Dr.keiの研究室2－Contemplation of the B.L.U.E-

🌸そごう千葉店に熊本を代表する【黒亭】がやってきた！

2021-10-10 12:07:49

基本的に千葉のラーメンブロガーですが、縁があって熊本のラーメンについてもかなり追ってきた僕。

熊本のラーメンの素晴らしさについては、これまでもい～っぱい語ってきました。

＞僕の九州エリア（その多くが熊本！）の記事はこちら！

この数年、熊本に行けていませんが、主な熊本のラーメンは食べてきたと思います。

（過去ログを見ると、100軒近いラーメン店をまわっているんですね☝）

一言で言えば、「熊本のラーメンはとにかく旨い！」です＼(^o^)／

豚骨スープにニンニクチップやマー油を入れたコクのあるスープに、（博多エリアとは異なる）中細のもっちり麺。関東エリアの濃厚豚骨とは異なり、コクはあるけどすっきりとした白濁豚骨スープ。

…

そんな熊本のラーメン界の中でも最も知名度を誇り、大人気店の

黒亭

がそごう千葉店にやってきたんです！

＞2013年に食べた黒亭＠熊本のレポはこちら！

＞黒亭下通店（熊本中心のアーケード）のレポはこちら！

僕個人的には「天外天」が超イチオシですが、でも「代表的な熊本ラーメン店」となると、たしかに「黒亭」は頭一つ飛びぬけているかな～と思います。

熊本ラーメンのディープな世界の「入り口」としては、黒亭はうってつけのお店と言いますか。

熊本ラーメンを食べたことのない千葉の人たちには、最高のきっかけになるんじゃないかなって思います。これをきっかけに、熊本に飛び立つ千葉人が増えてくれると、熊本を愛する千葉人としては嬉しいですね。

全国的にも有名な「熊本ラーメン」とあって、お客さんもいっぱいです。

お客さんをよく見ると、いわゆる「ラーメン専門店」には行かなそうな人たちがいっぱい！という気がしました。普段行っているラーメン屋さんの客層と明らかに違うな、と。

いわゆる「おっさん」や「にいちゃん」はいなくて、「子育てを終えた（終わりかけの）主婦層」や「若い普通のお姉さん」や「上品な（きちっとした服装の）おじさま・おにいさま」がいっぱいでした。

この風景を見た時、「ああ、僕が見ている世界は、小さな世界（コミュニティー）なんだな」ってなぜか思いました。世の中には、ラーメンが好きで、積極的にSNS等で情報発信している人はいっぱいいますが、それとてわずかな人たちなんだな、と。世の中には、ほとんどラーメンを外で食べたりせず、たま～にこういうイベントで「面白そうだから、食べてみようかな」と思う人（？）もいっぱいいるんだよな、って。

当たり前の話なんですけどね…。でも、ラーメン好きのコミュニティーの中にいると、「ラーメン好きな人基準」で物事を考えがちです。でも、実際はそうじゃないんだよな、、、って。

今回のイベントでのメニューはこんな感じになっています。

選択肢は一つですね。熊本を代表する黒亭のラーメンのみ。

チャーシューと味玉の入ったチャーシューメンもありますが、お味は一緒です。

味玉とチャーシューがいっぱいのチャーシューメンは1100円（税込）。

で、それが入っていないノーマルのラーメンが867円（税込）。

その差額は233円。なら、チャーシューメンがお得かな、と。

…

ということで、、、

ジャジャーン！！！

こちらが、広告でも全面的にプッシュされております、

黒亭のチャーシューメン

です！！

わ～、正真正銘の熊本ラーメンだ！！！

黒い焦げたような油は、熊本ラーメンのシンボルともいえる「マー油」です。

このマー油をうまく使って大成功したのが、「なんつッ亭」ですよね☝

＞なんつッ亭の僕のレポ（池袋店）はこちら！

なんつッ亭はこの「マー油」をぶっかけてスープの表面を真っ黒にしたラーメンで大ブームとなりました。実際、熊本のラーメンでは、そんなに真っ黒…というわけではないのですが、この黒亭のラーメンのように、マー油がふりかけられているんですね。（ただし、マー油を使わずに、フライドガーリックをふりかけるタイプのラーメンも多々あります！）

＞マー油を使わない熊本を代表する（keiイチオシの）天外天のレポはこちら！

一言で「熊本ラーメン」と言っても、色んなタイプの熊本ラーメンがあって、本当に面白いんです。

zoom up！

そごう千葉店にやってきた【黒亭】のチャーシューメン。

スープを一口飲むと、コクがありながらもすっきりとした豚骨スープが身に沁みます。

「ひゃ～、うまい！　地味にうまい。じんわりうまい。マー油、最高💛」

にんにくを焦がした油がマー油なのですが、にんにく本来の旨みと焦げた香ばしさが重なり、ステレオタイプ的な九州豚骨ラーメンとは違う豚骨ラーメンの世界となっています。

関東に広がる「濃厚豚骨ラーメン」とは異なる九州エリアの「コクうま豚骨ラーメン」の美味しさに、きっと（熊本ラーメンに初めて触れる人は）驚かされることでしょう＼(^o^)／

一口スープを飲んだら、もう最後。最後の一滴まで無我夢中で食べ切ってしまうことでしょう。

麺も、間違いなく「熊本らしい麺」になっています。

聞くと、熊本からお店の人が来ていて、その人たちの手で実際に作られているっていうんですから。

黒亭で出されているラーメンとほぼ同じラーメンと考えてよいと思いますし、僕も食べていて、「ああ、これ、黒亭のラーメンだ～！」って思いました。

麺も、ホント熊本で食べてきた麺と同じで、「ああ、これが熊本のラーメンの麺だよなぁ」ってしみじみ思いました。「豚骨ラーメン＝細麺」というバイアスがあると思いますが、熊本ラーメンの麺は細麺ではありません。それに、固くもないですし、ソフトでもちっとしています。

博多系の極細麺を使った豚骨ラーメンが九州豚骨の強烈なイメージになっている感がありますが、そのイメージを覆してきたのが熊本ラーメンだった、と言えるかもしれません。

スープがもう、本当に美味しくて美味しくて、、、

そのスープに入り込む黒いマー油がまたとってもエキセントリックで、素敵なんです。

どんどんスープも麺も減っていくんですね…。

困ったものです（苦笑）

チャーシューはこんな感じです。

かなり極薄のチャーシューですね、、、(;^ω^)

催事場バージョンのチャーシューかな？！と、ちょっと思いましたが、、、

でも、しっとりとしていて柔らかくて、美味しいチャーシューだったかと思います。

黒亭本店ではなく下通店のチャーシューに似ていたので、まぁ、そういうことかな、と(;^ω^)。

規模が大きくなると、どうしてもセントラルな方法で「製造」していかなきゃいけなくなるわけで、でも、これが全国に広がる「黒亭」のフォーマットとなるチャーシューなのかな、とも思いました。

そして、気づいたら、完全に完飲完食してました＼(^o^)／

熊本ラーメン好きなので、もう無我夢中で食べましたよ💛

しかも、その熊本を代表する黒亭のラーメンですからね。

最後の一滴を飲み干した後も、「あー、足りない！」って思いました、とさ。

＊＊＊

というわけで、、、

現在、そごう千葉店で開催されている「第74回秋の九州物産展＜後半＞」の目玉となる「黒亭」の実食レポをお届けいたしました！！

そごう千葉店のオフィシャルツイッターでも告知されています。

＼【第2弾】商品券10,000円分が当たる／
第74回秋の九州物産展<後半>が10月7日（木）からスタート♪ご当地自慢の「うまかもん」が大集合！
抽選で2名さまに西武・そごうの商品券10,000円分をプレゼント。

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— そごう千葉店 (@sogo_chiba) October 6, 2021