今年も無事、ドラムの発表会が終わりました
昨年の課題曲はスピッツの『空も飛べるはず』だった。
この曲は両手の細かい動きが大変で、覚えるのに苦戦した。
今年の課題曲は、Alanis Morissetteの『you oughta know』。
この曲は、手技はとても少なくなんてことないんだけど、
足の動きがすごく大変な曲。16音符の細かいフレーズが多い曲。
僕の中では、足の「ドド」が巧く叩けなくて、悩んでいた。
それゆえに、この曲は今の僕にはとても重要な曲だった。
テンポ180~190の4ビート~8ビートのバスドラムの連打。
これができないと、カッコいいロックドラムは叩けない。
もちろんツーバスなんて絶対に無理。
「ドド」というバスドラムの連打をこの時期になんとしても会得したい。
そういう気持ちで、発表会に望んだ。
もちろん全然満足できるものじゃなくて、恥ずかしい演奏だった(汗)
でも、ドラム歴2年にしては、まぁ、頑張ったほうかなとも思う。
当然恥ずかしさを感じてこそ、次のステップに行けるわけで、
失敗することは全然想定範囲内。
だから、ボロボロの演奏だったけど、それなりに充実感はあったかな。
それより、ライブハウスのステージでドラムが叩けることが嬉しかった。
プロのミュージシャンの方に助けられての演奏だったけど、
そりゃ、とにかく気持ちよくて、ドキドキで、テンションが上がった。
このステージの高揚感は、やった人にしか分からない気持ちだろうな~
やっぱ、ステージは最高だ。人前でプレイできることは最高の幸せ。
でも、発表会は一曲のみの演奏。わずか5分足らず。
やっぱりバンドでたっぷりステージに立ちたい。
ボロボロになっても、やはりバンドでたくさん曲を演奏したい。
仕事柄、人前に出るのはいつものことだけど、
ドラマーとしてステージに立つのは本当に気持ちよい。
(教師として教壇に立つのもドキドキだけど、それ以上の高揚感がある)
来年、三度目の発表会にでるかどうかは分からないけど、
これからもどんどん練習して、人並みのドラマーになりたいなぁ~
(超絶ドラマーは、まぁ、僕には無理だし、そういうのは目指してないな)
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あと、発表会にうちの母よりも年上の壮年女性がステージに立った。
もちろんドラマーとして、だ。
この姿にはかなり感動した。わざわざ愛知県から上京してきた、とのこと。
昔、ドイツ語学校で高齢の女性にドイツ語を教えたことがあるけれど、
この女性ドラマーの方も、年齢を度外視して、すごく頑張っていた。
その姿には、本当に感動したし、感銘を受けた。
人間はいつでも新たに学び始めることができる!
これは、僕の揺るぎない哲学だ。
やろうと思ってやれないことはない。
やれないのは、やらないからだ。
まさに、そのことをまた新たに教えてもらえた気がした。
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最高にエキサイティングした1日でした