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Dr.keiの研究室2-Contemplation of the B.L.U.E-

吉原食堂@銚子 創業50年の老舗食堂で出会った鰹と昆布の旨味を感じる昭和スタイルの「ラーメン」は1杯680円也!

銚子に来て、5軒連続でフラれて、その後「ふたつき家」で冷やし中華を食べた後、

大急ぎで向かったのが、

吉原食堂

という老舗の食堂でした。

前々からこのお店のことは知りつつも、行っていないお店でした。

惡麺友らんちばさんはすでに2021年にこのお店のレポを挙げています

遅ればせながら、僕もようやく吉原食堂に来る機会に恵まれました。

(とはいえ、自分が乗る特急が発車する25分前…。時間が‥)

こちらのお店は、聞くと、創業50年になる銚子の老舗の食堂であります。

70年代から、銚子で、たくさんの人の胃袋を満たす食堂として存続し続けているんですね。

お店の外観もまさにそんな感じがします。

銚子の食堂には結構行ってきましたが、ここはどんな食堂なのでしょうか?!

そして、どんなラーメンが頂けるのでしょうか?!

お店に入ると、このメニュー看板が目に飛び込んできます。

定価表って書いてあるところがなんとも昭和チックです。

ラーメンもしっかりありました。

しかも、なんとラーメン一杯、680円であります!!

この今の時代で、680円でラーメンが食べられるんです。

チャーシューメン、タンメン、五目中華、焼そばなんかもあります。

一品モノや、やきとりや串カツなんかもありますね。

焼鳥の文字がもはや芸術の域に達していますね。

聴くと、ずっと昔に看板職人さんに書いてもらったものなんですって。

職人さんによる手書きのメニューボードっていうのも、味があっていいですよね。

テーブル席にあったメニュー表です。

ラーメン類も色々ありますが、そのほかのメニューもいっぱい。

チキンカツカレーも気になるところであります。

時間があったら、カレーライス小(400円)も頂きたかったな…

定食もいっぱい用意されていますね~。

おさしみ定食は「時価」となっています。

いや~、どれも食べてみたいなぁ~~。

でも、僕は20年以上続けている「ラーメンブロガー」です。

ってことで、、、

ジャジャーン!!!!

こちらが、創業50年になる吉原食堂の、

ラーメン

です!!

これぞ、ニッポンのラーメンであります\(^o^)/

見た瞬間に、「来たぞ来たぞ、クラシカルなラーメンが!」って思いました。

チャーシュー、海苔、メンマ、ネギ、なると、カイワレ大根。

一杯680円のラーメンで、これだけのトッピングが揃うとはお見事です。

zoom up!!

50年の歴史を持つ銚子駅近くの食堂のラーメン。

スープを一口飲むと、、、

「うわ~、これこれ! 昭和の醤油ラーメンの味! 和風感もしっかりある!」

って思いました。

この味、まぎれもなく、昭和時代の醤油ラーメンの味そのものですね。

醤油の町、銚子。醤油の味もしっかり生き生きと感じられます。

そして、魚介出汁の旨味も、ほんのりと微かに感じられて、お?!ってなります。

昆布の旨味が結構感じられるかな?! さらに鰹の旨味も入っているんですって。

醤油✖昆布✖鰹節

最高の調味料&乾物をやさしくきれいにまとめた和風醤油スープ。(そこに予め「胡椒」も入れられているような感じでした。若干スパイシーというか、ペッパー感もありました)

あと、お店の人に教えてもらったんですが、煮干しを入れる日もあるんですって(!)。この日は入っていなかったんですが、煮干しも加わる日もあるんだとか(こういうの、面白いなぁ、、、)。日々、味も変わっているってことですね?!

ともすると、「昔ながらの中華そば」でまとめられてしまいそうですが、五感をフルに使ってスープを味わうと、じんわりと昆布と鰹節の旨味も感じられるかな?!と思います(が、感じない人もいるかも…?!)

麺はこんな感じです。

銚子の食堂系のラーメンでよくあるタイプかな?!

中細のやや縮れたソフトで柔らかい中華麺ですね。つるつる感があって、また少しポキポキ感もあって、すごくいいところを突いてくる麺になっています。

ノスタルジックなスープに、このバランスの良い素朴な中華麺。

この麺、飯岡にある製麺所から取り寄せているものとのことでした。

とすると、「村田製麺(村田製麺所)」の麺になるのかな?!?!

チャーシューは、かわいくてちっちゃいチャーシューでした。

こういうのどかな町のローカルな食堂のラーメンにはやっぱりこれ!!

ホントにちっちゃくてかわいいミニサイズのチャーシューでした。

これまた昔ながらの「パサパサチャーシュー」で、これぞ「食堂のラーメン!」って感じですね。

麺もスープもトッピングも、全部まとめて「昭和のラーメン」になっていて、なんか食べていて楽しかったなぁ。なんか、味のタイムトラベルをしているっていう気になりました。

あと、ここでは、小皿も出してもらえます。

竹の子とこんにゃくの煮つけで、これもとっても美味しかったです。

嗚呼、きっとここの定食モノもホントに美味しいんだろうなぁ、、、

***

というわけで、、、

銚子駅前に、しかも麺処Umiの数軒先にある「吉原食堂」の実食レポでした。

ラーメン王国銚子!、と僕は呼んでいますが、、、

ここのラーメンは、その中でもかなり王道の「昭和の醤油ラーメン」だったかな?!

昆布と鰹の旨味は仄かに感じられますが、そこまで強くは出ていません。なので、感覚的には、「町の食堂で食べてた、あの頃の醤油ラーメン」っていうイメージになります(若い子には未知の味になるかも?!)

銚子の老舗の実力派人気店のラーメンとはやはり違いますが、でも、だからこそ、吉原食堂のラーメンなんだ!っていう気もしてきます。

またまた、僕の大好きな銚子で素敵なラーメンと出会えた気持ちでいっぱいでした。

他のお客さんはみんな魚系のお料理を食べていました。

僕もラーメンブロガーじゃなければ、そっちを食べてたよなぁ~~( ;∀;)。

あと、アジフライ定食がなんかすごく凄そうでしたね。

夜はお酒を呑んで、〆にラーメンっていうこともできそうです😊

営業時間はここに書いてあります。

駐車場もしっかり用意されています!

お店の雰囲気は、まさに昭和の食堂そのものでした。

ラーメン店ではなくて、銚子の老舗の食堂ですね。

他のお客さんはみんな魚料理系を注文していました。

メニューボードの隅に、こんな文字が書いてありました。

お好みに応じ調製致し」と書いてあります。

かつては、メニューがなくても、お客さんのリクエストがあれば作っていたんですって。

朝は11時からで、夜は19時30分ラストオーダーになっています。

吉原食堂のとなりのとなりに、僕の大好きな「麺処Umi」があります!!

場所は、本当に銚子駅の駅チカですよー(#^.^#)。

で、僕といえば、、、

ラーメンを食べた後、猛ダッシュで駅に戻り、無事に特急に乗ることができました。

銚子といえば、ぬれ煎でしょう!

総武本線で行く銚子もなかなか風情がありますよ。

そして、「がんばれ銚子電鉄」!!!

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