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Dr.keiの研究室2-Contemplation of the B.L.U.E-

中華ソバ篤々@勝田台 心からポカポカ!特製生姜煮干しソバ+特製論!

冬の出張シーズン。

この日は、勝田台~八千代エリアへ。

勝田台、、、となれば、もうアノお店しかない!!

というわけで、向かったのは、

中華ソバ篤々

であります!

前回は、昨年の9月だったみたいです

5か月ぶりか、、、。。

勝田台のお店としては、わりと短いスパンでの再訪になります。

優秀、優秀♪

さて、メニューを見てみましょう!

前回は、「特製煮干しソバ」を食べたので、、、

今回は、「特製生姜煮干しソバ」を頂きたいと思います。

このお店に来たら、是非「特製」を注文して頂きたいですね

その理由は、まずは海苔と一緒に添えられる「たたみいわし」ですが、、、

実は、それだけじゃないんだ!!!!!

…ということを、この記事の最後で、熱く語りたいと思います。

また、このお店は、「あえ玉」がとっても人気なんです!

更には、「女子盛りあえ玉」なるものも!!

僕はあまり「替え玉」に関心がないので、あれですけど、、、

(あ、いや、関心がないんじゃなくて、これ以上太れないので…(;;))

でも、ここのあえ玉はとっても美味しかった印象があります。

一部では、「千葉で最も美味しいあえ玉」という声も、、、

なんてことを考えて待っていると、、、

やってきました。

ジャジャーン!!

こちらが、「特製生姜煮干しソバ」であります!!

いやー、相変わらず、お美しい、、、(;;)

美しさにかけては、千葉でもトップクラスでしょう。

アートとラーメンの融合系ラーメン!?

でも、見た目だけなら、こんな「人気店」にはなれません。

スープは、動物系を使わない和ダシオンリーのダシスープ。

そこに「生姜」の風味がふわっと入り込んでいます。

とはいえ、「やりすぎ系」の生姜スープではなく、美味しさを際立たせる脇役的な。

全体的に、やさしくて、ほっこりして、幸福感に包まれる味わい。

とにかく「ダシのうまさ」が際立っていて、「はあ~♡」ってなります。

病み上がりで(胃腸系のあれで)、なおさらほっこりしました。

ダシの旨みを存分に感じられ、かつ、くどさもファットさもしょっぱさも控えめ。

淡麗の極みといいますか、、、

麺はこんな感じで、、、

縮れてないストレートな中太麺、ですかね。

今回一つ思ったのは、日本蕎麦に近い食感を狙っているのかな?、と。

どうしてこの麺を使っているのだろう?と考えた時に、

あ、もしかしたら、日本蕎麦の食感に近いタイプを選んでいるのかも?

と思いました。

個人的には、より蕎麦っぽい平打ち麺が合っている気がしますが、、、

でも、この麺に「こだわり」みたいなものも感じられました。

チャーシューは、うん、いいっすね~~。

もっちりとしていて、柔らかくて、弾力性があって、、、

新スタンダードと呼んでもいいであろう「低温調理チャーシュー」。

パサパサ系やこんがり系やジューシー系など色々ありますが、

このもっちり低温調理チャーシューは今の新スタンダード。

特製だと厚めのチャーシューが三枚入っていて、お腹にたまります。

もっちり×しっとり×ジューシー

こちらも、ほっこりとさせられます。

煮玉子も、とっても優しい味わいになっていました。

こちらも和ダシか何かで漬け込んでいるのかな??

半熟具合も完璧でした!!

いやー、お腹一杯、満足感に包まれました!!

***

…と、ここで、だいたい「まとめ」に入るわけですが、、、

今回は、ここの「特製」の意味について考えたいと思います。

題して、、、

篤々の特製論!

です!!

こちらの「篤々」は、デフォの「ソバ」ではなく、「特製ソバ」が奨励されます。

その理由は、上に挙げた「たたみいわし」が食べられるから、なんですけど、、、

それだけじゃない気がしてきました。

ここの「ソバ」は、動物系OFFで、すっきりさっぱりタイプのラーメン。

なので、スープ自体はとても美味しいのですが、「食べた感」となると弱いんです。

ふと、「らーめん才遊記」のある話(3巻)を思い出しました。

実力派ラーメン店主の中原さんが複合施設に支店を出します。

でも、なかなか他店ほどに客を呼び込めない。

そこで、芹沢さんの「清流企画」の社員ゆとりが問題解決に乗り出す。

ゆとりは、まず「品書きの分かりにくさ」を見抜き、改善策を打ち出す。

少しお客さんは増えたものの、すぐにまた客離れが起こる。

ラーメン自体はとても美味しいのに、どうして人が集まらないのか?

芹沢は、その本当の理由を見抜いていた。

それは、「食事満足度の問題」でした(p.90)。

中原のラーメンは、美味しいものの、「食事満足度」が低い。

それは、いわゆる「ニューウェイブ系」に共通する問題だった。

それを克服するために、芹沢、ゆとり、中原は徹底的に議論する。

中原は、スープを変える気はない。でも、そのままだと満足度が低い。

ゆとりは、「…だったら、具をなんとかするとかってどうですか?」と問う。

その時に、中原は、「具の改良、食べ応え」にヒントを見いだし、

ナンコツ焼き、砂肝焼き、山クラゲ、味付煮玉子、長ネギという具のラーメンを作り上げた。

どの具も「よく噛まなければならない」もので、その噛むということで、満足度が上がる、と。

で、問題解決へ、と。

そういう話だったんですが、篤々がなぜ「たたみいわし」を特製だけに付けるのか、の理由もここから見えてくるように思いました。

ここのお客さんの中にも、「たたみいわし」が食べたくてわざわざ「特製」を注文するお客さんは多々います。このお店での「特製ソバ」の注文率はかなり高いように思います。

ここのスープは、上の中原さんのお店と同様、動物系OFFというニューウェイブ系の流れを汲んでいます。だから、じんわりと深く美味しいんですが、「食事満足度」となると、G系や爆盛り系や家系や背脂系と比べて弱くなる。簡単に言えば、「お腹一杯感」で負けてしまう。

でも、「特製ソバ」であれば、具が増えるし、お肉の数も増えるし、たたみいわしも付いてくるし、「食事満足度」が確実に向上します。

食事満足度が高くなれば高くなるほど、「また来たい!」と思うようになります。

その効果もあって、勝田台の駅から少し奥に入った住宅街エリアなのに、これほどの人気店になれたのでは?、と。そう考えたんです。

スープ自体は、ダシ感が強くて、満足を引き出せる。でも、特製でないデフォの「ソバ」だと、「なんか物足りなかったな(→次は別のお店に行こう)」となってしまう恐れが出てきます。

特製ソバを食べてこそ、質も量も伴う満足度が引き起こされる、と。

その満足度の高さゆえに、また来たいなと自然に思う。

そういう意図もあって、たたみいわしを特製ソバのみに付けたのではないでしょうか?

というようなことを考えてしまいました。

いつか店主さんにその真相?を聴いてみたいな、と思いました。

食べる毎に、僕の中での「篤々」の良さやこだわりが感じられるようになってきました。

また、次に訪れる日を楽しみにしたいと思います。

なかなか行けませんが、陰ながらいつも応援しています\(^o^)/

あと、何気に、篤々のBGMのセレクトがとてもよい気がしました。

食事に最適なBGMをいい音で届けていました。

これ、スマホを接続して、音楽を流すスピーカー!?!?

僕は、まだ「コンポ」「ミニコンポ」を使っているので、、、(;´・ω・)

時代についていけませんが、、、

スマホってことは、「MP3ファイル」でしょ??

それで、こんないい音がでるの???(@@)

まさか、BGMの音で、感動するとは、、、(;´・ω・)

あと、こちらは、満席時のシステムがちょい複雑なので、、、

ご注意ください!!

月曜日が定休日ですね。

で、夜は、2時間のみ、20時まで営業みたいですね。

結構、ハードルが高いお店!?!?、、、

また、来られるときに、来たいと思います!!

今を輝く勝田台の人気実力派ラーメン店といえば、、、

篤々です\(^o^)/

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