2023年8月の台北から帰り-(3)
台北桃園空港のセキュリティと出国審査を終えて、免税店が並ぶエリアに出た。
セキュリティチェック後のエリアには、店がたくさんある。しかし免税品や土産物の店がほとんどであり、どの店も代り映えがしない。以前は音響機器やCDやDVDを売っている店がもっとあったはずである。
ターミナルの中を歩き回って、いろいろと店を見てから、エスカレーターを上がってエバー航空のラウンジに向かった。出発ゲートは3階だが各航空会社のラウンジはその上の4階に並んでいる。ラウンジに行く途中にマッサージの店があった。これまでショルダーバッグを肩にかけて台北市内を歩き回っていたので、頭首肩のマッサージ15分300元をやってもらった。肩から上が楽になった。
エバー航空のラウンジは1か所改装中だった。
ラウンジに入った。オンラインチェックインができた後で、搭乗券の画面とラウンジの招待券の画面が表示された。このラウンジの招待券の画面でラウンジに入れるのかどうか、やってみた。
ラウンジの受付の人は、その画面を見てQRコードをスキャナーでスキャンして、少し迷ったような間があったが、入れてくれた。
エバー航空のラウンジの食事提供場所は、ホテルの朝食バイキングのようになっていた。関西空港のANAのラウンジと比べて、食事の充実度がかなり上である。しかし、どうせすぐに機内食が出るので、食事はせずにお茶だけ飲んだ。
ラウンジの窓から階下のチェックインカウンターが見える。
帰りの便は定刻どおりだった。
ラウンジを出て、出発ゲートまで移動した。途中で動く歩道に何回か乗って、結構な距離を歩いた。
すでに搭乗が始まっていた。ゲートの前には多くの人がいた。帰りはB787である。それでも満席だろう。
ゲートを通るときに、パスポートとここでもまたスマートフォンの画面の搭乗券を見せた。座席の番号を確認するのにこの画面を見なければならないので、座席に着くまでずっと表示させたままである。
機内は満席だった。