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Dr.keiの研究室2-Contemplation of the B.L.U.E-

【松戸富田麺業】千葉駅構内でキングオブ濃厚豚骨魚介つけ麺を!

2022年に改めて考えてみたいのが、00年代に爆発的な人気を博した

濃厚豚骨魚介系ラーメン&つけ麺

であります🎵

濃厚系の流れを考えると、今や「家系ラーメン一色」になっています。

コロナ禍の中、柏王道家の清水さんのYouTuberデビューがきっかけとなって、21年~22年にかけて、「家系ラーメン」が再び大爆発的な人気と共に、一気に勢力拡大に乗り出てきました。

ニセモノが蔓延ってきた家系ラーメンを、一気に「ホンモノの味」(本家の味に近い味)で一掃する勢いすら感じられるほどに、一気に「リアル家系ラーメンブーム」が到来しつつあります。

そんな中、ひねくれ者?の僕は、家系(ホンモノ系コピー店?)を追うことを敢えてやめて、濃厚系の中で一番スルーされているんじゃないか?!と思う「濃厚豚骨魚介系」に注目するぞ、と思ったんです。

まだ、「時期尚早」かなとも思いますが、きっと数年後には、新たな「濃厚豚骨魚介ブーム」が来るんじゃないかな?!と読んで、先走ろうかなって思っています。それに、もともとは濃厚豚骨魚介系が大好きだったし、改めて捉え直すのも面白いなぁって感じています💛

濃厚豚骨魚介系ブームの頂点に立ち、そのブームを終わらせたのが、【中華蕎麦とみ田】だと僕は解釈しています。とみ田の出現と共に、みなが濃厚豚骨魚介に挑むのを諦めたと思うんです。「ああ、これ以上は無理だ…」って。とみ田は、新たな味を生み出したお店ではなく、それ以前にブームになっていた濃厚豚骨魚介系の「最終形」を作り出したお店なんです。

そんなとみ田の系列店が千葉駅の構内にあるんです。

松戸富田麺業

であります\(^o^)/

前回のレポ(2021年5月)はこちら

実に9カ月ぶりの再訪となります(そんなに経っていたのか…💦)

現在、松戸のとみ田本店では、濃厚豚骨魚介系ラーメン&つけ麺は出していません。最初聴いた時はびっくりしましたが、本店が本店の基軸となるスープの味を変えるって、ある意味では前代未聞というか‥。

でも、とみ田が築いた濃厚豚骨魚介つけ麺は、とみ田以外の系列店で味わうことができます。

(とみ田が濃厚豚骨魚介を出してないってことは、「キング」のポストが空いたということ?!)

千葉駅構内の松戸富田麺業の券売機が更にパワーアップしていました。

なんか、巨大なスマホのディスプレイみたいな券売機?!

ここのイチオシはなんといっても「濃厚つけ麺」。

このつけ麺の説明に「濃厚豚骨魚介極太麺」と書かれています。

そう、極太麺で食べる濃厚豚骨魚介つけ麺なのであります。

かつての東池袋大勝軒をインスパイアしたもりそばも美味しいんですけどね。今回は、改めて「濃厚豚骨魚介つけ麺」を味わってみたくて、やってきました。

こちらのつけ麺の美味しい食べ方の解説文も用意されています。

この解説通りに食べるのが一番だと僕も思っています👆

というわけで、、、

ジャジャーン!!!

こちらが、とみ田本店のつけ麺をモデルにした、

濃厚つけ麺(900円)

です!!

もうね、これが(現状の)「濃厚豚骨魚介つけ麺」の最終形であります。

このつけ麺のパラダイムをぶち壊すつけ麺(あるいはラーメン)が登場することが、次の時代の「濃厚豚骨魚介系ブーム」の再来の必須条件になりますね。

家系ブームの後の次のブームを生み出したいと思う野心的な人は、まずこのつけ麺をぶち壊して、新たな濃厚豚骨魚介系つけ麺を作る!と覚悟を決めていただきたいと思います(?!)

このスタイルとは全く違う「濃厚豚骨魚介つけ麺」をどうクリエイトするか。

それができれば、柏王道家の清水さんを超える存在になれるんじゃないかな?!、とも。

麺の方からはこんな感じになります。

いや~、とても魅惑的なヴィジュアルのつけ麺であります。

このつけ麺を超える(あるいは超越した)つけ麺を作るのは、至難の業ですよ…💦

麺の方には、二種のチャーシューが付いていて、いい感じです。

この美しい麺の盛り付けもまた、とみ田らしいところでもあります。

とみ田が新たに創造した価値としては、この麺の美しい盛り付けがあると思いますね。

この盛り付けを真似して、見た目が美しいつけ麺を作るお店もいっぱい出てきました。

同じグループ出身だった「ほん田」のつけ麺は従来の盛り付け方でした

この官能的な盛り付けは、濃厚豚骨魚介系に特徴的なものかなとも思います。

そして、この官能的な麺をつけスープに入れて、いざ実食!!

一口食べると、、、

「うおおお~! これがキングオブ濃厚豚骨魚介の味だ!!」

って思いました(苦笑)

これまで数えきれないくらいの店主さんが挑んだこの味、、、

その頂点に立ったとみ田の味を一般化させた濃厚豚骨魚介つけ麺。

魚粉と柚子がこの濃厚豚骨魚介のマストアイテム。

ドロドロっとした濃厚でヘビーな豚骨魚介スープに、超極太のわしわし麺。

ただ、二郎系や家系のラーメンと比べると、そこまでオイリーでもしょっぱくもない味わい。濃厚で重たいのですが、食べた後も、二郎系や家系ほどダメージは大きくない(苦笑)

東京生まれの東京育ち、00年代の東京のラーメンの台風の目となった味とあって、デスクワーク系のサラリーマンでも、無理なく食べられる「濃厚つけ麺」なんですね~。

斬新さや目新しさはないけれど、何度食べても、やっぱり美味しいものは美味しいなぁ、と思います。

チャーシューは二種。

左手のチャーシューは、まさに「ハム」のような食感、味わい。

右手のチャーシューは、豚の風味を強く感じるワイルドなチャーシュー。

このコントラストがとても面白いですね~。

個人的には、ハムチャーシューが「ツボ」でした💛

***

というわけで、、、

キングオブ濃厚豚骨魚介系のとみ田が運営する「松戸富田麺業」のレポをお届けいたしました。

相変わらず、常時行列店ではありますが、15時~16時半くらいの間は行列がない場合もあります。

17時を過ぎると、行列がまたできてくるかな?!という感じ?!

ラーメン、つけ麺、濃厚系、あっさり系、色々ありますが、やっぱりまずは「濃厚つけ麺」かな?!って思います。それに、二郎系や家系しか濃厚系を食べてない人は、是非この2022年、濃厚豚骨魚介も食べてほしいなって思います。

ここのこの濃厚つけ麺を踏まえつつ、次の時代らしい何かが加われば、この(長い間、低空飛行を続ける)濃厚豚骨魚介系もまた再び脚光を浴びる日が来ると、強く信じています。(今、家系を始めても、吉村家も柏王道家も超えられないんじゃないかな?!って、、、やっぱり思ってしまいます。埋もれてしまうというか…)

今のとみ田には、濃厚豚骨魚介系ラーメン&つけ麺はないみたいですが、、、

かつては、とんでもなくとんでもないラーメン&つけ麺を出していました。

2008年の僕のとみ田の実食レポはこちら

もう、あの頃のラーメンやつけ麺は食べられないのか…(なんでやめちゃったのかな?)

とみ田は、映画にもなっていますよね。

僕も2019年にドイツからの帰国便の機内でこの映画を見ました🎵

ここの「もりそば」は、結構「東池袋大勝軒」に似ているつけ麺でした!

焼豚ご飯もなかなか美味しいです!!

いつかまた松戸に行けたら、こちらのとんかつ割烹とみたにも行きたいなぁ~。

とみ田がとんかつ屋さんを始めたんですってね~、、、💦

う~ん、こりゃ、とっても美味しそうだ💛

スープをがらりと変えたとみ田の本店にも行ってみたいなぁ…(でも、予約の仕方がよく分からない…😢)

 


PS

それからですね~、、、

プチニュースです!!

松戸富田麺業のお隣に、、、

なんとなんと!!!

香川一福

といううどん屋さんがオープンするんですって!

3月18日の予定だそうです。

HPを見ると、なんかすごく美味しそうです😊

ミシュランガイド・ビブグルマンで3年連続受賞のお店なんだとか?!

(僕はミシュランガイドを信用も信頼もしてないので、どうでもいいんですが…💦)

なんとも、カレーうどんがすごく美味しいんだとか?!?!

つけ麺のキングに挑む香川一福、仁義なき戦いが始まる?!?!

さらにさらに!!!

外房線ホーム上付近には、なんとなんと、

一風堂の系列店である、、、

TOKYO豚骨BASE

が登場するんですって!!!

このお店は、一風堂の株式会社力の源カンパニーとJR 東日本グループの株式会社日本レストランエンタプライズが共同で経営するお店?! 力の源カンパニーがコンサルタント契約をしているんだとか?!

詳しくはこちらを参照

こちらは、2月25日にオープン予定だとか?!

いや~、こりゃますます千葉駅構内が面白いことになりますね~\(^o^)/✨

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