Dr.keiの研究室2-Contemplation of the B.L.U.E-

今年で20周年!海空土の【醤油らー麺】の今と昔、、、

はい!

僕のホームタウンである都賀でずっと愛し続けている、

海空土

にまたまたやって来ました!

前回のレポ(2月20日)はこちら

今年で海空土も20周年を迎えます。

その20年間、ず~~~っと秘かに通い続けてきた僕。

その愛着ははかり知れないですね💓

僕は、海空土のカウンターから見えるこの五右衛門鍋が大好きなんです。

この鍋の中に入り込みたいと何度思ったことか、、、(n*´ω`*n)

このスープの美味しさに、何度勇気づけられたことか、励まされたことか。

この日は、この五右衛門鍋のスープをシンプルに味わいたいので、、、

醤油らー麺

を普通に頂くことにしました。

海空土には、この醤油らー麺があれば、それだけで十分なんです。

限定だとか、企画モノとかは要らないんです!!(あったらあったで喜びますけど…苦笑)

というわけで、、、

ジャジャーン!!!

こちらが、2022年の海空土の【醤油らー麺】です!!

シンプルなヴィジュアルながら、その味わいの奥深さといったら、もう…💦

このラーメンを見ながら、ふと昔の海空土のラーメンを思い出しました。

それが、これです。

今から12年前の2010年に食べた時の画像です

使っているカメラの機種も違うし、照明や明るさも違うので、単純に比較はできませんが…

変わったところ、変わらないところ、色々ありますよね。

基本的なトッピング、なると、ネギ、メンマ、チャーシューは変わっていません。

ネギの種類やメンマの種類は変わっていますが、本質は変わってません。

スープの色合いは、「黒」から「茶色」に変わっていますね。

でも、その根底にある「煮干し醤油スープ」は変わっていません。

器は、「青」から「赤」に変わりましたが、そのロゴは変わっていません。

変わりつつも変わらない。

それが人間であり、ラーメンであり、お店なんだろうなぁ…って。

zoom up!

海空土の最大の魅力はなんといっても、この「スープ」。

絶妙なバランスで成り立つ唯一無二の味わい。

かつてのここのスープと比べると、随分と優しい味わいになったかのように思われます。

20年前とか10年前とかと比べると、確かに「成熟した味わい」になっています。

でも、そのエッセンシャルなテイストは変わっていません。

煮干しの旨みを生かした醤油ベースの和風スープ。

いつまでもずっと味わっていたい味わい。

ここのスープを飲むと、邪念とか邪心とかが消えていくんですよね。

無になれるというか、無心になれるというか…。

麺はこんな感じです。

昔は、永福町大勝軒系の麺を使っていましたが、今は千葉の「山田食品」の麺ですね。

ここも変わった点だと思いますが、この変化により、より独自性の強い一杯になったとも言えます。

権威ある麺を手放すのは、きっと勇気のいることだったと思います。

もともとのルーツが「永福町大勝軒」なので、ラーメン界では「最高権威」の一つと言えるでしょう。

その看板を少しずつ、取り除いていく20年だったのかな?!、とも思います。

自分が惚れ込んだラーメンを学び、それを模倣し、そして、それを少しずつ解体していき、他にない自分のラーメンにしていく。そんなプロセスをずっと見せてもらってきたように思います。

今の海空土のこの醤油らー麺は、どこにもない、かけがえのない一杯になっていますからね。

そんなかけがえのなさは、山田食品の麺にして、ますます強まったと思います。

その中で、20年前からほとんど変わっていないのが、チャーシューかな?!

見た目的には、ほとんど変わっていないように思います。

ただ、僕自身がこの20年で変わりました。

昔の僕は、脂身が多かったり、味の濃いチャーシューが好きでした。なので、(率直に言えば…)海空土のチャーシューは正直、そこまで「凄い」とは思っていませんでした。

でも、今の僕は、この固すぎず、柔らかすぎない絶妙なチャーシューに「凄さ」を感じます。嗜好が変わったのかもしれません。こういうチャーシューを「いいなぁ」って思うようになりました。

昔ながらのパサパサチャーシューではないですが、イマドキのレアレアチャーシューでもない。とてもバランスの取れたいい柔らかさのチャーシューなんです。

味もそこまで強くないので、食べていて、疲れず、安心できます。

逆に、メンマは、かつてよりイケイケになっていますね( ´艸`)。

海空土ファンの間では、「昔のメンマの方がよかった」という声もあるみたいです。

が、僕はこの長~~~い穂先メンマの方が今のスープに合ってて、そして食べていて楽しくて、好きです💖

ただ、こればかりは、趣味とか好みとかの問題だろうなぁ、、、。

この穂先メンマ、特徴があるので、好き嫌いは分かれるのかも、、、

そしてそして、

海空土の最強味変アイテム!!

柚子こしょうを入れると、味が激変します。

こちらが、無料の柚子こしょうです。

「少し、物足りないなぁ」っていう人は是非、こちらを入れてほしいです。

この柚子こしょうをスープに入れると、味が一気にキレキレでシャープになります。

この「尖り具合」はかなりのものです。

美味しさはそのまま、スープの味はキレキレになります。

この柚子こしょう、すごい隠しアイテムですよ!!!

そして、最後に味玉を🎵

この味玉もまた、シンプルですが、パーフェクトな味玉です。

やり過ぎじゃないけど、印象に残る味玉、というか。。。

スープとの相性もすごく良くて、心から平安とアタラクシアを感じます。

***

というわけで、、、

2022年3度目となる【海空土】の実食レポでした!!

今回は、海空土の今と昔、というコンセプトで書いてみました。

また、柚子こしょうの素晴らしさを再発見しましたね👆

いつ来ても、何度来ても、いつも心から美味しい!って思う醤油らー麺。

これからもず~~~っと食べ続けたいなぁって思っています。

ちょっと家でも柚子胡椒をコレクトしようかな?!って。

青柚子こしょう?! これもいいなぁ。

これ、すごく良さそう!!!

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