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Dr.keiの研究室2-Contemplation of the B.L.U.E-

雅-miyavi- 陽の光さえ届かないこの場所で feat.SUGIZO

雅の最新シングル。

教え子の中に、大の雅ファンの学生がいる。彼女から、雅アイテムはいつも借りている。先生やっててよかった~と思う瞬間♪(ちょっと間違っている気もするが・・・) これまでにも色んな学生がいた。ガゼットのファンの学生もいたし、カグラのファンの学生もいたし、Xのファンの学生もいたし、ナイトメア大好きの学生もいた。プラスティックトゥリーファンの学生に出会ったときには感動した。雅娘の学生に出会ったときも感動だったなぁ~

ってことで、雅の最新音源。一曲目の「陽の光さえ届かないこの場所で」は、今や同じバンドの盟友になってしまったSUGIZOとのコラボを果たしている。雅の曲をSUGIZOが弾く、ってカタチだ。しかも、ベースは佐久間さん! ドラムはV系ドラムの神ことSOUL TOULさん。これは贅沢な一曲だ。

「陽の光さえ届かないこの場所で」、、、最初は、いつもの雅っぽい気だるい感じのゆるい曲。ギターの音がいつもと違うのが印象的。でも、透さんを起用するほどの曲かしら?と思って聴いていたら、途中からテンポの速い疾走感溢れるV系ロックに様変わりした。おもわず「おお!」と叫んでしまった。これまでにない疾走感と開放感がある。すこし隆一スピリットが入っている?? 素直にカッコイイ曲だ!

歌詞は、いつものように、超ポジパン!(ポジティブシンキングなパンクのようなV系) なかなかしっかりと言葉とメロディーが重なり合っている。ギターは、かなり好き勝手やっているなぁ~という感じ。計算された、っていうよりは、SUGIZOが好き勝手暴れている感じかな。ギターソロは聴きどころ満載。

二曲目は、うってかわって、雅お得意のカッティング系ルーズロック。グラマラスな感じがして、個性的。ホント、個性的なアーチストだなぁ~と。

でも、、、雅ファンの学生から借りといてなんだが、結構ワンパターンかな~と思ってしまう部分もある。もちろん同じ一人のアーチストが作っているわけだから、似てしまうのも無理はないが、もう少しバリエーションが欲しいかな、と思ってしまった。決して悪くはないのだが、どこか突き抜けきれていないかなぁ~と。

声質的には大好きだから、あと楽曲のインパクト、ダイナミックさがあると、もっとひきつけられるような気がする。・・・そうそう、なんていうか、もう少し無名の勢いのあるバックバンドとかと一緒にやると変わるんじゃないかな。

V系の面白さって、やっぱり「はちゃめちゃさ」だと思うんだよなぁ。東のXも西のCOLORもホントにはちゃめちゃだった。たしかに雅はかつてないほどにワールドワイドにビッグネームになってしまった。けれど、まだ「これ!」っていう名曲を世に送り出したわけじゃない。雅の雅だけの雅オリジナルの一曲っていうのが欲しいな、と願うkeiでありました。

V系の代表格としてこれからもガンガン頑張ってほしい!

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