毎日が時差ぼけ

大阪発、いろいろな交通機関の搭乗記録

2017年1月のシンガポール帰り (帰着)

2017-03-02 19:20:00 | 旅行記
シンガポール航空SQ 616便
SIN 14:05-KIX 21:20
で大阪に帰った

関西空港のターミナル内では、降りてきた乗客はこれから乗り込む乗客と、通路が完全に分離される。

通路を歩いて、シャトルの乗り場に来た。シャトルがちょうど来たので、乗った。前方は人が多かったので後方に乗った。

シャトルが動き出した。

シャトルが中央ブロックに着いた。前方が出口に近く、後方は出口から遠かった。それで前方に乗る人が多かったのだろうか。

エスカレーターを下ると、検疫があった。熱があるわけでもなく、動植物を持っているわけでもないので、素通りする。

入国審査の列が、各列10人ぐらいできている。ここは自動化ゲートを通る。以前は自動化ゲートがひとつだけだったが、今は数台に増えている。この列は各列2~3人である。

自動化ゲートに並ぶと、前の人がすぐに終わって、自分の番になった。前の人が立ち去ったすぐ後にパスポートの写真のページを読ませると、エラーが出た。一度パスポートを外して、ちょっと待って、もう一度読ませると、ちゃんと読んだ。指の指紋を読ませると、ゲートが開いて入国審査が終わった。自動化ゲートに登録しておいて良かった。スムーズに入国できたので、34分のラピートに間に合うだろう。

さらに通路を進んで、手荷物受け取り場所に来た。柱のディスプレイでシンガポール発の便のレーンを確認して、そのレーンの近くの階段を降りた。

そのレーンでは、すでに荷物が出てきてベルトコンベアの上を流れていた。早い。ビジネスクラスの乗客は先に出ているはずなので、それに合わせて荷物が出るようにしているのだろうか。

しばらく待つと、自分のスーツケースが出てきた。シンガポールで荷物を預けた時の半券を出して、スーツケースの番号を合っていることを確認して、ごろごろ引いて行った。

税関は申告なしの緑のレーンに並んだ。そういえば、黄色い日本の税関申告カードは、機内で配られなかった。カウンターでもらわなかった人はどうするのだろうか。預け入れ荷物受け取り場で記入してもすぐ済むからたいした問題ではないが。

到着ロビーに出た。

レンタルしていたWiFiルーターを返却しなければならない。窓口は21時までなので、返却ボックスに入れる。

今回レンタルしているテレコムスクエアのカウンターを探した。他社のWiFiや携帯電話のレンタルカウンターはすぐに見つかったが、テレコムスクエアのカウンターが見つからなかった。

ルーターのケースに入っている、返却場所の地図を見て、その場所に行くと、返却ボックスがあった。他社のカウンターは近くにかたまっていたが、この会社のカウンターだけ少し離れたところにあって、わかりにくかった。

急げば21:34発のラピートに間に合う時刻だったので、1Fの到着ロビーから駅への渡り廊下がある2Fにエスカレーターを上がり、小走りに駅の方に行った。

PiTaPaカードを出して、南海電車の改札を通った。エスカレーターでホームに降りる間に、小銭入れから特急料金510円を取り出して、ホーム上の特急券売り場に急いだ。ラピートはすでにホームに停まっていた。

関西空港駅ホームのラピート特急券売り場は、昔からずっと有人のブースだった。自動販売機は置かないのだろうか。

特急券を買って、すぐ横に停まっているラピートに乗り込んで、デッキの飲料の自動販売機でコカコーラを買って、席に着いた。

ラピートの荷物置き場には、チェーンロックが備えられていた。以前はロックなどなかったが、盗難や間違って持って行かれるなどのトラブルが発生したのだろうか。



席に着くとまもなく出発した。このラピートに乗れると、この先スムーズに帰宅できる。間に合って良かった。この後は、JRの関空快速か南海の空港急行であり、大阪市内まで時間がかかっていたところだった。

今回のシンガポール航空のマイレージがANAに加算されるかと思ったら、種別Kという安いチケットなので他社には加算されないのだった。同じエコノミークラスでも値段によってチケットの種類がさまざまである。