Sengoku1985

何故、私は鉄道を撮り続けるのか?

Diesel Locomotive#460

2021-06-15 | 鉄道写真


 それでは、連載第460回目は、南木曽町の「福沢桃介記念館」に保存される森林鉄道DLをお届けします。


 木曽川上流域は急流であり、明治期にこれを利用して発電を行おうと思ったのが、「電力王」福沢桃介で、それらの発電所は、現在関西電力が管理しています。その記念館が、木曽川を横断する木製の吊り橋、「桃介橋」の、JR中央西線南木曽駅の対岸にあり、そこには木曽川の重要資料として、木曽森林鉄道のDLが保存されます(写真)。資料では2両あることとなっていますが、どちらかは判然としません。


 王滝村「スポーツ公園」には、関西電力の車両もあり、木曽地域の発電所に森林鉄道とゲージが同じ軌道があるのか知りませんでしたが、そういうことなのでしょう。しかし関電の車両は、機関車よりモーターカーの方が多い気がしますが。


 それでは、次回をお楽しみに。

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Diesel Locomotive#459

2021-06-14 | 鉄道写真


 それでは、連載第459回目は、上松町の施設にて展示される森林鉄道車両をお届けします。


 「寝覚ノ床美術公園」には、2両の機関車が保存され、うち1両は掲載済みで、今回はもう1両です(写真)。酒井製作所製のDLで、これも片L字形で、森林鉄道では一般的なものです。


 駐車場は確か無料、屋根付きで状態はそこそこであった記憶がありますが、屋外展示ということであまり見に来る人がいないらしく、ちょっと寂しい状況ではあります。


 それでは、次回をお楽しみに。

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Diesel Locomotive#458

2021-06-12 | 鉄道写真


 それでは、連載第458回目は、小公園のDLをお届けします。


 県道の道端の公園に、DLと木製客車、運材台車が保存される小公園があり、そこにある、酒井製作所製の、セミセンターキャブ式のDL(写真)。このサイズで後の機器室があるのは珍しいです。


 いろいろと試され、それで成功した形が量産されるわけで、通常同サイズであれば片L字形が普通ですが、2軸でもDE10やDD16のスタイルのものもあるのですね。


 それでは、次回をお楽しみに。

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Diesel Locomotive#457

2021-06-09 | 鉄道写真


 それでは、連載第457回目は、引き続き木曽森林鉄道のDLを見ていきたいと思います。


 王滝村、スポーツ公園の中にある、整備庫の中で、修復中か、あるいは部品取りのためか置かれている、酒井製作所製の機関車(写真)。同様な車両を寄せ集めれば、そのうちのいくつかは生き返る可能性があります。そのためには、ジャンク同様でも役に立つときがあります。錆止め塗装もされていませんが、かつて走った1両です。


 現在のコロナ禍ではイベントも難しいですが、また楽しめる時が来ると良いと思います。やはり、走ってナンボでしょうから。


 それでは、次回をお楽しみに。

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Diesel Locomotive#456

2021-06-07 | 鉄道写真


 それでは、連載第456回目は、木曽森林鉄道の「やまばと号」をお届けします。


 王滝村の奥の方、滝越集落の「水交園」に保存される同機(写真)。滝越集落の学校が廃止となり、王滝の小中学校に通学するために導入された車両で、詳細は他のページに譲りますが、酒井製作所製のDLに「やまばと号」と名が付き、番号は無いのは王滝村の車両であったからです。当時の客車と共に保存されます。


 客車は小ぶりの座席となっており、小中学生の通学用だからとされます。無事役目を終え、保存されます。当時を懐かしがる人も多いのでしょう。山村の朝は早いです。


 それでは、次回をお楽しみに。

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Diesel Locomotive#455

2021-06-05 | 鉄道写真


 それでは、今回は、塩尻市奈良井の森林鉄道のDLを見ていきたいと思います。


 かつて、奈良井宿の、駐車場からも町からも離れた場所に、シートを被った鉄道車両があり、何故あるのか理由を知りませんでしたが、その近くに道の駅が出来、その駐車場の横に線路まで敷き、その機関車等が展示されるようになりました(写真)。木製の客車と、運材台車を従え、森林鉄道営業当時のようになっています。


 ただ、塗装を直したりはしていないようです。錆止めを塗ると朱色となり、その上にきちんと塗装しないと当時を復元できないでしょうから、その前段階の錆落としも行われておらず、それは今後に期待のようです。なお、メーカーは酒井製作所で、森林鉄道では一般的なものです。


 それでは、次回をお楽しみに。

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Diesel Locomotive#454

2021-06-03 | 鉄道写真


 それでは、連載第454回目は、木曽森林鉄道の「カトーくん」をお届けします。


 木曽路の中心街、木曽福島は現在木曽町、その一部となった開田高原には、当時の客車等を牽引する姿で「カトーくん」が保存されます(写真)。片L字形の機関車です。ある一定時期までは、加藤製作所もあったのですね。


 現在は装輪式の重機メーカーとなった加藤製作所、この時代の製品は懐かしいでしょう。道路が無い時代には、軌道だけでしたから。


 それでは、次回をお楽しみに。

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Diesel Locomotive#453

2021-06-01 | 鉄道写真


 それでは、連載第453回目は、上松町の現役機をお届けします。


 上松町、赤沢自然休養林内に、森林鉄道を体験乗車できる線路がありますが、そこでの牽引機、北陸製作所製のDLです(写真)。写真はAFT-02の方で、この日は予備に入っていました。


 このコロナ禍で、体験乗車には行くのは難しい気はしますが、普通に乗りに行ける時が来るのを待つしかありません。


 それでは、次回をお楽しみに。

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