快進撃を続ける「ラーメン大地」。
立地条件がとてつも悪い中、
安定した人気をキープし続けている大地だ。
お昼時はあと少しで行列、という状態だ。
「この界隈にこれだけの人がいたの?」、
これはお客さんが大地の店主に言った言葉だ。
それくらいに人が集まってくるのだ。
(お隣の超人気中華店の存在も無視できない)
今年になって醤油を食べたが、
確実にレベルアップしていた。
使う材料の量を増やし、ますます骨太なラーメンになっている。
今回は塩で進化を確認したいと思い・・・
塩ラーメン(600円)、当然燻製煮玉子付きで。
塩ラーメンを食べて、よりはっきりと大地の変化を感じることができた。
スープが確実に以前よりも強くなっている。
ゲンコツだと思うけど、とにかくパンチが効いていて、
ものすごく強いラーメンに仕上がっていた。
(味的には違うが、家系並みの強さを感じた)
これなら、もはやスタミナらーめんはいらないのではないか?!
そう思わせるほどに強烈な塩ラーメンになっていた。
素材としてはそれほど特別なものを使っていないので、
マスコミ的にはあまり面白くないかもしれないが、
普段食べるわれわれにとっては、
これはもはや「大満足」のレベルに達するだろう。
それはここに来るお客さんの存在が示してくれている。
ここのお客さんはほとんど皆スープまで飲み干している。
リピート率も高くて、ファンも多く存在する。
(まぁ、僕もその一人かもしれないが・・・)
あと麺を、醤油とは違うものにできたらいいかな。
麺がちょっとまだ弱いんだよなぁ・・・と。
悪くはないんだけど、スープに負けている気がするんだな。
僕的には、ホント千葉を代表するラーメン店になる予感を感じる。
まだまだ「個性」という意味では弱いかもしれないが、
確実に成長しているし、進化している。
昨年4月当初とは比べ物にならないほどだ。
まだまだ「まいった」とは言いたくないが、
すごい水準に達しつつあるとは思うし、事実そうなっている。
僕よりも厳しいラーメンフリークたちをも圧倒できるほどに、
今後もっともっとレベルアップしていってもらいたいな。