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Dr.keiの研究室2-Contemplation of the B.L.U.E-

まんぼぉ@四街道 6月限定は『鳥の巣 親鳥は、いずこへ』・・・


まさにラーメン界のヴィジュアル系!


毎月ユニークな限定麺を提供しているまんぼぉ。

今月もとんでもない限定麺が登場した。その名も『鳥の巣 親鳥は、いずこへ』。

この限定メニューは、鳥の巣をイメージしたコンセプト麺。スープOFF、つまり和え麺・まぜそばだ。しかも、あらゆる技法が駆使された匠の逸品となっている。

上の写真を見て、「あ、ラーメンだ!」と思う人はいないだろう。もはや芸術作品の領域に達した限定麺だ。

下の緑色の網みたいなものが「鳥の巣」だ。その上にコチジャンやタレで味付けした麺がのっている。そして、その上にまさに「卵」がのっている。まさに鶏の巣をイメージしたびっくり麺と言えるだろう。

もうすぐ中国オリンピックだが、そのオリンピックにちなんで生まれた限定和え麺。もう面白すぎて、美しすぎて、食べるのをためらってしまう。

味的には結構おとなしめの和え麺だった。コチジャンの風味は生きているものの、限定麺全体のイメージを崩さないように、できるだけおとなしめの味付けとなっていた。ゆえに、食べている間にイマジネーションが働く。「これはいったいなんだろう?」という疑問がふつふつと湧いてくる。挽き肉ともやしと麺の相性もバッチリ!

シソの葉と麺を合わせて食べるとなんともいえないエスニックな味わいになる。まさにアジアンソウルフードって感じかな。もうなんともいえない不思議な味わい。無国籍料理そのものって感じで、自分が今どこにいるのかさえ分からなくなってくる。

さらに、鳥の巣の下にミントの葉が二枚あって、これがまた独特の風味をかもし出している。このミントとシソは自家製で、お店の外にミントとシソの葉が栽培されていた。とにかく何から何まで凝っていて、最後まで飽きることはなかった。

今回の限定麺は、まさにヴィジュアル系。コンセプト和え麺だ。ここまで視覚的な要素の強い限定麺はあんまりお目にかかれない。こういう遊び心も、まんぼぉの魅力なのだろう。このお店の近所に住んでいてよかったと心から思える。

平日の夜とあって、それほど客足は活発ではなかった。が、コンスタントにお客さんが集まってきていた。まんぼぉはしっかり地元に根付いている。立地条件は限りなく恵まれていないが、しっかりとお客さんの心をつかんでいるようだった。

上の限定麺は、本当に食べる価値のある稀有な和え麺と言えるだろう。今月だけで終わってしまうのがもったいない。まさに食のアートだけに、一度この極めて奇妙な和え麺を逃さないでほしい。この限定麺は本当にユニークだ!

二年目に突入しますます加速するまんぼぉからますます目が離せない!

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