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Dr.keiの研究室2-Contemplation of the B.L.U.E-

フランクフルト空港からボッフムへ-結構大変でした-

無事に、ドイツに着きました。

が、ドイツは雪が結構降っていて、電車のダイヤは大乱れ。

飛行機自体も遅れに遅れ、乗りたい電車に乗れませんでした。こんなに全部の予定が流れない訪独って初めてかも。

フランクフルト空港に到着後、12人組一行は、いろいろな審査をくぐりぬけ、大急ぎで電車のホームを目指します。

が、なぜか今回は、僕だけ全部の審査でひっかかる。問題はないんだけど、「なぜ?」って感じ。

で、トランクの引き渡しは奇跡的に超スムーズで、そのまま「Ausgang(出口)」をくぐりぬけます。

学生たちは、初めてのドイツ世界に入り込みます。

でも、そんな感慨を味わう暇もなく、ジャーマンレールパスのバリデーションへ。12人のバリデーションって、すごい時間がかかりました。全員分のパスポートチェックとジャーマンレールパスの必要事項の記載。もう大慌て。

で、Fernbahnhof(長距離列車用ホーム)に大急ぎで向かい、いざホームに向かうと、、、

雪の影響で、ダイヤは大乱れ。

なんと、45分以上も前に出発していた(はずの)ICE(ドイツの新幹線)がまだ到着していなかったのです。

「おお、これで、Bochumまで乗り換えなしで行ける!」、と内心、大喜びでした。

しかし、ICEに乗ると、これがもう超満員状態。12人、全員トランクをもっているとなると、もう車内は大変。

けれど、とにかくは一番楽に、スムーズにホテルに行くことが先決。

車内では、この大人数ですからね、ドイツ人たちは興味津々。その中で、一人とても親切なおじちゃんと、学生たちが話し出しました。僕が「名前をきいてごらん」というと、みんな「Wie heissen Sie?」、「Was ist Ihr Name?」と、若さたっぷりで話しかけていました。そのあとは、「何歳か聞いてごらん?」、と。「Wie alt sind Sie?」と質問すると、おじちゃんは笑顔で答えてくれました。

こういう経験が、異国経験のスタートですよね。

そのおじちゃんは、デュッセルドルフ在住の人で、エンジニアをしていて、週に2,3度ほど、フランクフルト空港で仕事をするそうです。デュッセルドルフを愛している人で、ひたすらデュッセルドルフの魅力について語っていました。(学生たちには、翻訳して伝えました)

ここまではよかった。

満員電車の中で、ひたすらBochumに着くのを待っていました。その後、Koeln(ケルン)で、多くのお客さんが降りたので、半分くらいの学生は座ることができました。デュッセルドルフのおじちゃんも、席をみつけ、僕らから離れていきました。

僕と数人の学生は荷物番として、列車の端の入り口付近で立って、移動していました。

しばらくすると、先のおじちゃんが戻ってきて、「おい、君たち。この電車、急遽、Bochumには止まらないことになったぞ。Essenで乗り換えろ!」、と教えてくれました。

げ。

で、車掌に確認すると、やはり雪の影響で、一部停車駅を変更して、運行している、とのことでした。

そういうわけで、急遽、Essen駅で下車して、次の電車をおとなしく待ちました。その時の画像が上の一枚です。

みんな、元気ですねー。若いって素晴らしいですねー。

EssenからBochumまでは、ローカル線。この中でも、11人の「ヒナ」たちは、大賑わい。無敵ですね。

近くにいた24歳の大学生と話し始め、終始、我がヒナたちのペース。でも、その男の子も嬉しそう。

そんなこんなで、なんとかBochumに到着しました。

そんな一日目でした。最初からハプニングで、この先どうなることか。

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