かなり久々にみたけに行きました。
かなりかなり久々です。何年ぶりだろう?!
2007年3月以来!!
もう10周年なんですね。心からお祝いさせていただきます!
10年はすごいです。また、10年で、ずいぶん変わるんですね。本当に。
10年間という時間は、ラーメン界では恐ろしく長いんですね。
実家近くということもあって、開店当初はよく行きました!
すごい行列ができていました。TVにも出ました。
先鋭的な味で、多くの人を驚かせ、感動させ、魅了しました。
それから10年。
今のみたけが知りたい、その気持ちが強くありました。
出張で大原方面に向かうので、その前にふらりと立ち寄りました。
懐かしい道のりでした。
お昼前だったからか、かなり空いていました。
ちょっと寂しい気持ちになりましたが、すぐに人が入ってきました。
なんと、高齢の方が多かったです。
店主さんがおられました。ちょっと懐かしかったです。
(が、僕のことなど、覚えていないと思うので、挨拶はなしで、、、)
昔、好きだった味玉ラーメンを注文しました。
塩、味噌も気になりましたが(^^;
ちょうど今、10周年ということで、お安い値段で提供されています!
で、久々のご対面☆
見た目は、あのかつてのみたけと変わらず。
あれ、チャーシュー、こんなに大きかったかな?
スープを飲んで、ちょっと驚きました。
僕の体調が悪いのか、味が変わったのか、分かりませんが、
かなりかなりかなりかなりライトなスープになっていました。
ライトというか、お蕎麦みたいなスープ。
油が極限に少なく、また無化調で、タレも味控え目。
びっくりするくらいに淡いスープに感じられました。
たまたま? それとも変化? それとも体調のせい?
でも、かなり控えめな味になっていたと思います。
ゆずは相変わらず健在! ゆずなしにみたけは語れません!
このラーメンなら、お年寄りの方にもおいしく楽しく安心して食べてもらえるな、と思いました。
だから、高齢のお客さんも集うのでしょう!!
若者向けから、中高年向けになったということかな?!
みたけも10年分、年をとりました。
進化というか、変化というか、一歩づつ階段を昇ってる気がします。
ラーメンはそれ自体単独で存在しているのではなく、
作り手である店主さんとセットになっている、
セットというより、一体となっている。
それが、ラーメンという食べ物の最大の魅力なのかもしれません。
ラーメンマニア向けから、地域のラーメン屋さんへ。
10年という重みとともに。
ある意味、理想的な歩みになっている気がします。
ラーメン屋として続けていくことの意味を考えさせられました。
おいしいとか、まずいとか、そういうレベルの問題ではないです。
月曜日は、息子さんを筆頭にして、豚骨ラーメンのお店になっているそうです。
そちらも是非行ってみたいなって思いました。