2011年11月の羽田日帰-3

ANA962便 伊丹発羽田行き-3

B767は出入り口が先頭の一か所だけだった。B777だと出入り口が2か所なので、もうすこしスムーズに入れたような気がする。

飛行機の中に入った。B767なので、プレミアムクラスの座席配置は、2-1-2だった。普通席の座席配置は、2-3-2だった。

平日の朝の便なので、スーツ姿のおっさんだらけだった。ほぼ満席だった。

真ん中へんの自分の席までやっとたどりついた。今回の座席は中央3席の右側の通路側である。ここまでの席は男ばかりだったが、このあたりには女性もわりと乗っている。

隣の真ん中の席には、すでにちょっと大きめのおっさんが座っていて、携帯電話で一生懸命メールを打っていた。メールを打つ右手がこちらの席にはみ出していた。

カバンからiPadを取り出して、カバンと上着は座席の上の物入れに入れた。

席に座ったら、やはりはみ出していた隣のおっさんのメールを打つ右手にぶつかった。メールのおっさんは「おおっつ！」などと大げさなリアクションをしたが、メールを打ち続けていたので、そのままにしておいた。

ヘッドフォンを出して、今月のオーディオプログラムを見た。チャンネル8にした。

音楽を聴き始めると、隣のおっさんがメールを終わって、今ごろになって、「ぶつかっておいて謝りも何もしないのか」と文句を言ってきた。自分の腕が他人の席にはみ出していたのがぶつかった原因だとは思ってもらえないようだ。めんどうなので、謝っておいた。

おっさんはまだ不満そうだったが、そのままにしておいたら、「まんがタイム」を読み出したので、この件は終わりになった。

「まんがタイム」って面白いのだろうか。その種の4コマ漫画雑誌は読んだことがないのでわからない。

離陸したようだった。両側とも窓が閉まっていたのでよくわからない。