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散歩絵 : spazierbilder

記憶箱の中身

散歩ゲーム、その2

2005-05-17 02:17:36 | 散歩ゲーム
カメラを持って散歩をする。

100歩毎に写真を撮る事。

スタート。

標識の"影”。これはいつも気になる影。標識自体よりも私を立ち止まらせる。

白壁に移る若葉の”影”。

布地の柄のように道の表面に這う"影”。”影”がつい続いてしまった。

車道際の畑。広い空。

車道と歩道の分離帯に生える雑草。

雑草の中で横たわるウサギの死骸。

曲がり角。左へ入る。

耕した畑に15cmくらいのトウモロコシが生え揃っている。黄緑と薄茶。手前に野の草。

乗馬通行可能の標識と空、青い空。

わだちに溜まった昨日の雨水。

土にまみれた草。

わざと横ブレさせた農道。

耕されおこされた畑。茶色の土。

道。

空、青空と白い雲。飛行機雲が一本通る。

道の上に止まった美しい蛇の目蝶。

遠くの防風林の手前に広がる牧草地。

空、青空と雲。

野生のセージの濃い紫色の花。乾いた土の色に花色がしみる。

昨日の雨水の丸い水溜り。

工事現場、ローブの巻きつけ芯。これはなぜか好きな物。

工事現場、砂の山2色。

しけった土にわだちと、捨てられてひしゃげたアイスクリームカップ。

道路。直進か右か?右に曲がる。曲がり角は好きだ。

右に選択後、まだまだ続く道。

残念ながらもう撮れない。

ゲームオーバー。

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ヴィデオで散歩道を撮っても見えないものがこの写真と写真の間にある。
それは、写真で道をたどる時、毎回違った物や出来事に変化し”散歩道”はどんどん枝葉を増やし続ける。