を使っている。

もとは、学生時代の先輩の下宿がこの付近にあって、泊めてもらった思い出がある。もう、二十年以上前のことだ。夜アパートに着き、それから夜中話をした。

あの当時も今も中身は全然変わってない私。ただ齢をとってしまった。

再びここに来るとは思ってなかった。今日は一人カメラを携えて、百草園の梅まつりで写真を熱心に撮った。

それから歩いて高幡不動駅まで行って帰った。

ひたすら心強く

2018-02-28 19:57:09 | 気遣い心配り思いやりのトレーニング


今日も昨日の仕事の続きで、工事のガードマンに話した。

「ここの交通がほとんどないので仕事はいいですね」と。全くの山中で、工事車両以外の車は私くらいなので。

そのうち慣れたスギ花粉

2018-02-27 21:34:56 | 今日の出来事(重要性低)
写真はホトケノザの群落

今日は樹木の伐採の仕事。

堰堤に自然に生えた大木が陰を作るので、暖かくなる前に切り倒せとのこと。

そこで、私の出番。もう、大自然の川の流れに濡れないように長靴着用でバシャバシャやった。

いつのまにか、こういう仕事スタイルが出来上がっている。これが自分らしさ、ってことかな。

けれど、どんな仕事でも予習復習は、絶対必要だ。

この仕事を昨日した時、予習不足のため、予定位置に倒木させることができず、旧水道管をぶち折ってしまい、そのため、昨晩お客さんに謝罪。まあ、水道工事業なので、必要なら、修理可能だが、予習不足のせいで、余計な仕事を増やしてしまった。

思えば今年は災難続き。これが厄年のせいなのか。新しいことにチャレンジするよりも、今年はじっととどまって、自己を深める年にするほうがよいかもと感じる出来事が多い。

それでも、無事に一日過ごせたし、仕事もはかどった。いつのまにか、花粉症は気にならなくなってた。よかった。

現実が大変なときほど、「いいことありそうだ」っていう前兆を、敏感に感じ取ろう

2018-02-26 22:02:54 | 裏路地(暗)

今日も大変な仕事だったな。例年2月は暇が多いので、仕事に恵まれでラッキーなことだが。

やっぱり、どんな仕事でも、準備と予習と復習をちゃんとやらないと出来が悪い。それが、今年に入ってはっきりわかってきた。今年の2月ごろから、自分の身の回りに予想外の災難がある。そういう変なこと信じないけれど、いままでの数年が上手く行き過ぎたのだろう、と思って、今年はそこそこの仕事の水準を保つ代わりに、じっくり仕事の準備と下調べをすることで、『深める年』にしていこうと、思い始めたころだ。

仕事中に「何でこんなに大変なんだろうな?」って自問することが何度もある。でも、よく考えてみると、単純な話で、準備が足りない、下調べが疎かなんだよ。

けど、大変なのは変わりないけど、どういう考えで仕事をするかって、とっても大事と思う。いままでだったら、勢いでやってこれた。けれど、仕事に慣れてくると、それが当たり前だったり、うまくいかないこともあるので、マンネリしてくる。でも、それがチャンスだ!っていう風に思えることが大事と思う。嘘でも、根拠がなくても、前向きな思考で自分を洗脳することが、本当に幸せを招きよせる。

大変であればあるほど、たとえ嘘でも、妄想を逞しくして幸せに縋り付く、これが私には足りないなあ。

すごくさめてる。冷たい現実を淡々と受け入れる、受け流すのが流儀みたいになっている。だから、そういう罠から抜け出せないんだ。

けれど、自分で仕事を始めて、一応ここまでやってこれた訳なので、無理なことじゃないので、自分の本当に好きなこと、の妄想でもいいので、しがみ付いて夢みながら頑張ればいいと思う。大変であればあるほど、これが、打開の切り札だと思うのよ。

それで、会話のほうは、今日は工事現場のガードマンと話した。「オレひとりだと、大変ですよー」って。そういう風に、することが、相手に対する気遣いや心配りになると思うし、人との上手な付き合いが特に大事なので。

今日はいろんないいことありすぎて、これじゃあ、これからが、楽しみだぜ、ってね。

花粉症だからこそ…

2018-02-24 21:15:06 | しみじみ(滋)


待望の週末がきたが、急遽予定を変更して、今週末は山中、山里を歩くようにした。

理由はただ、営業で行った先の山里に興味を持ったから。道路を歩いていく果てに人里を見つけた時の、何かしらの感動がよかったのと、興味深いお社などがあったためだ。

やっぱり行ってよかった。歩いて思うのは色んなことだ。

この仕事始めてから、まあなんとかなってるものの、なかなかうまくいかないのはなぜか、歩いていると理由がわかるのが面白いのだ。

先日は、「あなたの仕事の仕方にとても不満をもってます」って後で電話で言われて、落ち込んだり、でも、よく考えると、ストレートにそんな風に言ってくれたからこそ、対応を変えようってなるので、ありがたいことだ。今では理由を説明して謝ったので、仲直りできた。問題は同様の不満がほかのお客様も抱いているかもしれないことだ。それをどう直したらいいのか。

自分はたった一人にならないと、考えつかないことって多いと思う。だから、ひたすら、9時から3時半までよく歩いて、わかる。よくわかるの。

それで、やっぱり、「自分をさらけだして頑張ります!」ってことだと思うので、そこのお堂で賽銭して、誓願を立てた。

ヒントはないものかどうか。…。結局、どんな人にも臆せずこっちから気遣いの言葉をかけるトレーニングを普段から実践して、繰り返し身に着けて、そういう形で努力を少しづつでもいいので、積み上げていくようにしか、私にはできない。

結局はそれだよ。

だから、途中山のお蕎麦屋でも、「この天麩羅蕎麦とってもおいしかったです。」って風に、相手の目と目の間のちょっと上を普通に見つめて口にすると、なんとなく、そのほか、言いたいことが、浮かんでくるものだ。ちょっとでも、言ったら、気遣いと思いやりのレベルアップになるので、継続して実践だ。

まあまあ、そんな感じでした。

キラリと光るいい体験

2018-02-21 22:04:17 | しみじみ(滋)


今日はお墓の掃除に、依頼者さんを伴って行った。

春先なので、まだ草は生えていない。

けれど、お父上のたちびが近いので、きれいにしようと依頼された。

去年冬、インフルエンザにかかり、父子二人暮らしで、病院に行って診てもらった時はよかったが、医者のいうとおりに治療していたのに、もうご高齢なので、いつの間にか、肺炎みたいなのに罹っていて、それで二度目に見てもらった時は手立てが無かったという、とても不幸で気の毒な方だ。

大体、お墓の掃除を頼まれる方は、人として優しい、思いやりある方が多い。

そんなにきれいにするところもないのに、ひと通り、見栄えよくして、いろんなことを話し始めるのを、相手をして聞いて、お墓の人数分のお線香も立てて、最後に墓石に向かって「また来るからね」って呟やかれた。その時、しばしの間、『人は思いやりや感謝の気持ちがあるから、生きていけるのかもな』って思った。

思い通りになる人がいるし、ならない人もいる。簡単にできることがある一方で、なるようにならない事もいっぱいある。たとえ、辛いことばかりの生活でも、感謝と思いやりがあれば、前向きに、正しく、生きていける。

それは、キラリと光るいい体験だった。今日もいちにちありがとう。

何度負けようと、最後に勝つのは私!

2018-02-20 22:35:27 | ひとこと言わせて!
今日はひさしぶりに営業した。

一年ぶりなので、慣れたと思ってても、実際やると緊張する。

けれど、とにかくやった。精一杯やった。やれるだけやった。

山の中をあっちこっち、移動し、時には車で、徒歩で、声かけたりかけられたり、頭をさげて、お願いして、…。

そうしてると、天を仰ぐこと多いので、その時、空が青いのに気がついて、それで、気が収まる。辛いことはあるが、仕方ないなら、まあいいかとおもえる。

一番良かったのは、きっちりやったことだ。途中で、「やめようかな」ってなる。けど、そのつど、「なにくそ!」ってあくまでやり抜く。これが私の生き方の基本であって、同時に理想。だから、後悔なくやりぬいた実感があって、いまこのブログをかいている。