7月13日、生命尊重センター30周年記念の集いが行われました。
450人くらいの人が集まり、大きな会場も満員御礼。
本当に、すごい印象に残る濃い集いでした。
僕も僭越ながら、少しだけでしたが、お話させていただきました。
とにかく、各界から、色んな人が集まっていました。その幅の広さに驚くばかり。また、全国から集まってきているので、全国津々浦々の方とお話することもできました。もう、ただただ頭が下がる思い。
マザーテレサとの出会いから生まれた小さな民間団体ですが、今や、おそらくこの手の団体としては全国最大規模の団体になっていると思います。全国のネットワークもすごいしっかりしています。
市民の方、研究者の方、政治家、行政の人、児童福祉関係者、教育関係者、医療関係者、助産師の方、シスター、学生たちと、幅広い人たちが一斉に集まるその空間は、なんか、とてつもない空間でした。
みんなで、「すべての赤ちゃんが幸せになれますように」、と確認し合う一日でもありました。
それぞれの立場で、皆、赤ちゃんとお母さんを守っていこうと考えています。それ自体、とても素敵なことですが、そのために私たちに何ができるのか、そのことをもっと真剣に考えていこう、と、そういう話になりました。
主義とか思想とか、そういう差異は、実際には、どうでもいいんです。そうではなく、具体的に、僕らは何をすべきなのか。すべての母子が共に幸せな時間を過ごせるために、どうしたらいいのか。
そうしたことを、真剣に考えているのが、このセンターだと思います。
僕なんて、何の力にもなれないけれど、できる限りで、応援したいと思っています。本当に素敵な人たちばかりだから。
そして、これからも色々と学ばせてもらおうと思っています。