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続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

緊張感の崩壊。

2012-10-10 06:34:05 | 日常
 年をとる・・・つまり限りない日常を繰り返していると、昨日と今日の判別も不確かになり、(どうでもいい)という怠慢が生じることがある。わたしなどはその際たるもので、どんどんだらしなくなっていくのが分かりながら鈍感の泥沼に陥っている。

 薄く積もったホコリ、蛇口の水垢、何年も開けない引き出しetc・・・。外出における無造作極まりない頓狂ないでたち。

 サークル仲間のKさん曰く
「○○さんも近ごろは緊張感がなくなって、よくあんな格好で出てこられるかと思うわよ」と嘲笑った。(ドキッ)

 緊張感がない・・・。(たしかに)


 繰り返される日常にも一期一会の思いで臨む緊張感が必要かもしれない。

 今日の日は二度と来ない、まして65才ともなれば覚悟すべき未来が切実に見えている。

《65才を謳歌する》などと声高々に叫ぶわけにもいかないけれど、65才には65才の主張がある、と言えるような緊張感を持ちたい。視力も落ち、誰が誰だか不明確な日常ではあっても、ほかならぬ自分だけは気を確かに持っていなくてはと、自身を叱咤激励している。

『ひのきとひなげし』16。

2012-10-10 06:17:05 | 宮沢賢治
「あ、一寸。一寸お待ち下さいませ。その美容術の先生はどこへでもご出張なさいますかしら。」

☆宇宙は駿/すぐれている、逸/隠れているが、駿/すぐれている。
 字(文字)で、化/形、性質を変え別のものになり、魅(もののけ)の陽(光)は線(たくさん)の星になる。そう推しはかり張/意見を展開していく。

『城』1059。

2012-10-10 05:55:43 | カフカ覚書
しかし、お気づきでないかもしれませんが、あなたは、おろそかにしてはならないとご自分でおっしゃったクラムという名前に泥をおかけになったことになるんですよ」

 クラム/Klamm→klan/氏族。

☆お気づきにならないかもしれませんが、尊重しなくてはならないといったクラム(氏族)の名の評価を下げることになるんですよ。