この日は、出張で「勝田台駅」周辺にやってきました!
勝田台ですよー!!
みなさんは、勝田台というとどんなラーメン屋さんを思い浮かべますか?
恐らく、、、
多くのラーメンフリークさんが思い出すのが、「丸長」だと思います。
独特で唯一無二の不思議な「丸長勝田台店」、、、
しかし、今は営業しているのかしていないのか…。
こちらを見ると、2018年2月の時点では営業していたようですが…。
こちらのブログがとても詳しいです!(2018年の情報として)
…
勝田台を誇る、そして勝田台を代表する「丸長」。
でも、今は営業しているのかしていないのかも不明なほど…。
で、、、
新たに勝田台を代表し得るポテンシャルをもつお店が
2016年9月に、突如出現したんですね、、、
それが、、、
中華ソバ篤々
であります。
この9月で、二周年を迎え、三年目に入りました。
いよいよこれから!という時期ですよね。
僕的には、ちょうど1年前に某店のI氏と来ましたね~。
改めて読むと、、、(僕の文が)酷い…
本当にすみません、、、m(__)m
でも、素敵なお店だったからこその<辛口>ということで…
(どうでもいいお店なら、ここまで書きません!)
さて。
創業3年目に入った篤々ですが…。
駅から近くにありつつも、なかなか一見さんを期待できない場所にあります。
駅チカながらに、住宅街の袋小路の一角、、、といいますか。
でも、駅から歩いて3分程度。
一度覚えれば、迷わずに来られます☆
今回は、11時の開店すぐにやってきました。
開店直後なのに、既に半分くらい埋まっていました。
その後も、(平日にもかかわらず)続々と人が集まっていました。
いい感じです\(^o^)/
(でも、まだまだ。零一弐三に行った後だけに、もっと高みへ!)
こちらが、現在の券売機です!!
ふむふむ、、、
メニュー表はこんな感じです。
うん、昨年とほぼ変わってないな、、、
煮干しソバ×生姜煮干しソバ
この二つのツートップ体制!!
そして、ここの定番?の「あえ玉」に、「ニボだしごはん」。
増えてもなければ、減ってもいない!?…
今回は、1年ぶりなのでまた「特製煮干しソバ」を♪
ここでは、まず「特製」を食べなければならないのです\(^o^)/
あと、前回食べられなかった「ニボだしごはん」も♪
ジャジャーン!!
1年ぶりの再会となりました、
篤々自慢の「特製煮干しソバ」です!!!
やっぱ、凄いな、このヴィジュアル、、、
構成としては、イマドキのニボニボ系(ニボラー系)のラインナップ。
濃ゆい煮干しスープに、低温調理チャーシューが三枚。
そこに、お麩が入り、海苔二枚の間に自慢の、、、
メンマは入っていませんねー。これは珍しいかも!?
とにかく、「美しい一杯」であります。
一年ぶりに味わう篤々のスープ。
記憶を遡ると、青森発の煮干しの風味を思い切り効かせたスープだったような…。
でも、今回スープを飲むと、、、
「あれ??とっても飲みやすくて、それほどニボニボしていない…」
っていうのがファーストインプレッションでした。
二日前に、零一弐三を食べた影響もあるのかな??
いわゆるニボニボ系ニボラーの好むようなやり過ぎ煮干しではなくて、、、
どちらかというと、海空土的で、それを青森化=今っぽくさせた感じ!?
基本的には、10年代に急成長を遂げた「ニボニボ煮干し味」なんだけど、
汎用性があるというか、より一般的というか、バランス重視というか…
そういう煮干し醤油ラーメンの味になっていました。
(なので、前回食べた時と感じ方が違いました…)
ここのスープ、、、
なんだろ、、、卑屈じゃないんだよな、、、
イマドキの濃厚煮干しをやっているお店って、ちょっと卑屈というか…。
「他もやってるから、僕もやりまーす」、みたいな。
「これ、作っとけば、売れるだろ」、みたいな。
で、実際に売れるわけだから、心も歪んでいき、味も、荒んでいく。
そこに「愛」はない(苦笑)、みたいな…。
…
でも!!!
ここの煮干しソバは、卑屈じゃなくて、紳士で真面目。
「とにかく大量の煮干し投与しまーす」っていうんじゃない。
煮干しの味を際立たせつつも、全体的なバランスがとてもいい。
何よりも、煮干しラーメンへの愛がある。
そこが、なんとなく(味ではなく)印象として「海空土」かな、と思ったんです。
海空土も、煮干しラーメンへの愛と尊敬を感じますもんね。
だから、将来、「勝田台=篤々」になれる可能性を感じた、というか。
ただ、やっぱり前回と同様、「中毒性」という点でやや弱い気がしました。
海空土は見た目こそ優しいですが、味に中毒性があって、すぐにまた食べたくなります。
そういう、「強い惹き」がもっとほしいかなぁ、と思いました。
麺はこんな感じです。
前回は、かなり色々と書かせてもらったのですが、、、(すみません)
でも、今回も、基本的には同じインプレッションだったかな、、、
ただ、スープの中毒性の弱さを麺がカバーしている点も否めないのでは?、と。
ここの麺はわりとタフな麺というか、ハードな麺になっていて、、、
この麺の強さが、実はここのスープを支えているのでは?、と思ったんです。
個人的には、やはりこういうスープには細い平打ち麺がいいと思うのですが、
じゃ、それが本当にこの地で、この時代に合っているのか、となると、、、
違うかな、、、とも少し思いました。
わりと、麺とスープの「バランス」で考えると、いいのかな?って…。
煮玉子はこんな感じで、、、(;´・ω・)
わりと普通、というか、上品な味付けの綺麗な煮玉子でした♪
これはこれでいいかな??
零一弐三くらいまでやっちゃってもいいと思いますが、、、
(合わないかなぁ、、、(;´・ω・))
で、、、
こちらが、「にぼだしごはん」です!!
こちらは、わりと素朴な炊き込みご飯でした。
あんまりニボニボしてなかったかなぁ、、、。
でも、体にも心にも優しい炊き込みご飯でよかったです。
そろそろ、ちゃんと「健康」とも向き合わなければ…(;;)
けど、それじゃ満足しないのが、人間ってやつで、、、
なので、、、
やっちゃいました。
残った(残した)スープをこのにぼだしごはんにIN、、、
お茶漬け風にして、ずずずっと、、、。
あー、やっぱこのスープを入れて、味濃く食べたいもんです、、、(;´・ω・)
優しくて繊細なスープだけに、ほっとする「煮干し茶漬けご飯」になりました。
いやー、旨かったなぁ、、、
***
創業2年、僕としては1年ぶり。
篤々がとても魅力的なお店だということが(遅ればせながら)分かりました。
ただ、ニボニボしているだけじゃない、、、
煮干しを基調にした、バランス抜群の和風醤油ラーメンでした!
同系統のニボニボ系のお店よりもバランスがいい。
ただ、同系統のニボニボ店ほどのジャンクさは弱い、、、。
けど、それゆえに、長続きする気がしました。
一過性の人気ではなく、確固たるお店になれそう、というか…。
お店って、長く続けて、長く愛されてナンボの世界ですからね。
終われば、終わりなんです、、、。
これまでに、何軒の「終わり」を見て来ただろう…。
だからこそ、長く続けるということにこだわってほしいですね。
あ、それは、このお店に限らず、、、(;;)
身体の健康を考えたら、ニボだしごはんの方がいいですね。
でも、お腹が空いていて、がっつり行きたい人は、あえ玉でしょうね♪
けど、ラーメン好き向けには、やっぱりミニチャーシュー丼かなぁ、、、。
今後、このサイドメニューがどうなっていくか、、、も楽しみです。
また、勝田台に来る機会があったら、
絶対に立ち寄りたいですねー。
なかなか来られませんが、陰ながら応援しています!!