スシローぜ!!
最近、このフレーズが大好きで、よくつぶやいています(苦笑)
このブログではなぜかよく登場する「スシロー」です…。
近所にあって、また色んな意味で勉強になるんですよね、スシローって。
なんてたって、スシローは日本を代表する回転寿司チェーン店。
飲食店のあらゆる「知」がここに集結していると言っても過言ではないんですよね。
スシローの人気はもう計り知れません。
昼時も夕食時も、お客さんで溢れかえっています。
おススメの時間帯はずばり15時~17時の2時間! この時間帯に行けば、静かに、楽しく、安心して食べることができます。17時を過ぎると、続々とお客さんがやってくるので、注意です🔥
やっぱり「コロナ感染」は避けたいし、その努力は続けたい。手洗い・うがい・消毒を徹底して、かつ人との接触をできるだけ断つ。ワクチンもいいけど、まずは「基本」を徹底する。(「マスク」についてはやっぱり僕は信用できないし、マスクじゃ安心できない…)
今回のお目当ては、もうずばりこれ!!
スシロー肉祭(5月9日まで!)
で提供されるまぜそばとローストビーフ寿司!
お寿司といえばお魚ですが、ここはスシロー。なんでもあり!
お肉のお寿司を作らせたら、もうそりゃスシローは強いのなんのって。
(資本主義的チェーン店には、お金があり、開発費があり、人材があり、マーケティングがあり、徹底したコスト削減&徹底的な新商品開発があり、<金になる商品>を生み出すことに長けているわけですね☝)
なんといっても、「ローストビーフまぜそば」(380円→税込418円)でしょう✨
スシローの限定ラーメン類は、どんどんレベルを上げていまして…
また、「ローストビーフマウンテン」+「追い肉」も食べなければならないでしょう。
「ラーメン的アイデア」をどこまでも取り込もうとするスシローには、ホント脱帽ですよ。「売れるためなら、なんでも取り込む」「お客さんが喜んでくれるなら、なんでもやる」(=資本を増やすism)という徹底した資本主義的マインド全開ですもの。
…
というわけで、、、
ジャジャーン!!!
ローストビーフまぜそば
+ローストビーフマウンテン+追い肉
です!
素晴らしすぎる光景であります。
まぜそば(418円)+ローストビーフマウンテン(330円)+追い肉(165円)=913円也。
うん、これだけ「牛肉」があって、913円は(ラーメン店的に考えても)とっても安いと思います。無論、半麺なので、「炭水化物」の量は少ないですが、913円でまぜそばとローストビーフ寿司とローストビーフ(おまけ)が食べられるんですから、こりゃ、もう個人店は太刀打ち困難…
こういう超巨大資本のお店だからこそ実現可能なCapitalistic illusion(資本主義的幻影)!って言えるんでしょうね。でも、そんなillusionもまた、巨大資本をもつモンスター・スシローだからこそ成せる技、ともいえるわけで、、、。
ローストビーフ側から見た景色はこんな感じです。
これだけローストビーフが食べられて、(税込)913円!! あり得ない価格設定。信じられない価格設定。大量生産・大量消費が成せる技、としかいいようがありません。
スシロー、恐るべし。スシロー、神的領域…
ローストビーフまぜそば
です!!
タレの上に麺が乗り、その上にボイルドエッグとネギとローストビーフがどどーんっと。
418円で食べる「ローストビーフまぜそば」、いやはや…
まぜそばなので、麺をぐるんぐるんに混ぜ混ぜしまして、、、
これを口に入れると、「おお~、スシローの麺、ここにあり!」ってなります。
スシローオリジナルの自社麺?がもうプルンプルンで、つるつるで…
タレの味は、なんかローストビーフ用のタレを兼用しているような味?? あるいは醬油ベースの焼肉のたれ風?? あるいはすき焼きのタレ??
そんなに脂っこくなくて、すっきりとしていて、ローストビーフを食べるためのまぜそばになっているように思いました。まぁ、フリーク的にどうこう言うまぜそばじゃないですけど、これはこれで「あり」かな~って。
量的にはまさに「半麺」「半分サイズ」でした。けど、ローストビーフ入りなので、やっぱりお得感しかありませんでした(実際、この値段でこのまぜそばを出すのは、普通のお店じゃ無理でしょう…😢)
ふと、前に新宿で食べた「ローストビーフ油そばビースト」を思い出しました。このお店のローストビーフはホント美味しくて、で値段的にも頑張っていたなぁって…。
…
それでは、次に「ローストビーフ編」へ、と。
こちらの二皿です!!
ローストビーフマウンテン&追い肉
です!!
この二皿で495円也!!
こちらもまた、超メガチェーン店スシローだからできる限定皿かなぁって思います。
だって、これだけローストビーフを食べて495円って、、、スーパーで売っているローストビーフより安いですよ…。これは、もうどうやっても勝てない…😿
しかも、このローストビーフが(思っていたよりも)美味しく頂けるんですから…。そう、味的には、前に「なか卯」で食べた「ローストビーフ丼」のローストビーフに似ている気がしました🌸 肉質も肉の食感も味付けも、なんかとっても似ていて、「むむむ!?」ってなりました。(コストを抑える工夫が似ているのかな???)
ジャーン!
まずは、「ローストビーフマウンテン」(300円)です!!
300円の回転寿司ですが、ご覧ください、このド迫力を!!
スシローマシーン「シャリ玉ロボット」が作り出す「酢飯」の上に、生たまねぎスライスとローストビーフがどどーんって乗っています。
どか盛り系のお寿司なので、そのままパクっと…っていうわけにはいきませんので、ちびちび食べていきます。
高級なホテルのブッフェとかで食べるローストビーフとは全然違いますが(当然ながら…)、スーパーで売っているお惣菜のローストビーフと同じくらいに美味しいローストビーフになっていて、面白かったです。
更に、「山わさび」もついていて、あのツーンとくる感じとローストビーフの美味しさが合わさって、エキサイティングな創作寿司になっていましたね。
そして、こちらが「追い肉」(150円)です!!
「追い肉でマシマシも!」って、あなた、ラーメン二郎ですか??って(;^ω^)、、、
資本主義の象徴的な回転寿司チェーンのスシロー、売れるならなんでも(こだわらずに)取り込んでしまうんですよね。そう、これぞ、「資本主義的精神」。資本を増殖させるためなら、なんでもやる。これぞ、ISMの世界!!
これで150円っていうのは、もう、まさに「宣伝」でしかありませんでしょうに…😿 どう考えても「収益」がこれで出ているとは思えません…。
でも、こういう「気前の良さ」をアピールすることで、ますます「スシロー」を好きになる人が増えて、更に「収益」を得ていく、という流れなんでしょうね。「投資して、あとで回収する」という王道のビジネスモデル!
この「名物タレで食べる寿司4種」も気になりましたが、お腹一杯になったので…
そのお隣にある「至福のライチフロート」をば…
ライチの風味いっぱいのフロートでした。
冷たくてキンキンで、久々にアタマkeenになりました!!
***
というわけで、
本ブログでは毎度毎度の「スシローしてきました!」のレポをお届けいたしました。
この「肉祭」は、5月9日までです!!
ローストビーフ好きの人は、是非行ってみてくださいね✨
…
やっぱり、スシローに行くと、色々と考えさせられますね。「資本主義的精神」が隅々までいきわたっているお店ですからね。「SGDsの精神」とは相いれない、「進化」と「発展」、「資本の増殖こそが最大の目的」、その最先端をゆく日本の「誇り高き、超大型チェーン寿司店」。
価格破壊が起こるとすれば、まさにスシローがその震源地!!
このスシローに打ち勝たないことには、「ポスト資本主義」はあり得ない。もちろんSDGsも「資本主義」の中に呑み込まれていくことでしょう(かつての「ロハス」ブームのように!!)
そのためには、スシローが提示する「商品価値」とは異なる「価値」を提示する必要があります。その価値を提示できるお店が、きっと「脱成長時代」の寵児になるのでしょう。
ラーメン店からすれば、スシローこそが最大の「ライバル店」かもしれません(そんなことはないか…(;'∀'))。
はい、そんなところで~🌸🌸🌸
PS