2004年4月から、現勤務校で教えるようになり、、、
今年度で、13年目を迎えています。
これまでも、色々と戸惑いながら、頑張ってきました。
怒ることも、悲しいことも、わびしいことも…
色々ありました。
が…
今年は、そういう気持ちとは全く別の状況に立っています。
スランプ。
爆風(苦笑)。
…
なんていうか、どの講義でも、どの演習ゼミでも、魂が入らないんです。
魂が抜けた実践、というか。。。
炭酸が抜けたコーラ、というか。。。
一コマ入魂ができないんです。
自分の魂が入っていないからか、自分のやっている講義も、なんか抜け殻っぽくて…。
「なに、この授業!?」、って感じ!?
学生たちも、なんか、イキイキしていない(ように見えてしまう)。
活気がない(ように感じてしまう)。
僕にも、いつものようなテンションにならない。
ちゃんと90分の講義・授業・演習の準備はやっている(つもり)。
なんだけど、なんか、実際にやると、ちぐはぐ、というか、かみ合わない。
心理的な学生との距離も、とっても遠くに感じて。。。
こういうことって、13年やってて、今までになかったなぁ、、、と。
***
スランプ、爆風。
長い教員人生、そういうこともありますよね。
だから、このスランプ状況を、存分に楽しんでやろうかな、と思っています。
いいじゃないですか。
絶対的に自信をもっていた講義やゼミに戸惑う僕っていうのも、、、(;´・ω・)
魂を込められなくて悩んでいる教員なんて、そうそういないだろうし…。
(だいたい、魂って何だ!?って話で、、、汗)
けど、魂なんですよー。
熱のある講義っていうか…。
それが出せないで、困惑している13年目の僕。
今日は、多分人生で初めて、「もう、講義がしたくない」って思いました。
っていうか、「もう、(講義を)やめたい」って、不意に口からこぼれてしまいました。
これも、また初めての経験。。。
***
昼下がりの時間帯というのもあるだろうけど、教室内が気だるい雰囲気に満ち溢れています。
それを感じるんです。
「だり~」って。。。(そう感じてしまうんです)
…
それが、僕の思い込みなのか、学生たちの空気なのかは分かりません。
ただ、その「だるさ」が教室の中を支配しているんです。
それに、戸惑っている、というか…。
けど、そのだるさを引き起こしているのは、僕自身なのかもしれない!?
少し、そう思うんです。
じゃ、どうしたら、このだる~い空気を変えることができるのか…。
いやー、お恥ずかしながら、全然分からない、、、汗
まぁ、しばらくは、様子を見つつ、色々と変えていけるところは変えていくしかないか。。。
***
ラーメン屋さんでもあるのかな!?
「魂のこもったラーメンが作れない」って、悩むようなことって。
「美味しいラーメンは作れても、魂のこもった一杯ができない」、みたいな。
今の自分は、まさにそんな感じかなって。。。
まさに、トランプ。
じゃなくて、スランプ(苦笑)。
そういう時は、この曲でも聞いて、ハングリーデイを思い出すか...
教師になりたいと強く願っていた頃…
若い人たちに夢や希望を与えられるような先生になりたいと想っていた頃…
クソな大人じゃなくて、若者たちの目線に立った先生を目指していたあの頃…
そういう先生になれているんだろうか。。。
…
なんか、昔思い描いていた先生とは違う先生になっちゃってはいないだろうか…。
理想に描いていた先生をちゃんとやれているんだろうか…。
うーん、、、
色々と考えるべきことはあるような気がしてきた、、、
スランプだからこそ、、、
色々と考えて、そのスランプを乗り越える日まで、しばらくじっとすることにしよう。
スランプの時は、スランプのままでいいんだ。
無理に、スランプから抜け出そうともがく必要もない。
そもそも、もがいたところで、スランプから抜け出せるわけもない。
「あるがままに生きよ」、だ。
自分にできることは、ただただ、走り続けるのみ。
そう、走り続けるだけ。
RUNNERだ。
スランプ、爆風だ(苦笑)。。。
というわけで。。。
DEAR NEXT...