(未投稿のまま忘れていたメモ書き)
7月21日
今朝、蒸し暑さで目が覚めた。見た夢の暑苦しさが残って居たのかもしれない。
シャワーを浴びてもまだ鬱陶しい。
まごまごしていると、空がいきなり墨を流した様に暗くなり、雨が降り始めた。この頃、この地においてもゲリラ豪雨が増えた。間断ない雨の音に聞き入る。白色雑音。
雨の音が渓流の流れに聞こえて来る。
冷たくうす青い水が勢い良く流れてゆく。
7月23日
十年先のこと、来年のこと、来月のこと、来週のこと、を思い描いて心配するのは不合理だ。
なぜなら、予定は未定で、一瞬でも先方には何があるかわからない。
十年先に自分が生きていることは、ただの希望でしかない。
ただ、未来が見えないことで自由も産まれる。
7月25日
灰に茶に染まり、
花、赤の白の。
畑道が黄金色に染まり始めている。