先日、久しぶりに田舎の旧友からの電話がありまたまた長時間にわたっての近況報告をしておりました。
私はと言えば、トラポを変えたばかりでそのことに終始話題を持っていきがちだったのですが、旧友はといえば音の色彩感に固執しておりまして、こればかりは譲れない領域であります。
私は色彩感があるにこしたことはありませんが、其ればかりをきにするとおのずと限られた機器しか使えないことになってしまいます。
確かにそれ以外はダメと言われれば其れまでですが、出過ぎるのも?ということになると思います。喩えて話題になったのが私がトラポを購入したお店の話になりまして、そこのお店の音は色数が少なくて味気ないもので全然ダメとの事。
確かにスピード、解像度、位相の正確性、空間表現の確かさを心情としているお店なので旧友の知り合いが表現したような音ではないのは確かです。
しかし私はそんな音がきらいではありませんので、全くダメとは思いませんし求めているものが違うのかも知れないと思っております。
HB-1の音もいままで鳴らしこんできた上様邸の音と、某オーディオショップの音とは全く別物と言っても過言ではないように、同じ機器を使用しても同じ音にはならないのと同様です。
HB-1をFMで聴くのとソニーの9100とで聴くのとでは全く違うと思うのですが9100で聴いた音がダメとも思いません。昨日伺ったようなウエスタンの5ウェイ、マルチアンプ駆動(それもウエスタンとRCAとSA-4)の音色は唯一無二の音色でした。
などなど、旧友とは双方譲らずのいつもの話でしたが、旧友が今まで試した中で一番効果のあった簡易アースの話になって、私はこれまで電源、アースの重要性を知人からさんざん聞かされたにも関わらず、全く手付かずの状況でしたので早速試してみました。
それで、旧友の話を元にネットでいろいろ検索しましたところ、こんなものが良いんじゃないかと思い製作して物がこちらです。


8リットルの果実酒のビンに木炭と水をひたひたに入れて、銅版に半田付けしたアース線を直だしにしまして、末端にバナナプラグを装着、スピーカー端子のマイナス側に設置しました。
水と木炭が馴染む為に一晩放置しまして、いよいよ音出しをしました。肝心な音はと言いますと旧友の言ったとおりで幾分ざらついていた音が歪が取れた為か滑らかに見通しが良くなって確実にSNが上がって静な音になりました。
神尾真由子のパガニーニ24のカプリース

なども引っ掛かりが少なく強い音ですが煩わしさが無いために随分と聴きやすくなりました。

定番の「つじあやの 京都バージョン」も小川のじょろじょろも鳥の囀りもハッキリと聴こえて来るのですがザワザワした感じが無くなりました。
これも、ノイズであったのでしょうね。ノイズフロアが下がったためかボリュームを上げていっても全く煩さを感じません。
ここまでは誰もが言っていた表現そのもので良い事づくめのようでしたが、


ロドガブのジャパンライブやスリーギターズなどを聴きだすと何か変です。ライブの雰囲気が半減して音に力が無くなっている様に聴こえます。
ざらついていた音がつるつるに磨きこまれて煩わしい音が無くなった変わりに雰囲気と力が無くなり鮮度感(生々しさ)も何処かに消えてしまった様に感じます。
簡易アースの製作・設置に誤りがあった為かどうだかは解りませんが、近いうちにいつもの方々にお願いをして検証して頂こうと思っております。
ということで元の仕様に戻しました。本格的に電源工事を考えておりましたがこの様に音が変わってしまうと困りますし元には戻せないのですから、慎重に取り組みたいと思います。
何方か参考にご意見を頂けたら幸いです。しかし、実際に聞いてもらわないと本当のことは解らないかも知れません。
私はと言えば、トラポを変えたばかりでそのことに終始話題を持っていきがちだったのですが、旧友はといえば音の色彩感に固執しておりまして、こればかりは譲れない領域であります。
私は色彩感があるにこしたことはありませんが、其ればかりをきにするとおのずと限られた機器しか使えないことになってしまいます。
確かにそれ以外はダメと言われれば其れまでですが、出過ぎるのも?ということになると思います。喩えて話題になったのが私がトラポを購入したお店の話になりまして、そこのお店の音は色数が少なくて味気ないもので全然ダメとの事。
確かにスピード、解像度、位相の正確性、空間表現の確かさを心情としているお店なので旧友の知り合いが表現したような音ではないのは確かです。
しかし私はそんな音がきらいではありませんので、全くダメとは思いませんし求めているものが違うのかも知れないと思っております。
HB-1の音もいままで鳴らしこんできた上様邸の音と、某オーディオショップの音とは全く別物と言っても過言ではないように、同じ機器を使用しても同じ音にはならないのと同様です。
HB-1をFMで聴くのとソニーの9100とで聴くのとでは全く違うと思うのですが9100で聴いた音がダメとも思いません。昨日伺ったようなウエスタンの5ウェイ、マルチアンプ駆動(それもウエスタンとRCAとSA-4)の音色は唯一無二の音色でした。
などなど、旧友とは双方譲らずのいつもの話でしたが、旧友が今まで試した中で一番効果のあった簡易アースの話になって、私はこれまで電源、アースの重要性を知人からさんざん聞かされたにも関わらず、全く手付かずの状況でしたので早速試してみました。
それで、旧友の話を元にネットでいろいろ検索しましたところ、こんなものが良いんじゃないかと思い製作して物がこちらです。


8リットルの果実酒のビンに木炭と水をひたひたに入れて、銅版に半田付けしたアース線を直だしにしまして、末端にバナナプラグを装着、スピーカー端子のマイナス側に設置しました。
水と木炭が馴染む為に一晩放置しまして、いよいよ音出しをしました。肝心な音はと言いますと旧友の言ったとおりで幾分ざらついていた音が歪が取れた為か滑らかに見通しが良くなって確実にSNが上がって静な音になりました。
神尾真由子のパガニーニ24のカプリース

なども引っ掛かりが少なく強い音ですが煩わしさが無いために随分と聴きやすくなりました。

定番の「つじあやの 京都バージョン」も小川のじょろじょろも鳥の囀りもハッキリと聴こえて来るのですがザワザワした感じが無くなりました。
これも、ノイズであったのでしょうね。ノイズフロアが下がったためかボリュームを上げていっても全く煩さを感じません。
ここまでは誰もが言っていた表現そのもので良い事づくめのようでしたが、


ロドガブのジャパンライブやスリーギターズなどを聴きだすと何か変です。ライブの雰囲気が半減して音に力が無くなっている様に聴こえます。
ざらついていた音がつるつるに磨きこまれて煩わしい音が無くなった変わりに雰囲気と力が無くなり鮮度感(生々しさ)も何処かに消えてしまった様に感じます。
簡易アースの製作・設置に誤りがあった為かどうだかは解りませんが、近いうちにいつもの方々にお願いをして検証して頂こうと思っております。
ということで元の仕様に戻しました。本格的に電源工事を考えておりましたがこの様に音が変わってしまうと困りますし元には戻せないのですから、慎重に取り組みたいと思います。
何方か参考にご意見を頂けたら幸いです。しかし、実際に聞いてもらわないと本当のことは解らないかも知れません。