3月25日以来、およそ一か月ぶりに鶏麺屋どーちに行きました。前回のレポでちらりと書きましたが、この4月からランチ限定のイタリアンな塩ラーメンが提供されています。
http://blog.goo.ne.jp/sehensucht/e/9bee9a314e1db19154bfcd9001b0aefe
それに伴い、メニューも若干変化しています。
新たに、トッピングに「鶏のササミフライ」(150円)と「パルメザンチーズ」(50円)が加わっています。これまた、ラーメン界の常識を覆すトッピングの登場ですね。鶏のササミフライトッピングって。。。
そして、ありました
「ランチヌードル 塩チーズ」です。
お値段はなんと550円! この昼限定のランチヌードルは、店主さん曰く、「徹底的に値段にこだわった」とのことです。550円でいただけるラーメン。いったいどんなラーメン、否、どんなヌードルなんでしょう?!
ちなみに、僕は、ランチヌードル+鶏のササミフライでいただきました。計700円です。この鶏ササミフライトッピングで是非注文してもらいたいですね。(他にトッピングがありませんから…)
まず、見た目にびっくり。本当に何もトッピングがない…(汗)
でも、いわゆる「素ラーメン」だと思えば、まぁ、そんなもんかなとも思う。トッピングと言っていいのかわからないけど、イタリア産のパルメザンチーズと、今週から新たに加えたという揚げ玉ねぎが入っています。なので、純粋な「素ラーメン」(ここでは「素ヌードル」か)ではないですね。
こちらの塩チーズヌードルは、通常メニューの鶏麺塩に、チーズが入っている感じです。なので、まさに「どーちのチーズヌードル」と胸を張って言えそうです。ただ、逆に言えば、意外性というか、面白さは控えめかな。まぁ、そもそも面白い味のお店だから、いいんですけど。
もともとが洋風スープ(?!)のお店なので、チーズとの相性はとてもよいと思います。違和感がないというか、自然というか。そういう感じがします。それに、粘度という意味では、こちらのお店はとろみがないので、チーズで「濃厚さ」が作られていて、そこはポイントかな、と。
それに、焦がし玉ねぎがいいアクセントになっています。こちらは、レギュラーの醤油/塩にも入れられるそうです。さらに味にジャンクさ、あるいは中毒性が出てきそうです。そう、ラーメンはそもそもがジャンクで中毒性があるもの。そういう味のラーメンを出すお店がやはり売れているわけで、そこはやはり外せない。「無化調」を売りにしているお店のラーメンも、思い切りダシのうまみを強めたり、塩分を強めに効かせたりと工夫しているものです。
ただ、今の時代、なかなか「素ラーメン」は厳しいものがあります。トッピングがないというのは、どうも贅沢になれてしまっているのか、物足りない。
だから、僕は「鶏のササミフライ」トッピングをおススメいたします★
これが一枚入るだけで、随分イメージが変わってくると思いますね。もちろん満足度も。これを足しても、計700円ですからね。ラーメン一杯としては、十分に妥当な値段だと思います。
こちらの鶏のササミフライ、唐揚げ同様に、注文してから調理します。なので、揚げたてアツアツのササミフライがスープにどーんと入ります。ここは、ほんと素晴らしいです!!
ただ、彩りという点で、かなり寂しい気がします。せめて、緑のトッピングが少しでもあれば、と思いました。安いことは素晴らしいことですが、それで「食べた後の満足度」が低いとなったら、本末転倒です。彩りや見た目のファーストインプレッションはかなり重要です。そこは、ちょっと改善してもらいたいかな、と。
味的には、さすが「どーち」です。あってり/こっさり(今となってはどちらもチープな表現ですが・・・)のど真ん中を行くヌードルスープになっています。一か月ぶりのどーちですが、やはりどーちの味は、唯一無二ですよ。他にないタイプの味わいです。だから、やはり面白い。
僕は、この塩チーズヌードル、とっても気に入りました。最初はちょっと物足りなく感じるのですが、食べているうちに、なんかずっしりくるんですよね。それもまた、こちらの店主さんの思惑なのかな?!
いずれにしても、どーち初の「限定的メニュー」です!!
是非一度ご賞味を!!!