毎日が時差ぼけ

大阪発、いろいろな交通機関の搭乗記録

2024年3月の羽田行き

2024-03-20 07:54:01 | 旅行記

ANA24便 大阪伊丹12:00発 東京羽田13:10着で東京に行く

 

久しぶりに伊丹空港に来た。

改修工事はすっかり終わったきれいになっていた。

ターミナルに中央から入り、ANAの南ターミナルに向かった。途中でお土産を買おうと思っていたが、飲食店がいくつかあっただけで保安検査場の入り口に来た。そこにあった案内板を見ると、北ターミナル方面に土産物屋や本屋があった。時間があるので、戻って北ターミナル方面に歩いた。広い土産物屋があった。

岩おこしを買った。以前は岩おこし10枚入りは個別に紙で巻いているだけで密封していなかった。今は一枚ずつ個別包装している。

レジの横に並ぶ場所があり、10人ぐらい並んでいたが、レジの数も多かったので、流れは良いだろうと思って並んだ。しばらくして順番が来たので、Edyで支払った。ここでも手提げ袋は有料だった。持って来たエコバッグに岩おこしを入れた。

南ターミナルに戻って、保安検査場に入った。ここでは、iPhoneに表示させる搭乗券が必要である。以前はANAの翼の形のICタグで入っていたが、それはもう廃止されており、スマートフォンが必須になっている。

前日にiPhoneでANAのアプリでオンラインチェックインして、ウォレットというアプリに表示するようにしたものだった。

保安検査機の前のレーンで金属モノなどを取り出してトレイに乗せるのだが、直前にいるおっさんが、先の方が空いているのにやたら手前でトレイにモノを乗せているので、こちらがモノを乗せるスペースが狭い。さらに後ろに人が来た時点でやっと気づいたようで、奥にトレイを滑らせて移動して行った。

トレイに上着やら財布やらを並べて、喜一澤の帆布カバンをトレイに置いて、iPhoneに搭乗券を表示させて、機械にかざした。便名と座席番号が印刷されている黄色い紙が出てきた。そのまま検査機を通ろうすると、スマートフォンはトレイに乗せるように係員に言われた。

検査機は問題なく通ったと思ったが、出口にいた係員にポケットに何か入っているか触って確認させてもらう旨言われた。ポケットなどの上から軽く触って、検査は終わった。検査機で何かあったのか、それとも全員確認しているのか。

保安検査場を出たところに土産物屋と飲食店が並んでいるエリアがある。

南ターミナルのセキュリティチェック後ではここ以外に店はない。以前は搭乗口付近に売店があったが、改修後はここに集中している。

岩おこし10枚入りはここにも売っていた。外の土産物屋でわざわざ長い列に並ばなくても良かった。

寿司屋のおにぎり280円がおいしそうなので買った。

ANAのラウンジに入った。ラウンジの入り口でもiPhoneに搭乗券を表示させて機械にかざした。ラウンジではトマトジュースを入れて、飛行機を見ながらおにぎりを食べた。小型機は滑走路の3分の1ぐらいで離陸しており、中型機は滑走路の半分ぐらいで離陸していた。

今日乗る飛行機は10番ゲートから出るB787である。見ていたら、B787がターミナルに来て10番ゲートについた。この飛行機が次にこれから乗る羽田行きになるとしたら、今頃着いたのでは少し遅いのではないかと思った。

出発の30分前になったので、トイレに行ってからラウンジを出た。

10番ゲートの前には大勢の人が待っていた。平日の昼の便にこんなに乗る人が多いとは思わなかった。普通席が満席になって、キャンセル待ちは締め切った旨のアナウンスがあった。

搭乗開始がやや遅れていた。飛行機の到着が遅れたために出発が少し遅れるというアナウンスがあった。やはり伊丹に着く便は少し遅れていたのだった。

今回はアップグレードポイントでプレミアムクラスにアップグレードしている。搭乗順はグループ2だった。

定刻の出発時刻は12:00であるが、11:43になってやっとグループ1の優先搭乗がはじまった。しばらく後にグループ2の搭乗が始まったので、列に並んで入った。ゲートではまたまたiPhoneに搭乗券を表示させて、機械にかざした。便名と座席番号が印刷された紙が出てきた。

アップグレードした席はプレミアムクラスの最後列の5Hの席だった。機内に入って奥の通路に来たら、座席の上の荷物入れに荷物を入れる人で通路がふさがっており、しばらく待たされた。

通路側にある5Hまで来たら、窓側の席にはすでにスーツのおっさんが座って、靴を脱いで備え付けのスリッパに履き替えていた。プレミアムクラスの席にはスリッパがついていて、ご自由にお持ち帰りください、と書いてあるが、荷物になるのでそのままにした。伊丹から羽田までの1時間ぐらいでスリッパに履き替える必要もないと思うので、自分の靴のまま座った。喜一澤の帆布カバンは座席の上の荷物入れに入れた。

ヘッドフォンもついていて、それは使うことにし、ビニール袋を開けて座席の右側のヘッドフォンジャックに差し込んだ。

席の右側にリモコンがついていて、リモコンの上側がノートパソコンのタッチパッドのようになっていて、そこを指で触ると正面の大きいパーソナルモニター上の丸いアイコンを動かすことができ、それで操作した。

オーディオサービスを選んで曲を再生し、画面は飛行ルートを表示させた。タッチパッドは指でなぞる距離に比べて画面上のアイコンが動く距離が短く、画面の端から端までアイコンを動かすには時間がかかった。しかも、途中で機内アナウンスが入るとアイコンの位置が元に戻るので、画面上のクリックしたい項目までアイコンを移動させるのに時間がかかった。

タッチパネル画面だったかもしれないが、プレミアムクラスは足元が広いので、普通に座ったままだとかなり手を伸ばさないと画面に触れられない。

ANA24便は満席のようだ。定刻12:00から少し遅れて12:07に出発した。

無事に離陸して無事に安定飛行に入った。

昼前後の便では、プレミアムクラスで昼食が出る。カートが通路に来て、まず小さいミネラルウォーターのペットボトルが配られ、それから昼食の弁当箱が配られた。座席の右側からテーブルを出して昼食を置いた。いろいろな種類の料理が少しづつ入っているおいしい弁当だ。


食事が配られた後、飲み物のサービスが始まった。温かいお茶をもらった。

食べ終わった後にトイレに行こうと思っていたが、食後の飲み物のカートが座席のすぐ横の通路に止まっていたので、なかなか出られなかった。

やっとカートが移動したので、席を立ってトイレに行った。プレミアムクラスのトイレは前方の搭乗口の横にある。先刻まで空いていたが、カートの移動を待っていたら使用中になっていたので、しばらく待った。トイレの中はプレミアムクラスも普通席も変わらない。

トイレから戻ってしばらく座っていると、着陸態勢に入った。

窓の外に東京湾の風景が見えてきた。

着陸してからしばらく地上を走り、ゲートに着く途中で一旦停止した。羽田は混雑しているので、他の飛行機とぶつからないよう、通路が空くのを待っているのだろう。

ゲートに着いた。シートベルトサインが消えたので、座席の上の物入れからカバンを出そうと思ったら、カバンを入れたはずの場所に、ここは使えません、というような表示があった。確かにここに入れたはずなので、開けてみたらやはり喜一澤の帆布カバンが入っていた。

到着時刻の定刻13:10に対して13:19に到着した。久しぶりに伊丹-羽田に乗ったら、以前よりも時間が長くかかった気がした。出発が遅れて待ち時間が長かったからだろうか。

羽田空港に変わったところはないようだ。