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Dr.keiの研究室2-Contemplation of the B.L.U.E-

支那そば伊藤@秋田 横手市のご当地「十文字ラーメン(十文字中華そば)」を秋田市民市場内で! Wいわしスープが炸裂です!

新潟~長野~盛岡と来て、

最後に向かったのは、【秋田駅】でした。

秋田に来るのも、すごく久しぶりな気がします。

2018年に角館に来て「自家製麺伊藤」で食べてますね👆

秋田県に来るのは、5年半ぶりになるんだ…

僕の祖母が秋田出身なので、僕の4分の1は秋田なんです💓

で、今回、僕が秋田駅前で「行きたい!」って思ったお店は、

秋田市民市場

の場内にあるお店なんです!

「東北の横綱」っていうのが、なんかいいですね~。

この市場、秋田駅からは徒歩で9分くらい…ですかね?!

そんなに遠くない場所にある大きな市場の一角にあります。

そのお店では、秋田のご当地「十文字中華そば(十文字ラーメン)」が頂けるってことで。

十文字中華そばといえば、「マルタマ」「三角そばや」etc.が有名ですよね。

この十文字中華そばを味わいたくて、、

そのお店の名は、

支那そば伊藤

であります!✨

まさかの「自家製麺伊藤」と同じ「伊藤」なんですね!

秋田には「伊藤さん」が多いのかな?!?!

こちらの支那そば伊藤は、2007年創業のお店になります。

なので、比較的新しい?お店ですが、もう17年くらいになりますね。

あ、千葉のらーめん大地やまるわと同じくらいの年数だ、、、

この記事によると、店主さんは「十文字中華そばの名店」で修業されているんですね。

いったいどこのお店で修業したのでしょう?!

この記事によると、なんと!かつて「三角そばや」の直営店だったんですって!😲

で、その三角そばやから2009年に独立して、「伊藤」になったんですね。

ってことは、正真正銘の十文字ラーメンだ!ってことになります。

入口横に、ここのラーメンのことが書かれていました。

かん水を使わない麺に、魚介ダシのみ…。

天然塩で練り上げた麺???!!!

更に「焼干しイワシ」と「煮干し」と「かつお節」など乾物のみのスープ?!

テンションが一気に上がります。

券売機です。

こちらの基本は「しょうゆ」(800円)ですかね?!

あと昨日の夜に食べたラーメンに似た「そのまんま冷やし」もあります。

昨日は「そのまんま煮干」で、今日は「そのまんま冷やし」…(東さん、大人気…笑)

トッピングを見ると、「とろろ昆布」があったので、それも付けまして…。

あと、メンマは今、提供を控えているみたいです😿

このお品書きも、なんか東北を感じるなぁ…

僕が大好きな宮古のたらふくのお品書きにも似てます。

トッピングのことを「のせもの」っていうのも素敵ですね。

いったいどんなラーメンなのでしょう?!

ジャジャーン!!

こちらが、秋田市民市場内の支那そば伊藤の看板メニュー、

しょうゆ
+とろろ昆布

です!!

うおおお、、、なんて美しいヴィジュアルのラーメンなんでしょう…😻

これを見た瞬間、僕の心は「トキメキ」に包まれました。

ラーメンに恋するアラフィフのおっさん、、、

こちらが、しょうゆ(ラーメン)の全体像です。

チャーシュー3枚に、なると&お麩、ネギと海苔が「のせもの」ですね。

とろろ昆布は、別皿での提供となりました。

これが、十文字中華そばか、、、😂

横手市の公式HPによりますと、十文字中華そばは、

「あっさりとした醤油味で、煮干や鰹節などを出しに使用した和風のスープ。麺は細い縮れ麺が特徴で、口に運んだ瞬間なんともいえない食感をかもし出します。大盛りを頼んでもまだまだ食べられそうな、そんなラーメンです。かつては、おやつ代わりに食されたとか。横手やきそばと並ぶ横手の麺王です」

とされています。

うん、まさにそんな王道の「十文字中華そば」になっているように思われます!

zoom up!

この美しいスープを一口飲むと、、、

「おおおお!!!なんだ、このとんでもなくすっきりさっぱりとした純和風スープは?!」

って思いました。

昨夜に食べた「のぶさん」のそのまんま煮干にかなり近い味わい?!

まさか、二日続けて、こんな美味しい純煮干し系ラーメンに出会えるとは…😂

この伊藤のスープにも、ほとんど油分が入っていないように思われますが…(でも、OFFではないかな)

豚とか鶏とかの動物出汁が入っていないということで、ホントにクリアな味わいなんです。

しかも、煮干し✖焼干しのWいわしスープですからね!!😂

もう、僕の脳内では、いわしさんがいっぱい空を飛んでいる感じですよ(苦笑)

ただ、2009年頃の秋田のラーメン本を読むと、「三角そばや時代」の味とは違うんですって。

いわゆる直営店から個人店になり、味もかなり先鋭化させているんだと思います。(よりこだわりの強い中華そばになっているんだと思われます!)

次は、三角そばやで食べた後に、ここに来て「味の違い」を確認したいです😢

チャーシューは昔ながらのパサパサっとしたチャーシューでした。

これはこれで、これがいいんです!!😊

昭和スタイルのラーメンにはやっぱり低温調理系じゃなくてパサパサ系なんです。

美味しいかどうか、高級かどうか、技巧派かどうかじゃないんです。

相性というか、バランスというか、カップリングの問題なんですね。

麺はこんな感じです。

かん水を使わない自家製麺…。

これまた、びっくりどっきりの麺になっていました。

ほぼ毎日ラーメンを食べる生活をしているのに、ここでまたこんなに感動するか…って。

細い縮れ麺になっていて、すごく繊細な麺だなぁって思いました。

いわゆる「つなぎ」が弱いので、ともすると、ボロボロになってしまいそうですが、、、

そこは「熟成」の力を使って(?!)、コシのある立派な麺になっていました。

いや~、この麺で、このスープなら、毎日でもホントに食べられそうだなぁ…。

こうなると、やっぱり横手市の方にも行かなければ、、、💦

そして、「のせもの」(トッピング)のとろろ昆布のお時間です。

100円ののせものですが、これ、結構多く入っていますよ。

伊藤のやさしさ?想い?を感じますね~。

とろろ昆布ON!

いや~、もう、これは「とろけるヴィジュアル」ですね~。

たまりませんよ、ホントにホントに…。

新潟~長野~岩手と素晴らしいお店に出会いましたが、秋田でもこんなに感動するとは…。

そうこうしているうちに、とろろ昆布がスープに馴染んでいきます。

このとろろ昆布も(嫌いじゃない人は)是非是非「のせもの」にしてほしいですね。

煮干しとかつお節の純和風スープに、昆布の風味が加わります。

もう、とろける美味しさ、とろける食感、とろけるこの世界観!!

もう、このまま、僕自身もとろけて消えてなくなりたい!って思うくらいに。

最後の最後まで美味しく楽しく刺激的に食べることができました。

世の中には、数々の「煮干し系ラーメン」がありますが、、、

この「支那そば伊藤」のスープって、ホントどこにもカテゴライズできないなぁって思いました。

まぁ、多分、だから「十文字中華そば」っていうご当地ラーメンになったんでしょうけど…。

青森の「くどう」もあっさり系だけど、あそこまで「醤油感」があるわけじゃなくて。

やさしくソフトな醤油ダレに、極度にあっさりとした純和風の出汁スープ…。

煮干しだけじゃなくて、焼干しいわしを使った「煮干しの旨み」がぎゅっと詰まった味わい。

これ、毎日食べるラーメンの最終形?! あるいは「朝ラー」にぴったりな一杯?!

最高ですね、ホントのホントに💕

***

というわけで、、、

2009年に独立開業を果たした「支那そば伊藤」のレポを届けいたしました。

秋田駅から徒歩で10分未満の「秋田市民市場」の場内にある名店、素敵でした。

秋田駅周辺エリアで、是非とも食べに行ってもらいたいお店であります。

店主さんも店員さんもすごく優しくてフレンドリーで、そこもよかったです。

市場の中ってことで、雰囲気もいいですし、味もピカ一ですし、接客も心地よいです。

そうそう、隣りに座ったおじさん(埼玉在住)と話していて、「ここのラーメンはほんとうに旨いんだよ」って、仰っていました。かつて仕事でこの市場に来ていて、よくここで(おそらく三角そばや時代から?)食べていた人っぽいです。

埼玉から遠く離れた秋田に、わざわざまた食べに来る人がいるくらい、素敵なラーメンを出しているお店ってことですよね?! 分かります。これを食べたら、どんなに遠く離れても、「また食べたい」ってなりますもん。

僕的には、宮古のたらふくにいつも想いを馳せている感じかな?!

お店の壁に、こんな掲示物がありました。

改めて、これを読んでみましょう。

うんうん、この文言に偽りなし!!ですね。

「最後の一滴」まで、ホントに味わいましたからね(n*´ω`*n)

ホント、またいつかここで食べたいなぁって思います。

次は、「メンマあり」の写真を撮りたいなぁ~。

物価高騰の影響は、秋田まで及んでいます。

優秀な日本の政治家のみなさん、今こそ本気で頑張ってください!!

メンマのあるラーメンが低価格で食べられるくらいには、日本を豊かにしてください

市場の場内マップです。

このマップの右下に「支那そば伊藤」の店名があります。

この場内も、見どころ満載で、面白いですよ!!

お隣の「ぱっぷや」も気になりますね~

市民市場の場内はこんな感じです。

まさに「市場!」って感じですよね。

一般の人もここに入ることは可能です。

お魚がいっぱい並んでいました。

こちらが、場内側のお店の入口です!

こっちの入口から入ってくる人もいました。

こちらの入口もなんか、雰囲気があって素敵です💓

場外からのお店の様子はこんな感じです。

唐揚げ専門店のぱっぷやの看板がインパクト大ですね~。

場所はこんなところです!

駅からホント近いので、秋田駅に来たら、是非「伊藤」へ!!

ここで美味しいラーメンを食べた後は、、、

愚息の強いリクエストである秋田名物の「あれ」を食べにいきます!

ホント、食べるのが大好きな愚息&僕であります💓

十文字中華そばも、カップラーメンになっています!

生麺バージョンのも、販売されていますね~。

秋田県特産品となっています! 十文字中華そばは秋田の特産品!

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