ジャンヌダルクのKIYOプロデュースで、
SINCREAが待望のニューシングルをリリースした!
元々ジャンヌダルクインスパイア系のバンドだっただけに、
今回のシングルはメンバーにとっても貴重な一枚となっただろう。
SINCREAの音源は一度このBLOGでも紹介したことがある。
この時は正直、あまりピンとこなかった。
(なので、アルバムは聴かなかった・・・)
が、今回の3曲入りのシングルを聴いて、
彼らへの見方がかなり変わることになった。
KIYOがプロデュースしたのは1.「桜舞い散る季節に君が夢見たこと」だ。
印象的なシンセにのせてHALの歌が始まる曲で、
春の季節にぴったりとはまる爽やかで少し切ない歌だ。
ジャンヌと似てると思いきや、HALの歌い方がかなり変わり、
「ジャンヌに似ている」以上のものがあるように思った。
ジャンヌよりもよりポップで甘くて爽やかで軽快な感じがする。
KIYOのシンセがSINCREAの良さをうまく引き出したな、と。
ただ僕個人的には、2.「OVERDRIVE」がイチオシだ。
この曲こそシングル曲だろ!と言いたくなるほど。
曲調的にはジャンヌっぽいけれど、
それ以上に、80~90年代の音に近い感じなのだ。
バンドサウンドとしても(今っぽさをもちつつも)
結構昔っぽいことをしている(8分のギターカッティングとか)。
サビもすごく分かりやすくて、カッコイイ。
最後の「Live on your life」ってところはボンジョビか!?みたいな。
ギターソロ後のドラムのツーバスのところはまさに圧巻だ。
歌詞もすごくロックな感じで、熱くて、共感できるなぁ。
こういう曲を今の若者たちはどう聴くのだろう?
僕と同じ世代の人なら絶対ツボなはず。
3.「華恋歌」は、もう僕のどツボに・・・(汗)
何気に僕が昔作った歌に似ていて・・・(大汗)
こういう曲、大好きです。本当に好き。
この曲を聴いてて、10代の頃の自分を思い出しちゃった。
この曲も僕等世代の人に聴いてもらいたいなぁ。
そして、この曲も今の時代にどう聴こえるのか、
是非意見を聞いてみたいところだ。
いや~、ビックリした。
ここまでカッコイイ曲をやっているなんて・・・
想像をはるかに超える楽曲になっていた。
しかも三曲全部シングルカットできるほどにポップ。
2009年、彼らが大爆発するかも?!
要チェックだ!