千葉、台風直撃中ですが、、、
みなさまのご無事を祈りつつ、ブログの更新します☆
今回は、、、
…
西千葉界隈で、知らない人はいないでしょう(maybe...)
西千葉を誇る老舗店、
ぎやまん亭
に久々にやってきました!
西千葉界隈の人なら、行ったことはなくても、見たことはあるでしょう!
西千葉駅千葉大側の「ゆりの木通り」を作草部方面に進むとあります。
ぎやまん亭の少し手前に、本ブログでもおなじみ「北じんじん」もあります。
実に3年以上ぶりの再訪となります\(^o^)/
前回は、「チャンタンメン」を食べたんですよね。。。
改めて、メニューを見ていると、変なメニューがあるじゃないですか!?
タコわかめチャンタンメン(1000円!)
ですって、、、
(*3年前の時点での「新作」でしたね!!)
え!? ラーメンにタコ!?!?
タコを使ったラーメン(チャンタンメン)って、、、
シーフードラーメンとかには入ってそうですけど、、、
僕の経験の中では、ほとんど「タコ入りラーメン」なんて食べたことがない。
調べると、大分の国東に「たこちゃんぽん」なるものがあるみたいです。
でも、ここのは「タコ」+「ワカメ」の「チャンタンメン」ですからね。
もう、意味わかめです(n*´ω`*n)
なお、「タコわかめチャンタンメン」でググっても、レポはなさそうです。
(*このブログで、このタコわかめチャンタンメンのレポが上がっていました!)
定食ものも充実しているなぁ、、、
きっと、定食ものも美味しいんだろうなぁ~~。
次は、定食ねらいで来てみようかな??
ここのニラレバ炒めも一度は食べたいところ。
(鳳華飯店と北京亭本店が近くにありますからね♪)
…
というわけで、、、
ご覧ください!!
こちらが、
タコわかめチャンタンメン
ですよ!!!
凄いヴィジュアルだ、、、(;´・ω・)
たしかに、タコとわかめがゴロゴロ入ったチャンタンメンだ…。
チャンタンメン=ちゃんぽん+タンメン(+辛味調味料)。
そこに、たっぷりのタコとわかめがどさっと入っています。
凄いなぁ、、、これ、、、
いったい、どうしてチャンタンメンにタコを入れようと思ったんだろう??
だって、タコですよ、、、(;´・ω・)
タコをトッピングしたラーメンなんて、ほぼほぼ見たことがない…(;´・ω・)
考えたら、タコもイカも、ラーメンのトッピングでほとんど見ない…
(「ちゃんぽん」だと、少しはイメージできるんだけど、、、)
タンメンに、タコ、イカをトッピングというのも、想像できない、、、
zoom up!
見てください!
なんと、ホタテ(帆立)まで入っているじゃないですかー!?
タコにわかめにホタテ!!!
もう、ここまで来ると、未体験ゾーンです。
スープは、白濁スープ。
恐らくは、ちゃんぽんで使う豚骨系のスープかな、と。
タレというか、味のベースは、お塩でしょう。タンメンですからね。
やさしくて、ソフトで、まろやかな白湯スープであります。
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にしても、タコがとってもこのスープに合っているんです。
驚き、、、Σ(・□・;)
タコトッピングって、これ、大ありじゃないか!!、と。
タコ豚骨?! 豚骨タコラーメン!? タコタンメン!?
こんなにも、タコがこういう白濁スープに合うとは思いもしなかった。
わかめについては、わりと賛否両論があるんですよね。
でも、フリークとして、普通の人以上に食べ歩いている僕としては、、、
わかめって、老舗店では使っているお店も多く、正統派のトッピングだと思うのです。
要る・要らないという「主観的な判断」それ自体、どちらも否定する気はありませんが、
ラーメンの歴史や文化性を考えると、わかめって、伝統的なトッピングに入るのでは?、と。
醤油ラーメンにわかめがよく使われる、というのはさておき、
こういう豚骨系の白濁スープでも、わかめって、マッチするんだー!?って。
(もちろん、ダメな人には、こういうスープでもダメなんだろうけど…)
好き嫌いで、合う・合わない(要る・要らない)を語らないでもらいたいな、と。
麺は、こんな感じで、、、
ぎやまん亭みたいなレトロなお店とは思えないほど、太い麺です。
極太って感じじゃなくて、中太って感じですけど、、、
ちゃんぽんの麺って、基本的に中華麺より太いと言われています。
まさに、そんな感じで、少し太めの麺って感じでした。
それくらいかな、、、
王道?の長崎ちゃんぽんの麺には「唐灰汁」が使われているんですよね。
さすがに、この麺には入っていないと思いますが、、、
(入っていたら、もうビックリだわ、、、(;´・ω・))
とにかく、具だくさんで、最後まで楽しく美味しく頂けました。
ぎやまん亭ですから、今の時代に適合するような味ではありません。
今の現代人の「舌」で、美味しいとか不味いとかっていうのは、愚問かな、と。
これが、「昭和の味」と言えば、そうなんだと僕は思います。
でも、だからこそ、平成に生まれた人には、味わってもらいたいかな。
これが、昭和の味だよって。先入観なく、ダイレクトに味わってもらいたいですね。
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で、こちらが、定番の「長崎ちゃんぽん」です。
リンガーハットでしか食べたことがない…っていう人には、是非お勧めしたいなぁ。
オーソドックスで、王道で、クラシックな「長崎ちゃんぽん」かな、と。
いい意味で、昔から変化していない味わい、というか、、、
最先端だとか、流行だとか、アバンギャルドだとか、、、
そういう味ばっかりだと、やっぱり疲れちゃうんですよ。。
そんな時に、こういう優しくて素朴なちゃんぽんって、、、
もしかしたら、心にジ~ンと響くかもしれないなぁ、、、と。
麺は、うん、上のタコわかめチャンタンメンのと同じかな??
やっぱり、これ、ちゃんぽん用の麺なんだろうな、、、
九州豚骨って、極細麺ってイメージだけど、
長崎ちゃんぽんって、やっぱこういう太い麺のイメージなんだよなぁ、、、
面白いものです。。。
…
蛇足ですが、「ちゃんぽん」って日本の食べ物なんでしょうかね?
実は、朝鮮半島にも「チャンポン」ってあるんですよね。
僕も前に、ハンブルクの北朝鮮レストランで平壌風チャンポンを食べました!
ちゃんぽんの語源、歴史、比較等をしてみるのも面白いかもしれません。
…
で、、、
こちらが、ぎやまん亭の、
半チャンラーメンセット(800円)
です!!
(*ネーミングは異なります)
いい眺めですねー\(^o^)/\(^o^)/
もやしとネギとメンマとわかめが乗った黒い醤油ラーメンに、
レトロ感と風情と昭和感のある半チャーハン!!
もう、なんと申しましょうか。
博物館の「半チャンラーメン」の展示作品のよう!!
ここの醤油ラーメンは、醤油ダレをお湯で割ったかのような味わい。
いにしえの醤油ラーメンの味?
現代の醤油ラーメンの枠の中には入れられない古典的な醤油ラーメン!?
美味しいとか美味しくないとかの次元にはない味!?
40年くらい前にタイムスリップしたかのよう??
僕がまだ幼い頃に食べていた食堂のラーメンの味!?
麺も、上二つの麺と打って変わって、細い縮れ麺。
細くて縮れていて、少し白さの強いタイプの中華麺。
素朴で、いいですねー。
老舗店でよく食べられるタイプの中華麺、とも。。
軽さがあって、ソフトで、優しくて、、、
こういう麺も、たまには味わいたいものであります。
で、こちらが、半チャーハンですね。
家庭的なチャーハンと言えば、そういう感じかな!?
(僕が家で作るチャーハンに似てた気がしました…)
あ、でも、家では、刻みかまぼこは入れないかな、、、
あまり味も強くなくて、しょっぱくもなくて、ほっとするチャーハン。
チャーハンって、基本的に「化学調味料」が味の決め手ですからね。
(そもそも、ご飯に旨味の素的なものは入っていません)
でも、ここのチャーハンは、化調控えめで、優しい味わいでした!
***
というわけで、、、
久々の「ぎやまん亭」の実食レポでした!!
いや~、ぎやまん亭って、書いていて楽しいなぁ、、、。
こういうお店って、もう、そうそうあるわけじゃないし、、、
飲食店の集まる西千葉界隈でも、圧倒的に孤高な感じがします。
(敷居はそんなに高くないですけど、、、)
僕としては、それこそ10代の頃から知っているお店なだけに、、、
いつまでも応援したいなぁって思います。
次は、「豚骨ラーメン」(500円)を食べてみたいな!!
あと、レバニラだ!!\(^o^)/