

本日はSiebenschläfertag=七人の眠る人たちの日、またはオオヤマネの日。 (Siebenschläferとはげっ歯類の木上生の小動物だ。和名:オオヤマネ)
Siebenschläfertagの天気がこの先7週間続くという迷信がある。農家に伝わってきた気象伝承、お天気占いだ。
迷信とは言え統計的に見ると当たっていたことも多いのだといわれる。
統計的なんていわれると、へえ、そうなのかと思わず感心したくなるものだけれど、実際のところは根拠が無い。
それでも天気の良し悪しに一喜一憂してしまう私達はちょっぴり今日の天気の具合を気にして見たりする。
農業ではこの時期にどんな天気が続くかで収穫は大きく変わるだろうから真剣に気になる問題だ。
又、Siebenschläfer(七人の眠る人たち)という伝説ともつながりがある。
251年当時のローマ皇帝デシウスは厳しいキリスト教弾圧を行なった。
キリスト教徒Constantinus, Dionysius, Johannes, Malchus, Martinianus, Maximianus、Serapionの七人は山の洞穴に逃げ込んだ。追手は彼らを見つけて洞穴の入り口をふさいでしまうが、彼らは195年間眠り続けた。 446年6月27日に偶然発見されて目覚めた彼らは神の栄光を示して後亡くなる。。。。と、そんな伝説なのだが、今日Siebenschläfertagは天気に関する言い伝えを絡めて話題に昇ることの方が多い。
今日は予報では雷雨だ。
今朝はまだ陽が差しているが蒸し暑さが雷雨を予告している。
七週間雷雨じゃたまらない。