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内部情報を手にした輩の姿『殺意の教壇』

2023-05-09 08:07:51 | ミステリー小説から見えるもの
他人の悩みを上手く利用して自分への利便性を図る。金儲け、恋愛、結婚、子供等、人が持つ妬み、嫉妬など全てをうまく使い人を騙し、揺さぶり、挙げ句の果てに、別の容疑者を事前に立てて殺害すると言う計画を仕掛ける、巧みな輩だ。出来た理由は、内部情報を利用することができたのだ。
『殺意の教壇』リック・リオーダン
「概要」教授連続殺人の裏に麻薬組織の王が暗躍
探偵見習い中のトレス、ナヴァーは、テキサス大学の「呪われた中世文学研究室」の教授に就任。だが、前任の教授二人が射殺されていた。事件には麻薬組織が暗躍!? 真相に迫るナヴァーに醜い王の魔手が伸びる…。
ーヘロイン絡みの金と欲、2つのギャングへの天秤、欲にまつわる人間関係など巧みな偽りの話など複雑なギャングの対立をうまく利用した貪欲な殺人
ー情報は内部から漏れている、は意外な人物の正体が結末に現れる




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